# 心の健康

<旭川 中2いじめ自殺>亡くなった広瀬爽彩さんの母親がコメント「今も、爽彩は心の中にいます。なぜ、どうして、と自分に問い続ける日々でした。でも、やっと答えが出た」 北海道旭川市
2024.07.02

<旭川 中2いじめ自殺>亡くなった広瀬爽彩さんの母親がコメント「今も、爽彩は心の中にいます。なぜ、どうして、と自分に問い続ける日々でした。でも、やっと答えが出た」 北海道旭川市

 北海道旭川市のいじめ問題で再調査委員会が6月30日に、いじめと自殺の因果関係を認める調査結果を市長に報告したことを受けて、亡くなった広瀬爽彩さんの母親がコメントを出しました。 以下、原文ママ  ようやく、再調査の結果が出ました。1年6ヶ月は長い期間で

亡くなった廣瀬爽彩さんの母親がコメント発表【旭川中2いじめ凍死問題】“いじめが自殺の主な原因だった可能性が高い”再調査委員会の結論を受けて
2024.07.02

亡くなった廣瀬爽彩さんの母親がコメント発表【旭川中2いじめ凍死問題】“いじめが自殺の主な原因だった可能性が高い”再調査委員会の結論を受けて

 2021年、北海道旭川市で、いじめを受けていた当時中学2年の廣瀬爽彩さんが公園で凍死した問題で、旭川市が設置した【再調査委員会】が、いじめと自殺の因果関係を認める調査結果を報告したことを受け、亡くなった爽彩さんの母親が、コメントを発表しました。◆【爽彩さんの母親のコメント全文】

ワンオク・Taka、パニック障害を明かす「軽く流してもらえたら、それだけで救われるんで」
2024.07.02

ワンオク・Taka、パニック障害を明かす「軽く流してもらえたら、それだけで救われるんで」

 ロックバンドONE OK ROCKのボーカル・Taka(36)が2日、自身のインスタグラムでパニック障害を抱えていることを明かした。 Takaは投稿で「キングダム主題歌 パニック障害 東京都知事選について!」という内容でインスタライブを実施。7月12日公開の映画『キングダム 大

仕事関係者からのハラスメント... 人気グラドルが適応障害公表「到底受け入れられない様な行為を受けていた」
2024.07.02

仕事関係者からのハラスメント... 人気グラドルが適応障害公表「到底受け入れられない様な行為を受けていた」

 グラビアアイドルの日下部ほたるさんが2024年7月1日、仕事関係者からのハラスメントなど、「到底受け入れられない様な行為」を受け、適応障害と診断されたことをXで公表した。■「自分の意思に体がついてこない状況です」 日下部さんは6月26日にXで、「一身上の都合でしば

女優・立花理佐52歳がブログで直腸がんを公表した理由 「居酒屋で泣き叫んでいた」心の影は今でも
2024.07.02

女優・立花理佐52歳がブログで直腸がんを公表した理由 「居酒屋で泣き叫んでいた」心の影は今でも

 昨年秋に、直腸がんに罹患(りかん)し手術していたことをブログで公表した女優の立花理佐さん(52)。治療の副作用のつらさや孤独感で気持ちが沈み、毎日大泣きしていた時期があったという。病気の経験を伝えたいと前を向き始めた今でも、「暗闇だったあの頃」に戻ってしまいそうになる瞬間があるのだと、ありの

大腸がん手術に成功した51歳男性、給湯室の裏で「女性社員のヒソヒソ話」を聞いてヤケになった理由
2024.07.02

大腸がん手術に成功した51歳男性、給湯室の裏で「女性社員のヒソヒソ話」を聞いてヤケになった理由

 大腸がんの手術を終え、職場復帰を果たした51歳男性を待っていたのは、さらなる苦難の日々だった。そんな彼が絶望の淵で「がん哲学外来」と出会ったことで、ついに、がんよりもつらい「孤独」を癒やす光を見つけた。本稿は、樋野興夫『もしも突然、がんを告知されたとしたら。』(東洋経済新報社)の一部を抜粋・

