# 外交・安保

バイデン氏、プーチン氏による「戦争」の脅しを一蹴
2024.09.14

バイデン氏、プーチン氏による「戦争」の脅しを一蹴

【AFP=時事】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は13日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が、西側諸国がウクライナに供与した長距離兵器でロシアへの攻撃を容認すれば「戦争」になると警告した発言を一蹴した。 バイデン氏は、ホワイト

首相候補の43歳小泉氏「金正恩委員長と同世代…前提条件なく向き合う」
2024.09.14

首相候補の43歳小泉氏「金正恩委員長と同世代…前提条件なく向き合う」

日本の有力な次期首相候補に挙げられる小泉進次郎元環境相が13日の記者会見で「総理になればトップ同士、同じ世代なわけだから、今までのアプローチにとらわれず、(北朝鮮の金正恩国務委員長と)前提条件なく向き合う、新たな機会を模索したい」と述べた。日本の拉致被害者問題について述べながら出てきた言葉だ。

金正恩氏、ロシアと戦略対話 ショイグ氏厚遇、2度会談
2024.09.14

金正恩氏、ロシアと戦略対話 ショイグ氏厚遇、2度会談

 【北京共同】北朝鮮メディアは14日、金正恩朝鮮労働党総書記が、訪朝したロシアのショイグ安全保障会議書記と13日に会談し「両国の戦略対話を深め続け、互いの安全利益を守るための協力を強める」ことで一致したと報じた。会談は2度あり、金氏がショイグ氏を厚遇する姿勢を示した。 ロシアのウ

長距離攻撃、制限緩和を議論 米国製兵器は使用除外か 米英首脳
2024.09.14

長距離攻撃、制限緩和を議論 米国製兵器は使用除外か 米英首脳

 【ワシントン時事】バイデン米大統領とスターマー英首相は13日、ホワイトハウスで会談し、ロシアの侵攻が続くウクライナが求める長距離ミサイルの使用制限緩和などについて協議した。 バイデン氏が緩和を容認しつつも、米国製兵器の使用は除外するという見方が強まっている。 米政

「ロシアのショイグ書記が平壌訪問、金正恩委員長と会談」…朝ロ密着が加速
2024.09.14

「ロシアのショイグ書記が平壌訪問、金正恩委員長と会談」…朝ロ密着が加速

ロシアのショイグ国家安全保障会議書記が13日、北朝鮮平壌(ピョンヤン)を訪問し、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談した。ロシアのスプートニク通信によると、ロシア国家安全保障会議はショイグ書記が平壌を訪問し、北朝鮮との2国間および国際問題に関連して広範囲の議題について議論し

米英首脳会談 長距離兵器の制限緩和が焦点
2024.09.14

米英首脳会談 長距離兵器の制限緩和が焦点

 アメリカのバイデン大統領とイギリスのスターマー首相の会談が始まりました。ウクライナに供与した長距離兵器の使用制限の緩和が焦点となります。 ウクライナは、アメリカ製のミサイル「ATACMS」など西側から供与された長距離兵器を使って、ロシア領内の奥深くにある軍事拠点を攻撃したい考え

「中国に利用するだけ利用された」二階訪中団の、ああ哀れ!
2024.09.14

「中国に利用するだけ利用された」二階訪中団の、ああ哀れ!

8月27日から29日まで、日本政界の「親中派」筆頭である二階俊博日中友好議連会長・自民党元幹事長(85歳)率いる超党派議員団が、5年ぶりに中国を訪問した。最高指導者の習近平主席との会見はかなわず、王毅外相との会談も、約40分も待たされた。今回の訪中は、成果が乏しい上に中国に冷遇され、中国側に利

日ロ局長が会談 ウクライナ侵攻後2回目 モスクワ
2024.09.14

日ロ局長が会談 ウクライナ侵攻後2回目 モスクワ

 モスクワを訪れた外務省の北川克郎欧州局長は13日、ロシア外務省でボロビヨワ・アジア第3局長と会談した。 2022年のロシアによるウクライナ侵攻後、外務省の局長が訪ロするのは、今年6月の中込正志欧州局長(当時)に続いて2回目で、対話の維持を確認した形だ。 在ロシア日

