# 建築・解体

「イノコム・スクエア」9月開設へ 「この指とまれ」でイノベーションを
2024.08.27

「イノコム・スクエア」9月開設へ 「この指とまれ」でイノベーションを

住まいと暮らしの課題解決を目指してイノベーションを促す新しい施設とは。子どもの頃、仲間を集めるためにやった「この指とまれ」。首相官邸や国会議事堂を見渡す都心のど真ん中で、大手住宅メーカーの積水ハウスグループが「この指とまれ」をやろうとしています。9月の

ビル屋上から鉄骨落下 車に衝突、男性けが 札幌・中央区
2024.08.27

ビル屋上から鉄骨落下 車に衝突、男性けが 札幌・中央区

 26日午後4時15分ごろ、札幌市中央区北3西3のオフィスビル(9階建て)で、屋上から鉄骨が落下し、付近に止めていた札幌市白石区の会社員男性(52)の車に衝突した。車は助手席の上部がへこみ、運転席にいた男性が首に軽傷を負ったが、命に別条はないという。 札幌中央署によると、鉄骨は長

解体に向けた新たなプラン「自費解体」を進める
2024.08.26

解体に向けた新たなプラン「自費解体」を進める

地震による「公費解体」の棟数が当初の想定を大幅に上回ることを受け、馳知事は8月26日、新たなプランを発表しました。所有者が業者に解体を依頼し、かかった費用を自治体に請求できる「自費解体」を進め、2025年10月の完了を目指します。石川県に

実は伐られた木の半分以上が使われていない!? 建築家が自邸で挑戦した、原木の丸太を最大限に生かした木造住宅
2024.08.26

実は伐られた木の半分以上が使われていない!? 建築家が自邸で挑戦した、原木の丸太を最大限に生かした木造住宅

木造建築が見直されその数が増えている一方で、伐り出された木の半分以上が製品として使われていないという現状があります。建築家の網野禎昭さんが目指したのは、できるだけ無駄を出さずに木を使い切って山元の努力に報い、山に利益を返す木造住宅の建築でした。間近に富士山を望む富士

新聞紙が主原料の断熱材「デコスファイバー」がエコリーフ認定を更新 建設業界でのCO2排出削減目指す
2024.08.26

新聞紙が主原料の断熱材「デコスファイバー」がエコリーフ認定を更新 建設業界でのCO2排出削減目指す

株式会社デコスは、2024年5月30日に新聞紙を主原料としたセルロースファイバー断熱材「デコスファイバー」のエコリーフ認定を更新した。エコリーフとは、商品・サービスの原材料調達から廃棄・リサイクルにいたるまでのライフサイクル全体を通した環境負荷を定量的に開示、公開している環境ラベ

ニュースワード「断熱リフォーム」
2024.08.26

ニュースワード「断熱リフォーム」

 断熱リフォーム 建物内の温度が外気温の影響を受けにくい構造になるよう改修すること。床や壁、天井に断熱材を入れたり、熱を通しにくい複層ガラスを使った窓を導入したりする。断熱により冷暖房の利きが良くなって室温が安定するほか、身体への負担軽減やカビやダニの抑制効果も期待できる。 住宅

尾道市因島土生町のホテルみやじま、9月末閉館 65年の歴史に幕 造船や観光支える
2024.08.26

尾道市因島土生町のホテルみやじま、9月末閉館 65年の歴史に幕 造船や観光支える

広島県尾道市因島土生町の「ホテルみやじま」が9月末で閉館し、65年の歴史に幕を下ろす。因島に拠点を置く大手造船会社の専用宿としてオープンし、島内で最大規模の宿泊施設だった。 同ホテルは1959年に開館。4階建ての3棟に和洋計52室(定員104人)があり、日立造船因島工場の宿泊・接

高さ11メートルから落下 廃棄物処理施設で男性重傷 沖縄署
2024.08.26

高さ11メートルから落下 廃棄物処理施設で男性重傷 沖縄署

 24日午後2時15分ごろ、沖縄市の廃棄物処理施設内で、足場組み立て作業中の建築作業員男性(30)=同市=が、高さ約11メートルからコンクリート床面に落下する産業事故が発生した。男性は頭蓋骨骨折や脳出血、骨盤骨折などの重傷を負った。 沖縄署によると、男性を含む5人が設備部品を交換

タイルに魅了される2日間 大阪でタイルの祭典「CERASTA2024」
2024.08.26

タイルに魅了される2日間 大阪でタイルの祭典「CERASTA2024」

  日本の家屋ではあまり多く使われてはいないけれど、旅先などで芸術的なタイルのデザインに心奪われることは少なくない。タイルメーカーや職人、問屋などの有志がつくるCERASTA 2024 実行委員会(大阪市)は8月30日、31日に、大阪市中央公会堂でタイルの魅力を体感するイベント、

【今日は何の日:8月26日】1993年、芝浦とお台場を結ぶ「東京湾連絡橋」が開通。この橋の愛称、分かりますよね?
2024.08.26

【今日は何の日:8月26日】1993年、芝浦とお台場を結ぶ「東京湾連絡橋」が開通。この橋の愛称、分かりますよね?

