# 安倍派

事務局長、虚偽記載の中止を進言「幹部に何度も話した」 公判で語る
2024.07.09

事務局長、虚偽記載の中止を進言「幹部に何度も話した」 公判で語る

 自民党派閥「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティー収入の一部を裏金化していたとされる事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で在宅起訴された同派事務局長の松本淳一郎被告(76)の第3回公判が9日、東京地裁であった。パーティー券販売のノルマ超過分を政治資金収支報告書に記載しないことに

安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告、虚偽記入やめるよう「昔の幹部に何度か話した」…公判で語る
2024.07.09

安倍派の会計責任者・松本淳一郎被告、虚偽記入やめるよう「昔の幹部に何度か話した」…公判で語る

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた「清和政策研究会」(安倍派)の松本淳一郎・会計責任者(76)の公判が9日、東京地裁(細谷泰暢(やすのぶ)裁判長)であった。松本被告は被告人質問で、かつて派閥幹部に虚偽記入をやめるよう進言したことがあったと述べ

裏金の虚偽記入中止、幹部に相談 安倍派会計責任者、公判で証言
2024.07.09

裏金の虚偽記入中止、幹部に相談 安倍派会計責任者、公判で証言

 自民党安倍派の裏金事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた事務局長で会計責任者の松本淳一郎被告(76)の公判が9日、東京地裁であった。被告人質問で検察側から、政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分を政治資金収支報告書に記載しない運用をやめようと提案したことはなかったかと問われ「か

「還流要望」名前明かさず 安倍派会計責任者、来月結審 東京地裁
2024.07.09

「還流要望」名前明かさず 安倍派会計責任者、来月結審 東京地裁

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、政治資金規正法違反罪に問われた「清和政策研究会」(安倍派)の会計責任者松本淳一郎被告(76)の公判が9日、東京地裁(細谷泰暢裁判長)であった。 検察側による被告人質問が行われ、松本被告は2022年に資金還流の再開を要望した幹部の名前に

安倍元首相銃撃から2年、派閥解散で三回忌の対応もバラバラ…墓参の元幹部「穴がずっと開きっぱなし」
2024.07.09

安倍元首相銃撃から2年、派閥解散で三回忌の対応もバラバラ…墓参の元幹部「穴がずっと開きっぱなし」

 安倍晋三・元首相が銃撃事件で死亡してから2年を迎えた8日、自民党安倍派の衆参両院議員は安倍氏の地元・山口県や奈良市の事件現場をそれぞれ訪れて追悼した。 中堅・若手の衆院議員ら約20人は山口県長門市を訪れ、炎天下で安倍氏の遺影が置かれた安倍家の墓に一人ずつ手を合わせた。福田達夫・

東京16区の大西英男衆院議員、岸田総裁の辞任を求める…「安倍派議員が問うのは筋違い」の声も
2024.07.08

東京16区の大西英男衆院議員、岸田総裁の辞任を求める…「安倍派議員が問うのは筋違い」の声も

 自民党安倍派の所属だった大西英男衆院議員(東京16区、4期)は8日、都議補欠選挙での自民の大敗を受け「(岸田)総裁は謙虚に国民の声に耳を傾けて辞職し、新しい総裁を9月には選ばなければいけない」と語った。山口県長門市で記者団の取材に答えた。 大西氏は政治資金規正法違反事件を踏まえ

安倍氏死去2年 昭恵さんらが地元・山口で法要 安倍派議員も墓参 
2024.07.08

安倍氏死去2年 昭恵さんらが地元・山口で法要 安倍派議員も墓参 

 安倍晋三元首相が銃撃を受けて亡くなってから2年となる8日、安倍氏が地元とした山口県長門市で三回忌の法要があり、妻の昭恵氏(62)や支持していた市民らが参列した。「安倍派」の国会議員らも墓参に訪れた。 長門市には安倍家の菩提(ぼだい)寺や墓所があり、昨年7月に安倍氏の遺骨が納骨さ

「ただただ無念」安倍晋三元首相の地元・山口で三回忌法要 安倍派議員は墓参り
2024.07.08

「ただただ無念」安倍晋三元首相の地元・山口で三回忌法要 安倍派議員は墓参り

令和4年7月の参院選での演説中に銃撃された安倍晋三元首相の死去から2年となった8日、安倍氏の三回忌法要が山口県長門市の長安寺で営まれた。妻の昭恵さんら親族のほか、地元選出の江島潔・自民党参院議員や村岡嗣政(つぐまさ)知事、安倍氏の元秘書の前田晋太郎下関市長ら約50人が参列した。法

安倍氏銃撃2年 「安倍さんを失ったのは大きな損失」 世耕氏ら有志議員が事件現場で黙とう
2024.07.08

安倍氏銃撃2年 「安倍さんを失ったのは大きな損失」 世耕氏ら有志議員が事件現場で黙とう

 安倍晋三元首相が奈良市で銃撃されてから2年となった8日、現場となった奈良・大和西大寺駅前に設置された献花台には、朝から多くの人が花を手向けた。 事件発生時刻の午前11時半ごろには、自民党派閥の裏金事件で処分を受けて離党した世耕弘成前参院幹事長、片山さつき参議院議員、松川るい参議

堀井学氏の不出馬表明受け 自民北海道9区支部、新支部長を公募へ
2024.06.29

堀井学氏の不出馬表明受け 自民北海道9区支部、新支部長を公募へ

 自民党安倍派の裏金問題で党の役職停止処分(1年間)を受け、「政治資金問題で度重なる不祥事を起こしたけじめをつける」として次期衆院選に立候補しない考えを表明した堀井学衆院議員(52)=比例北海道ブロック=の地盤である党北海道9区支部の定期総会が29日、北海道苫小牧市で開かれた。堀井氏に代わる新

