# 孤独・孤立対策

ヒオカ「若者の孤独死や〈セルフネグレクト〉が社会問題に。明日は我が身と思うが、同居をする人を見つけるのも難しい」
18時間前

ヒオカ「若者の孤独死や〈セルフネグレクト〉が社会問題に。明日は我が身と思うが、同居をする人を見つけるのも難しい」

貧困家庭に生まれ、いじめや不登校を経験しながらも奨学金で高校、大学に進学、上京して書くという仕事についたヒオカさん。「無いものにされる痛みに想像力を」をモットーにライターとして活動をしている。第72回は「若者の孤独死」です。* * * * * * *◆広がる若者の孤

フリーアナウンサー・神田愛花『大人になってからの友達作り、難航中』
2024.08.01

フリーアナウンサー・神田愛花『大人になってからの友達作り、難航中』

皆さんは社会人になって、本当の意味で『友達』と呼べる人が何人できただろうか? ちなみに私は21年間で一人だけだ。友達の定義には個人差があるが、私の場合は″何でも話せる人″。両親や夫にさえ話したくない秘密も、墓場まで持っていってくれるという信頼のもと話すことができる存在だ。だから日頃から連絡を取

<降り積もれ孤独な死よ>「うそ、死んじゃうの?」 ラスト急展開に視聴者パニック(ネタバレあり)
2024.07.31

<降り積もれ孤独な死よ>「うそ、死んじゃうの?」 ラスト急展開に視聴者パニック(ネタバレあり)

 俳優の成田凌さんが主演を務める連続ドラマ「降り積もれ孤独な死よ」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の第4話が7月28日、放送された。同話では、終盤、灰川邸を調べていた刑事の冴木仁(成田さん)と蓮水花音(吉川愛さん)らが“顔に傷のある男”と対峙するシーンが描かれ、SNSで反響を呼ん

AI搭載ネックレス「friend」が登場、価格は99ドル
2024.07.31

AI搭載ネックレス「friend」が登場、価格は99ドル

 誰かと話したくて、つい「Alexa」や「Siri」に話しかけてしまうことはないだろうか。そのような人には、人工知能(AI)搭載のネックレス「friend」がぴったりかもしれない。99ドル(約1万5000円)のこのネックレスは、Alexaのように照明のオン・オフやGoogle検索をしてくれるわ

ひとり暮らしでぶつけた小指…やり場のない痛みだったけど 「助けてもらった気がするよ」 マンガ夜廻り猫
2024.07.31

ひとり暮らしでぶつけた小指…やり場のない痛みだったけど 「助けてもらった気がするよ」 マンガ夜廻り猫

ひとり暮らしの男性が、たんすの角に小指をぶつけて悶絶していて――。「ハガネの女」「カンナさーん!」などで知られる漫画家の深谷かほるさんが、SNSで発表してきた「夜廻り猫」。今回は、〝ひとり暮らし〟にまつわるエピソードです。きょうも夜の街を回っていた猫の遠藤平蔵と、子猫の重郎。アパ

安部公房が撮影、未発表含む92枚を写真集に…都市題材に「孤独」や「不安」浮かぶ
2024.07.31

安部公房が撮影、未発表含む92枚を写真集に…都市題材に「孤独」や「不安」浮かぶ

 「砂の女」などの小説で知られ、今年生誕100年を迎えた作家、安部公房(1924~1993年)が撮影した未発表写真を収めた写真集が来月上旬、刊行される。都市の工場地帯などが題材となっており、写真を通して、現代社会に生きる人々の孤独や不安を表現できないか試みた様子がうかがえる。 安

誰が来てくれと頼んだ!…年金月23万円・元消防署長の79歳父、1年ぶりに帰省した54歳長男を追い返そうとした“切なすぎる理由”【CFPの助言】
2024.07.30

誰が来てくれと頼んだ!…年金月23万円・元消防署長の79歳父、1年ぶりに帰省した54歳長男を追い返そうとした“切なすぎる理由”【CFPの助言】

熟年離婚や配偶者の死によって一人暮らしとなった高齢者は、急激な環境の変化が大きなストレスとなり、本人にさまざまな悪影響をおよぼすことが少なくありません。79歳の父親も、3年前に妻を亡くし、悲しみから「驚きの行動」に。父親の異変を感じとった長男が帰省すると、そこにはまさかの光景が広がっていたので

