# 建築

埼玉県庁の位置、今年度中に目途 移転のメリット、デメリット検討 老朽化、再整備で知事 県民アンケートへ 
2024.07.01

埼玉県庁の位置、今年度中に目途 移転のメリット、デメリット検討 老朽化、再整備で知事 県民アンケートへ 

 大野元裕埼玉県知事は27日、県議会6月定例会で、老朽化などの課題を抱える県庁本庁舎(さいたま市浦和区)の再整備について、「県民アンケートを実施し、会議体を新たに設置する。今年度中をめどに、位置について一定の方向性を示したい」と述べた。関根信明県議(自民)の一般質問に答えた。 県

45億年前の隕石くずでレゴブロックを3D印刷→月で基地を建てる
2024.07.01

45億年前の隕石くずでレゴブロックを3D印刷→月で基地を建てる

レゴリスのレゴです。科学技術の進歩で人類は宇宙へ飛び出すことが可能になり、近年は月面や火星の探査だけでなく移住計画も考えられています。移住すると現地で基地や住居やロケット発射台などの建造物が必要。でも資材はどこから?という話になりますよね。ESA(欧州

【2024年夏】熱中症は室内でもリスクあり! 気候変動の今こそ家の断熱で「室温28℃以下・湿度70%以下」キープが必須  慶應義塾大学名誉教授 伊香賀俊治先生が警鐘
2024.07.01

【2024年夏】熱中症は室内でもリスクあり! 気候変動の今こそ家の断熱で「室温28℃以下・湿度70%以下」キープが必須  慶應義塾大学名誉教授 伊香賀俊治先生が警鐘

今年も、熱中症を想起させる救急車のサイレンが気になる季節になりました。そこで早めに対応したいのが住宅の断熱です。断熱というと寒い冬を連想するかも知れませんが、暑い夏からも命を守ってくれるのです。夏の断熱の効用について、住宅と健康の関係についての第一人者である慶應義塾大学名誉教授の伊香賀俊治先生

朝市ビル解体へ 輪島市「気持ちを前に」
2024.07.01

朝市ビル解体へ 輪島市「気持ちを前に」

 輪島市の輪島朝市で、大規模火災の跡地にある4階建てのビルが取り壊されることが30日、市への取材で分かった。一帯の建物のほとんどが焼け落ちる中で骨組みが残ったビルは、大火災の猛威を象徴する建物だったが、「無残な光景が広がったままでは住民の気持ちも復興も前に進まない」(市担当者)として解体を決め

渡辺パイプ、東京の材木卸を子会社化。住宅向け販売網強化
2024.07.01

渡辺パイプ、東京の材木卸を子会社化。住宅向け販売網強化

 管工機材販売や温室設計・施工を手がける渡辺パイプ(本社・東京都千代田区、社長・渡辺圭祐氏)は、材木卸販売の昇永(本社・東京都武蔵村山市、代表・遠藤昌孝氏)の全株式を6月27日付で所得し子会社化した。無加工木材の販売網を強化し、住建(住宅設備・建築資材)事業のサービス拡充を図る。

【新築マンションモデルルーム探訪記】2LDKのあり方を追求した多彩な間取り
2024.06.30

【新築マンションモデルルーム探訪記】2LDKのあり方を追求した多彩な間取り

新築分譲マンションは人気が高く、購入価格も上昇傾向。人生において何度も購入するものではないからこそ、知りたいその実態。そこで、新築マンションのモデルルームを見学し、最新情報をレポート。今回は三菱地所レジデンスの「ザ・パークハウス 上野毛テラス」を紹介する「ザ・パークハウス」は三菱

パリ・オリンピックのマラソン競技コース上の見るべき名建築10
2024.06.30

パリ・オリンピックのマラソン競技コース上の見るべき名建築10

7月26日から開催される「パリ2024オリンピック」。セーヌ川での開会式から始まり、今までになかった「街全体が会場」と「スポーツと文化の融合」をめざす今大会は、最終日のマラソンも、そのスローガンを体現すべく、考え尽くされている。コースは、パリの魅力をこれでもかと見せつける、エキサ

配管工事中の爆発事故で死亡したのは35歳の会社員の男性 新潟・弥彦村
2024.06.30

配管工事中の爆発事故で死亡したのは35歳の会社員の男性 新潟・弥彦村

新潟県弥彦村の文化会館で29日午後、配管工事中に爆発事故が発生しました。この事故で死亡したのは35歳の会社員の男性だったことがわかりました。この事故は29日午後、弥彦村が管理する弥彦総合文化会館で実施していた空調設備やトイレ等の改修工事中に関係者から「工事中に突然爆発し、煙が出て

大屋根リングを間近に 万博会場で見学ツアー
2024.06.30

大屋根リングを間近に 万博会場で見学ツアー

 日本国際博覧会協会(万博協会)などは30日、2025年大阪・関西万博の会場となる人工島「夢洲」(大阪市)で、シンボルとして建設中の「大屋根リング」の一般向け見学ツアーを実施した。 参加者はバスから会場内を見学した後、リングに登り、説明を受けた。 リングは1周約2キ

一足お先に万博「リング」を体感 中高生ら、初の見学ツアー
2024.06.30

一足お先に万博「リング」を体感 中高生ら、初の見学ツアー

 2025年大阪・関西万博の会場シンボルとなる木造巨大屋根「リング」を見学できるツアーが30日、会場となる大阪市の人工島・夢洲で始まった。有料の一般向けと無料の中高生向けをそれぞれ実施。高さ最大約20メートルの迫力を体感し、リング上から会場を一望した参加者は「開幕が楽しみになった」と喜んだ。<