子どもの選択肢を広げるのは「良い教育」か「不登校」か 正解を知るための3つの質問
2024.07.02

子どもの選択肢を広げるのは「良い教育」か「不登校」か 正解を知るための3つの質問

 3人の子どもの不登校を経験し、不登校の子どもやその親の支援、講演活動などを続ける村上好(よし)さんの連載「不登校の『出口』戦略」。今回のテーマは「不登校で選択肢が広がる」です。*** 前回の記事では、不登校は子育てのあり方や親子関係などを振り返る絶好のチャンス!と

ウェアラブル端末でこころの病気を早期発見できる可能性、IEEEが提言
2024.07.01

ウェアラブル端末でこころの病気を早期発見できる可能性、IEEEが提言

 IEEEは6月28日、フィットネストラッカーなどのウェアラブルデバイスと、こころの健康の関係性についての提言を発表した。世界中のうつに苦しむ2億8000万人のうち、診断や治療を受けていない人が半数以上にのぼる中で、ウェアラブルデバイスは不安障害やうつ病などの把握に役立つか、という疑問について

実は他人ごとじゃない!「適応障害」とはどんな病気? ストレスから3ヵ月以内に症状が現れる
2024.07.01

実は他人ごとじゃない!「適応障害」とはどんな病気? ストレスから3ヵ月以内に症状が現れる

 「仕事をする気が起きず、出社がいやになってしまう」、「夜になると気持ちが落ち込み、眠れないし食欲もない」、「つらいできごとを思い出しては苦しくなって泣いている」……。病院に行くほどではないけれど、不安や抑うつの症状があるのなら、適応障害になっているのかもしれません。 適応障害と

和田秀樹 もうすぐ七夕。「年を重ねると願い事が出てこない?そんなことはありません」60歳からこそ<欲張りに>願い事を考えてみて
2024.07.01

和田秀樹 もうすぐ七夕。「年を重ねると願い事が出てこない?そんなことはありません」60歳からこそ<欲張りに>願い事を考えてみて

「『日々、ためす、楽しむ』。これこそが、若々しさの秘訣です」そう語るのは、著者累計1000万部を超えるベストセラー作家であり、長年高齢者医療の現場に携わる精神科医・和田秀樹先生。そんな和田先生の著書『60歳からはわたしらしく若返る: 一生、元気に美しく年を重ねられる365のヒント』から一部引用

旭川中2自殺 市の再調査委が「いじめが主原因」と認定 報告書
2024.06.30

旭川中2自殺 市の再調査委が「いじめが主原因」と認定 報告書

 北海道旭川市で2021年にいじめを受けていた広瀬爽彩(さあや)さん(当時14歳)が自殺した問題で、市が設置した再調査委員会は30日、「いじめが主たる原因であった可能性が高く、いじめが存在しなければ自殺は起こらなかった」とする報告書の概要版を今津寛介市長に提出した。22年の教育委員会の第三者委

旭川女子中学生自殺 尾木直樹委員長ら再調査委は「自殺がいじめの主な原因だった」と報告
2024.06.30

旭川女子中学生自殺 尾木直樹委員長ら再調査委は「自殺がいじめの主な原因だった」と報告

旭川市の女子中学生が自殺した問題で、再調査を行っていた委員会が「自殺はいじめが主な原因だった」とする調査結果を報告しました。3年前の3月、当時中学2年生だった廣瀬爽彩さんが旭川市内の公園で凍死した状態で見つかりました。30日教育評論家の尾木直樹氏を委員長とした「再調

「いじめが主な原因」 旭川中2死亡で再調査委 北海道
2024.06.30

「いじめが主な原因」 旭川中2死亡で再調査委 北海道

 北海道旭川市で2021年3月、いじめを受けていた中学2年広瀬爽彩さん=当時(14)=が凍死状態で見つかった問題で、市の再調査委員会は30日、「いじめ被害が存在しなければ、自殺は起こらなかった」として、いじめが自殺の主な原因だった可能性が高いとする再調査結果を市に報告した。 市教