笠松将、『降り積もれ孤独な死よ』キーマンに? CGなしで臨んだ“体当たり芝居”の説得力
2024.07.29

笠松将、『降り積もれ孤独な死よ』キーマンに? CGなしで臨んだ“体当たり芝居”の説得力

 笠松将がドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(読売テレビ・日本テレビ系)に物語の真相を握るキーマンとして出演している。 ドラマ公式からの正式アナウンスどころか、エンドロールにすらクレジットもされていないシークレットでの出演だが、初回から毎話ワンシーンずつ「顔に傷がある男」として印象的

【漫画家に聞く】ガラスでできた「硝子姫」、冷たい体に熱が宿った理由はーー童話風のSNS漫画が美しい
2024.07.29

【漫画家に聞く】ガラスでできた「硝子姫」、冷たい体に熱が宿った理由はーー童話風のSNS漫画が美しい

 とある偏屈な細工師がつくりあげたのは、硝子(ガラス)でできた世にも美しい女性の人形「硝子姫」。そんな彼女のさまざまな出会いを描いた『盗賊と硝子姫』が2024年7月にpixivで投稿された。 美しい反面、冷たさを感じる硝子姫は次第に孤独となっていく。しかし彼女の冷たさを求める人物

『降り積もれ孤独な死よ』第4話 “冴木”成田凌たち、ついに“顔に傷がある男”と対面
2024.07.28

『降り積もれ孤独な死よ』第4話 “冴木”成田凌たち、ついに“顔に傷がある男”と対面

 成田凌が主演するドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の第4話が28日の今夜放送される。 本作は講談社「マガジンポケット」で連載中の同名漫画(原作・井龍一、漫画・伊藤翔太)を原作にしたヒューマン・サスペンス。未完の原作を元にオリジナルの

「孤独死のあった風呂の栓は抜いてはいけない」ーー“過酷な現場”を片付ける業者が語った「あまりに過酷な現場」
2024.07.27

「孤独死のあった風呂の栓は抜いてはいけない」ーー“過酷な現場”を片付ける業者が語った「あまりに過酷な現場」

昼だというのに洞穴のように暗いマンションの一室で兄は孤独死していた。警察からの連絡を受け、遺体を確認した後、妹は初めて兄の部屋を訪れた。兄が住んでいたのは生ゴミでいっぱいのゴミ屋敷だった。本連載では、さまざまな事情を抱え「ゴミ屋敷」となってしまった家に暮らす人たちの“孤独”と、片

孤独死と向き合って20年 「孤独死が相次いだ常盤平団地の“いま”」を英紙が取材
2024.07.27

孤独死と向き合って20年 「孤独死が相次いだ常盤平団地の“いま”」を英紙が取材

千葉県松戸市にある常盤平団地地区は、2000年代初頭に立て続けに起こった孤独死をきっかけに、日本でもいち早く孤独死対策を始めた地域だ。高齢化が進み、人知れず亡くなる高齢者が急増するこの国で、彼らが実施する最先端の孤独死対策とは──。「たまに挨拶はしますが、それ以上の付き合いはあり

〝蛙化〟した私も肯定してくれる 「時々、私は考える」は恋する乙女に勇気を与えるバイブルだ!
2024.07.27

〝蛙化〟した私も肯定してくれる 「時々、私は考える」は恋する乙女に勇気を与えるバイブルだ!