1970(昭和45)年 冒険家植村直己(1941~84)が北米最高峰マッキンリー(米アラスカ州・6194メートル、2015年にデナリに名称変更)に登頂、日本人で初めて五大陸最高峰を制覇した。84年2月には、冬のマッキンリーに世界で初めて単独登頂したが、下山中に消息不明となった。1

【注文住宅の体験談付】外壁にまつわる後悔の声5選!どんな外壁にすればいい?プロがアドバイス
2024.08.26

【注文住宅の体験談付】外壁にまつわる後悔の声5選!どんな外壁にすればいい?プロがアドバイス

家を建てる時にどんな外壁材を使用するのかを決めようとしても、住宅に使用される主な外壁材にはサイディング、モルタル、ALC、タイル、天然石材などがあります。更にサイディングには窯業系や金属系、木質系、樹脂系があり、モルタルの塗装に使用する塗料にもウレタン塗料、シリコン塗料、ラジカル

CO2吸収率が高くて強いコンクリートが実現するかも
2024.08.25

CO2吸収率が高くて強いコンクリートが実現するかも

二酸化炭素(CO2)貯留能力がアップして、強度も落とさないコンクリートがリアルに使われる日も近いかも。パリ協定の「2度を大きく下回る1.5度を目指す」という目標を達成するためには、世界のCO2排出量の約8%を占めるコンクリートの脱炭素技術開発が急務といわれてきましたが、ついにコン

サハリンに廃墟として残る戦前の日本製紙工場
2024.08.25

サハリンに廃墟として残る戦前の日本製紙工場

1945年8月8日に旧ソ連が日本に宣戦布告。北方から破竹の勢いで日本領に攻め込んできた。その1つに樺太、サハリンがある。サハリンは1945年8月、太平洋戦争で最後の市街戦が行われたところでもある。広大なサハリン島の北緯50度から以南は日本領で、約40万人の人口を擁し、日本企業も多

北海道・留萌市庁舎、旧JR駅跡地に移転・新築へ 市が基本構想 バス待合所も併設
2024.08.25

北海道・留萌市庁舎、旧JR駅跡地に移転・新築へ 市が基本構想 バス待合所も併設

 【留萌】市は23日、市役所庁舎を旧JR留萌駅跡地に移転・新築する基本構想を明らかにした。築60年以上となる現庁舎の老朽化が主な理由。新庁舎には市議会が入るほか、イベントを開催できる文化交流機能や防災機能を持たせ、バス待合所なども設ける。新庁舎の機能や規模などについて、より具体化した基本計画を

文化財候補「昭和の名建築」を次々解体する愚かさ…大正11年創建「虎に翼」ロケ地には8万人来館
2024.08.25

文化財候補「昭和の名建築」を次々解体する愚かさ…大正11年創建「虎に翼」ロケ地には8万人来館

 昭和の「寅」はフーテン、令和は女性裁判官──。100年前から時代の変化を見てきた名古屋の建築物が人気だ。1922(大正11)年創建の市政資料館。外観はネオ・バロック様式のレンガ造りで、NHK朝ドラ「虎に翼」のロケ地になるや、来館者が急増した。 その数は放送開始の4月から今月20

基本設計概要を公表 花巻駅東西自由通路・駅橋上化 施設面積など見直し
2024.08.25

基本設計概要を公表 花巻駅東西自由通路・駅橋上化 施設面積など見直し

 花巻市は、JR花巻駅東西自由通路(駅橋上化)整備にかかる基本設計が完了し、イメージ図や平面図、概算事業費などを公表した。橋上駅舎と東西口を結ぶ自由通路等で構成。建設物価等の高騰で工事費が増加することから、工事費縮減に向け基礎の施工方法や駅施設面積などを見直した。24日から開催中の説明会で市民

「ちょっと寂しい ふるさとが無くなった感じ」旧分校校舎の解体を前に卒業生約80人集う 宮城・栗原市
2024.08.24

「ちょっと寂しい ふるさとが無くなった感じ」旧分校校舎の解体を前に卒業生約80人集う 宮城・栗原市

2011年に閉校した宮城県栗原市の栗駒小学校旧耕英分校の校舎が来月から解体されるのを前に、卒業生らが集まり思い出が詰まった学び舎との別れを惜しみました。栗駒山の中腹にある旧耕英分校には卒業生らおよそ80人が訪れ、教室などで当時の思い出話に花を咲かせました。旧耕英分校は、児童数の減

イタリアのカラフルな港町にインスパイア!? フィット感としなやかさも抜群なローファーに込められたストーリーとは
2024.08.24

イタリアのカラフルな港町にインスパイア!? フィット感としなやかさも抜群なローファーに込められたストーリーとは

 イタリア北西部、ジェノヴァ県にあるカモーリ。この小さな港町を隠れた観光名所たらしめているのが、まるで絵本のような街並みを生み出している色とりどりの建物たち。 一説には、海から帰ってくる漁師たちが遠くからでもすぐに我が家がわかるように、との意味で染められたとも言われており、この美

処理水タンク21基、初の解体へ デブリ保管場所に 廃炉進展を後押し
2024.08.24

処理水タンク21基、初の解体へ デブリ保管場所に 廃炉進展を後押し

東京電力は、福島第1原発で昨年8月に始まった処理水の海洋放出に伴い、空になった貯蔵タンク21基を来年1月ごろから順次解体する。タンク底部や配管部分には残水があり、残水を抜く処理や配管の撤去などの準備作業に今月から着手。解体後は3号機で取り出したデブリの保管場所に使う計画だ。タンクの解体は設置後

「前橋テルサ」解体へ 民間の活用、改修断念 25年度後半から
2024.08.24

「前橋テルサ」解体へ 民間の活用、改修断念 25年度後半から

 前橋市の小川晶市長は23日の記者会見で、赤字採算が続き、2023年に閉鎖した市の複合施設、前橋テルサについて、「何とか活用できないか投資家にも声をかけたが、民間の活用は望めない。次世代に負担は先送りできない」と述べ、25年度後半から1年以上かけて解体する方針を示した。市は1月にホールの再開を