尾道市因島土生町のホテルみやじま、9月末閉館 65年の歴史に幕 造船や観光支える

AI要約

広島県尾道市因島土生町の「ホテルみやじま」が9月末で閉館し、65年の歴史に幕を下ろす。因島に拠点を置く大手造船会社の専用宿としてオープンし、島内で最大規模の宿泊施設だった。

同ホテルは1959年に開館。4階建ての3棟に和洋計52室(定員104人)があり、日立造船因島工場の宿泊・接待場所として船主や協力会社の作業員、修繕船の乗員たちが利用してきた。10人超が入れる共同風呂、長期の滞在者向けに調理スペースを備えた部屋もあった。

尾道市因島土生町のホテルみやじま、9月末閉館 65年の歴史に幕 造船や観光支える