男気は高倉健のよう…「やったるわいや」 故郷に尽くし、犠牲となった大工職人
2024.06.30

男気は高倉健のよう…「やったるわいや」 故郷に尽くし、犠牲となった大工職人

大工として、故郷のために尽くした人だった。能登半島地震で石川県珠洲(すず)市出身の夫、吞田喜三代(のみだきそよ)さん=当時(75)=を亡くした順子さん(77)は、その男気を「高倉健のよう」と誇らしげに語る。吞田さんは約50年、大阪で建築業に携わり、令和4年に帰郷。持ち前の技術で知人宅の復旧など

爆発で死亡の男性は35歳会社員 新潟・弥彦の会館、3人重軽傷
2024.06.30

爆発で死亡の男性は35歳会社員 新潟・弥彦の会館、3人重軽傷

 新潟県警は30日、同県弥彦村の弥彦総合文化会館の爆発事故で亡くなった男性は、新潟市南区白根日の出町の会社員、富樫健太郎さん(35)だと明らかにした。20代の男性1人が重傷で、他にも男性2人が軽傷とみられる。4人は現場で作業中だった。 県警は7月1日、現場検証を行い、事故原因を調

一級建築士試験に合格した人気YouTuber・いけちゃんの現在地「今も、この先も、きっと想像できない人生を送っていくと思います」
2024.06.30

一級建築士試験に合格した人気YouTuber・いけちゃんの現在地「今も、この先も、きっと想像できない人生を送っていくと思います」

一級建築士試験に合格して4月に就職し、同じく4月から東京と秋田県東成瀬村での2拠点生活を開始するなど、話題満載のYouTuber・いけちゃんが、約1年ぶりに7月1日(月)発売『週刊プレイボーイ29号』のグラビアに登場! 家を飛び出し、あてもなくさまよい、たどり着いた先は――。* 

辞めたくなった過去も糧にした板金店3代目 端材で生みだしたオリジナル雑貨を世界へ
2024.06.30

辞めたくなった過去も糧にした板金店3代目 端材で生みだしたオリジナル雑貨を世界へ

 三重県伊賀市の奥井板金店は建築板金の技術で屋根や樋、外装の工事を手がけています。2代目の父のもとで働く奥井健さん(39)は、家業の仕事に行き詰まって雑貨店のアルバイトを掛け持ちした過去もありました。やがて、手仕事による板金技術のニーズが減りつつあることに危機感を持ち、建築板金や雑貨店の経験を

「新しい祈りの空間の試みが評価」 奈良・聖林寺観音堂が世界的デザイン賞受賞
2024.06.30

「新しい祈りの空間の試みが評価」 奈良・聖林寺観音堂が世界的デザイン賞受賞

「天平の美仏」として知られる国宝・十一面観音菩薩立像(ぼさつりゅうぞう)を祭る聖林寺(しょうりんじ)(奈良県桜井市)の観音堂が、世界的なデザイン賞「iFデザインアワード2024」を受賞した。観音堂は収蔵庫として昭和34年に建てられたが、老朽化が進み、現在の耐震基準に合わなくなった

NHK 美術チームの真髄がここに! 『光る君へ』の世界を形作る職人技の裏側を聞く
2024.06.30

NHK 美術チームの真髄がここに! 『光る君へ』の世界を形作る職人技の裏側を聞く

 大河ドラマでは数少ない平安時代を舞台にした大河ドラマ『光る君へ』の楽しみのひとつは、これまでの大河では馴染みの少ない美術や衣装の数々である。 第1回から平安京の貴族の館の艶やかで雅な美術を楽しんできたが、越前編に入り、まひろ(吉高由里子)が父・為時(岸谷五朗)について越前(現在

大人も夢中になれる、美しい水族館 5選
2024.06.29

大人も夢中になれる、美しい水族館 5選

水族館の醍醐味といえば、水辺の生き物を間近で見られること。また近年は建築やデザインにこだわりを持った大人が楽しめる水族館も増えてきた。そこで本記事では、うずしおを再現した水槽や、デジタルアートを使った写真映え間違いなしの展示まで、美しい水族館を厳選紹介。2020年に香川県綾歌郡に

文化会館で爆発、4人死傷 工事中の作業員被害 新潟
2024.06.29

文化会館で爆発、4人死傷 工事中の作業員被害 新潟

 29日午後1時半ごろ、新潟県弥彦村にある弥彦総合文化会館で、「建物の中で爆発が起きた」と工事関係者から119番があった。 県警西蒲署などによると、男性作業員が巻き込まれ、1人が死亡。やけどなどで20代1人が重傷、40代と20代の計2人が軽傷を負った。 弥彦村などに

輪島市「近未来的」デザインホテル、解体視野に売却へ 老朽化と被災で改修難しく
2024.06.29

輪島市「近未来的」デザインホテル、解体視野に売却へ 老朽化と被災で改修難しく

半年前に激震に見舞われた能登半島で、近未来的デザインの建築物が失われようとしている。建築家の毛綱毅曠(もづな・きこう)氏(1941~2001年)が設計した石川県輪島市の公営ホテル「能登・門前ファミリーイン ビュー・サンセット」。地震後は避難所として一時活用されたが、老朽化が激しい上に被災による

普段は見られない内部へ!国指定重要文化財「聖福寺」修復現場の見学会【長崎県】
2024.06.29

普段は見られない内部へ!国指定重要文化財「聖福寺」修復現場の見学会【長崎県】

国の重要文化財に指定されている長崎市の聖福寺で、修復工事の現場見学会が行われました。長崎市玉園町にある万寿山聖福寺です。1677年に創建され、本堂の「大雄宝殿」と山門、天王殿、鐘楼が国の重要文化財に指定されています。老朽化のため2021年から修復工事が