自民・宮本参院議員の告発状提出 裏金事件で、神戸学院大教授
2024.06.24

自民・宮本参院議員の告発状提出 裏金事件で、神戸学院大教授

 自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、神戸学院大の上脇博之教授は24日、派閥からの還流金を政治資金収支報告書に適切に記載していなかったとして、宮本周司参院議員のほか、関連する政治団体の会計責任者ら2人に対する政治資金規正法違反容疑での告発状を東京地検に提出したと明らかにした。<

【西田亮介が語る】令和の「パーティー券」裏金事件、なぜ過去の「政治とカネ」問題より悪質なのか
2024.06.21

【西田亮介が語る】令和の「パーティー券」裏金事件、なぜ過去の「政治とカネ」問題より悪質なのか

 改正政治資金規正法が6月19日、参議院本会議で自民・公明両党などの賛成多数で可決・成立した。そもそも「政治とカネ」の問題はなぜ繰り返されるのか。社会学者の西田亮介氏と、経済学者の安田洋祐氏が、裏金事件をめぐる諸問題を徹底議論する。そこから浮かび上がる、令和の「パーティー券」の悪質性や、裏金問

菅前首相と茂木幹事長が都内で会談 総裁選などめぐり協議か
2024.06.19

菅前首相と茂木幹事長が都内で会談 総裁選などめぐり協議か

19日夜、自民党の菅前首相と茂木幹事長が東京都内で会談しました。9月に予定されている総裁選などをめぐり協議したものとみられます。菅前首相と茂木幹事長の会談は東京都内のステーキ店でおよそ2時間にわたり行われました。菅前首相は自民党内では「非主流派」の位置づけで岸田首相

安倍派公判で会計責任者の証言、元幹部と食い違い…自民は批判再燃を懸念「口実与えてしまった」
2024.06.19

安倍派公判で会計責任者の証言、元幹部と食い違い…自民は批判再燃を懸念「口実与えてしまった」

 自民党安倍派の政治資金規正法違反事件で在宅起訴された同派会計責任者の松本淳一郎被告が、18日の公判でパーティー収入のキックバック(還流)の再開経緯を証言したことに、自民内では批判の再燃を懸念する声が出ている。 自民の松山政司参院幹事長は18日の記者会見で、松本被告の証言について

「安倍派幹部は謝罪が下手」森喜朗氏の影響は?裏金問題の当事者・宮沢元議員が中から見た自民党の問題点を明かす
2024.06.19

「安倍派幹部は謝罪が下手」森喜朗氏の影響は?裏金問題の当事者・宮沢元議員が中から見た自民党の問題点を明かす

 派閥の裏金をめぐる、安倍派のかん口令を暴露した元衆議院議員の宮沢博行氏。過去3年間で140万円のキックバックを受け、派閥から「報告書に記載しなくていい」と指示があったことを明らかに。その後“文春砲”でスキャンダルが明らかになることがわかると議員辞職をした。 そんな裏金問題の当事

安倍派会計責任者に還流継続求めた下村氏、その下村氏に要求したのは起訴された池田佳隆衆院議員か
2024.06.18

安倍派会計責任者に還流継続求めた下村氏、その下村氏に要求したのは起訴された池田佳隆衆院議員か

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る事件で、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた「清和政策研究会」(安倍派)の松本淳一郎・会計責任者(76)の公判が18日、東京地裁(細谷泰暢(やすのぶ)裁判長)であった。松本被告は被告人質問で、派閥から所属議員側へのパーティー収入のキックバック(還流)に

安倍派幹部「全く分からない」 政倫審で資金還流の関与否定も事務局長証言と食い違い
2024.06.18

安倍派幹部「全く分からない」 政倫審で資金還流の関与否定も事務局長証言と食い違い

18日の東京地裁の公判で、松本淳一郎被告は安倍派の政治資金パーティー収入の還流再開が決まったのは令和4年8月の同派幹部会合だったと証言した。会合に出席した4人の幹部は今年3月に衆参両院で開かれた政治倫理審査会で、会合について「(還流再開の)結論は出なかった」などと述べ、還流再開決定への関与を否

安倍派資金還流「ある幹部から要望」で再開決定 派事務局長が証言 東京地裁
2024.06.18

安倍派資金還流「ある幹部から要望」で再開決定 派事務局長が証言 東京地裁

自民党の派閥パーティー収入不記載事件の公判が18日、東京地裁であり、安倍派事務局長の松本淳一郎被告(76)の被告人質問が行われた。被告は、一度中止が決まったパーティー券の販売ノルマの各議員へのキックバック(還流)再開について、同派幹部らとの令和4年8月の会合で決まったと証言。幹部らの国会証言と

【詳報】「ある幹部」がキックバック要求…安倍派会計責任者が被告人質問で経緯を明らかに 東京地裁
2024.06.18

【詳報】「ある幹部」がキックバック要求…安倍派会計責任者が被告人質問で経緯を明らかに 東京地裁

自民党の派閥のパーティー券をめぐる事件の裁判で18日、安倍派の会計責任者の被告人質問が行われ、会計責任者は「ある幹部」からノルマ超過分のキックバックを再開するよう求められたと述べました。安倍派・清和政策研究会の会計責任者の松本淳一郎被告は2022年までの5年間で、およそ6億700

還流要望した幹部「分からない」 塩谷氏
2024.06.18

還流要望した幹部「分からない」 塩谷氏

 自民党安倍派の座長だった塩谷立・元文部科学相(同党離党)は18日、東京地裁で行われた派閥裏金事件の公判を受けて国会内で記者団の取材に応じた。 公判で会計責任者の松本淳一郎被告が「ある幹部」から政治資金パーティー収入のキックバック(還流)再開の要望があったと説明したことについて「