今は空港や美術館にも 知っていますか?たかぶった感情を落ち着かせる小さなお部屋の存在
2024.06.30

今は空港や美術館にも 知っていますか?たかぶった感情を落ち着かせる小さなお部屋の存在

介護の現場で出会った人から「幸せになる方法」を教わった、と語る介護福祉士でイラストレーターの高橋恵子さん。今度はあなたに、イラストと言葉でメッセージを届けます。「カームダウンスペース」または「クールダウンスペース」と呼ばれる小部屋をご存知でしょうか?認

“親の期待に応えるいい娘”から抜け出すには?医師のおおたわ史絵さん「手放す勇気を持って」
2024.06.30

“親の期待に応えるいい娘”から抜け出すには?医師のおおたわ史絵さん「手放す勇気を持って」

転職や結婚・出産など、人生の大事な選択を前に、親の顔色を見てしまい、自分の本音がわからなくなっている人は意外と多いのではないでしょうか。親との正しい距離の取り方は? その呪縛から抜け出すには? 長年にわたり自身も薬物依存症だった母との関係に葛藤してきた経験から、医師でコメンテーターのおおたわ史

ギャンブル依存で借金まみれの毒親育ち「母みたいになりたくない」と思っていた私が200万円の借金を抱えるまで
2024.06.30

ギャンブル依存で借金まみれの毒親育ち「母みたいになりたくない」と思っていた私が200万円の借金を抱えるまで

 西村ゆかさんの著書『転んで起きて 毒親 夫婦 お金 仕事 夢 の答え』(徳間書店)が反響を呼んでいる。ギャンブル依存で借金漬けの両親、摂食障害の過去、そして夫・ひろゆきさんとの生活など、七転び八起きの半生を赤裸々に綴った自伝的エッセイだ。インタビューの第2回は「母親のようにはなりたくない」と

大腸がんが見つかった48歳男性…医師の「4文字の言葉」に最初は怒って席を立ち、2度目は深く感謝したワケ
2024.06.30

大腸がんが見つかった48歳男性…医師の「4文字の言葉」に最初は怒って席を立ち、2度目は深く感謝したワケ

 ステージIの大腸がんが見つかった48歳男性が、「がん哲学外来」を訪問。そこで医師にある言葉を贈られ、「目の前の人が自分より大事」と気づいて絶望を脱した。孤独がつらくて苦しんでいる人には、どうしてあげればいいのか?答えは、「ただ、横にいるだけでいい」。本稿は、樋野興夫『もしも突然、がんを告知さ

【闘病】「顔が変わった」と周囲に言われ、身長は伸び手足も肥大『先端巨大症』
2024.06.29

【闘病】「顔が変わった」と周囲に言われ、身長は伸び手足も肥大『先端巨大症』

「先端巨大症」という病気を知っていますか? 題名にあるとおり、身長が伸びたり、手足が大きくなったり、顔貌(かおかたち)が変化する病気だそうです。この聞き慣れない病気を患った、そらさん(仮称)に話を聞きました。果たして、どのようにして発覚に至ったのか。その経緯や治療内容も教えてもら

精神疾患で労災認定、過去最多883人…カスハラ原因は52人
2024.06.29

精神疾患で労災認定、過去最多883人…カスハラ原因は52人

 仕事のストレスでうつ病などの精神疾患を発症し昨年度に労災認定された人は、過去最多を更新する883人(前年度比173人増)だったことが厚生労働省のまとめでわかった。労災の認定基準として昨年度から追加された「カスタマーハラスメント」が原因だったのは52人だった。 労災認定された人の

夫のDV発言でうつ病に。両親の虐待で「家庭」に憧れる私は、離婚にも踏み切れない。息子の夜泣きも夫婦関係の影響か
2024.06.29

夫のDV発言でうつ病に。両親の虐待で「家庭」に憧れる私は、離婚にも踏み切れない。息子の夜泣きも夫婦関係の影響か

父親による性虐待、母親による過剰なしつけという名の虐待を受けながら育った碧月はるさん。家出をし中卒で働くも、後遺症による精神の不安定さから、なかなか自分の人生を生きることができない――。これは特殊な事例ではなく、安全なはずの「家」が実は危険な場所であり、外からはその被害が見えにくいという現状が