〝映画みたいな人生〟 波瀾(はらん)万丈な人生をこのように揶揄(やゆ)したりする。でも、私は時々、〝映画とは人生〟という言葉の方がしっくりくる。なにも波瀾万丈なものだけが映画ではないし、人生でもない。ずっと平坦(へいたん)に続く長い時間を、少しずつ少しずつ試行錯誤しながら愛(いと)おしいものに

愛が人を動かすというと一見美しく聞こえるが、愛に主導権を握られたら人間は無力だ―コラン・ニエル『悪なき殺人』江國 香織による書評
2024.07.27

愛が人を動かすというと一見美しく聞こえるが、愛に主導権を握られたら人間は無力だ―コラン・ニエル『悪なき殺人』江國 香織による書評

◆他人の孤独を目撃し、深い余韻フランスの山がちな地方都市(空気はすばらしく澄んでいそうだが、かなり淋しく荒々しそうな土地)で、一人の女性が行方不明になるところからこの小説は始まる。猛吹雪に巻きこまれたのだろうというのが大方の見方だったが、そこは娯楽のすくない地域社会のこと、たちま

「他人とつながりたいのにそうできない」孤独な会社員女性に起きた“変化”とは「新たに入社してきた男性のおかげで…」
2024.07.26

「他人とつながりたいのにそうできない」孤独な会社員女性に起きた“変化”とは「新たに入社してきた男性のおかげで…」

『スター・ウォーズ』シリーズのレイ役で大ブレイクを果たして以来、デイジー・リドリーは、違った映画でさまざまな役に挑んできた。だが『時々、私は考える』は、彼女の演技力が最も光る映画だ。 オレゴン州の小さな町を舞台にしたこのインディーズ映画の主人公は、人付き合いが苦手な若い女性フラン

映画『時々、私は考える』7月26日(金)公開! 自分を変えるために必要な時間は人それぞれ
2024.07.25

映画『時々、私は考える』7月26日(金)公開! 自分を変えるために必要な時間は人それぞれ

一年365日、映画&ドラマざんまいの今 祥枝が、おすすめの最新映画をピックアップ! 今回は、静謐で詩情にあふれた映像で不器用な大人の生き方を描いた『時々、私は考える』をレビュー。どこにいても、誰と一緒にいても、いつも自分は浮いた存在。そんなふうに感じて、寂しい思いを胸に抱えながら

「デイジー・リドリーの“本当の才能”をみなさんはまだ見ていない」監督が語る魅力
2024.07.25

「デイジー・リドリーの“本当の才能”をみなさんはまだ見ていない」監督が語る魅力

『スター・ウォーズ』シリーズで注目を集め、日本でも人気の高い俳優デイジー・リドリー。そこで今回は、演技力が再評価されただけでなく、初挑戦したプロデューサーとしての手腕も光る主演最新作をご紹介します。『時々、私は考える』【映画、ときどき私】 vol. 651<

こうして「百年の孤独」は誕生した…出版社に原稿を送る切手代さえ払えなかった作家(39)に妻がかけたひと言
2024.07.25

こうして「百年の孤独」は誕生した…出版社に原稿を送る切手代さえ払えなかった作家(39)に妻がかけたひと言

作家、ガブリエル・ガルシア=マルケスの『百年の孤独』が話題だ。今年6月26日に新潮社から文庫版が発売されると、海外小説としては異例の26万部の大ヒットとなっている。世界的ベストセラーは、いかにして誕生したのか。『ガブリエル・ガルシア=マルケス ある人生』(岩波書店)より、一部を紹介する――。<

コロナの傷、修復探る 米映画「時々、私は考える」公開へ ランバート監督語る
2024.07.25

コロナの傷、修復探る 米映画「時々、私は考える」公開へ ランバート監督語る

 米西海岸の小さな港町で、孤独と向き合う若い女性を描いた米映画「時々、私は考える」が26日から日本で公開される。 米国はコロナ禍で世界最多の死者を記録した。他人との接触を断つ日々は過去になったが、元通りにはならず、対人関係にぎこちなさが残る人もいる。レイチェル・ランバート監督は「

若者の孤独とSNS 質の高いつながりが大事
2024.07.25

若者の孤独とSNS 質の高いつながりが大事

 若者にとって、SNSで複数のアカウントを使い分けることはもはや常識となっています。メインアカウントでは知り合いと広く交流し、サブアカウントでは親しい友人だけにする、匿名アカウントでネットのみのつながりと交流するなど、切り分けています。また、投稿ごとに公開範囲を限定することも珍しくありません。