北方領土墓参の再開要請 日本・ロシア局長級協議
2024.09.14

北方領土墓参の再開要請 日本・ロシア局長級協議

 【モスクワ共同】外務省の北川克郎欧州局長は13日、モスクワでロシア外務省のボロビヨワ・アジア第3局長と会談し、ロシアのウクライナ侵攻に伴い実施できていない北方領土への元島民らの墓参や、北方四島周辺での日本漁船による安全操業の早期再開を訴えた。 北川氏は日ロ関係は厳しい状況にある

日本に空中給油機売却 9機分、5800億円 米政府
2024.09.14

日本に空中給油機売却 9機分、5800億円 米政府

 【ワシントン時事】米政府は13日、日本政府に対する空中給油機とその関連機器の売却を承認し、議会に通知したと発表した。 総額は41億ドル(約5800億円)に上る。 発表によると、売却対象は最大9機の最新鋭の空中給油機「KC46A」など。米政府は「日本の空中給油能力を

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(10)
2024.09.14

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(10)

 杉村は喜んで、その好意を受け、視察旅行に出発した。すると、サンパウロ行きの汽車に乗れば、特別車室が用意されており、到着すれば大統領専用の馬車が、侍従武官や護衛騎兵つきで待ち構えている……という具合だった。地方巡回中は、歓迎ぶりが層倍のものとなった。一般市民までが人波をつくって迎えた。

バイデン政権、USスチール買収阻止の発表は先送りか 米報道
2024.09.14

バイデン政権、USスチール買収阻止の発表は先送りか 米報道

 米紙ワシントンポストは13日、バイデン米政権が日本製鉄によるUSスチール買収阻止の発表を遅らせる方針と報じた。買収反対の意向に変わりはないが、経済界など各方面からの懸念に配慮したという。政権が判断を示すのは、11月の大統領選以降になる可能性もあるとしている。 ワシントンポストな

【自民党総裁選】独自の党員・党友調査で“支持率”1位に石破氏、2位は高市氏が小泉氏を逆転 候補の受け止め方
2024.09.14

【自民党総裁選】独自の党員・党友調査で“支持率”1位に石破氏、2位は高市氏が小泉氏を逆転 候補の受け止め方

9月27日に投開票が行われる自民党総裁選。日本テレビが党員・党友を対象に独自に調査したところ、1週間ほど前の結果から、石破元幹事長の1位は変わりませんでしたが、高市経済安保担当相が小泉元環境相を逆転して2位になるなど、激しい争いとなっています。   ◇13日午後4時

教皇、ガザ「やり過ぎだ」 イスラエルの学校攻撃非難
2024.09.14

教皇、ガザ「やり過ぎだ」 イスラエルの学校攻撃非難

 【ローマ共同】ローマ教皇フランシスコは13日、アジア・オセアニア4カ国歴訪から戻る特別機内で記者会見し、パレスチナ自治区ガザ情勢についてイスラエル軍が「やり過ぎだと思うことがある」と述べた。軍がイスラム組織ハマス戦闘員が潜伏しているとの理由でガザの学校を空爆していることを「恐ろしい」と非難し

金正恩氏、ロシア高官と戦略対話強化で一致
2024.09.14

金正恩氏、ロシア高官と戦略対話強化で一致

 【北京共同】北朝鮮メディアは14日、金正恩朝鮮労働党総書記が、訪朝したロシアのショイグ安全保障会議書記と13日に会談し「両国の戦略対話を深め続け、互いの安全利益を守るための協力を強める」ことで一致したと報じた。

超党派「日中議員連盟」では問題を解決できない…!訪中した議員団が「習近平主席に会えなくて当然」の理由
2024.09.14

超党派「日中議員連盟」では問題を解決できない…!訪中した議員団が「習近平主席に会えなくて当然」の理由

去る8月27日から29日まで、超党派「日中議員連盟」は北京を訪問した。5年ぶりの訪問で何等かの成果を得られるのではないかと期待されていた。しかし、こういう超党派議員連盟の訪中で成果を得られる期待そのものは間違っている。訪中団は友情を温めることができるかもしれないが、日中の間に山積するたくさんの

英、ロシア領へ長射程兵器容認か 米は慎重姿勢を維持
2024.09.14

英、ロシア領へ長射程兵器容認か 米は慎重姿勢を維持

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は13日、ホワイトハウスでスターマー英首相と会談した。ウクライナが米欧供与の長距離射程の兵器でロシア領を攻撃することを容認するかどうかを協議。ニューヨーク・タイムズ紙によると、スターマー氏は制限撤廃に前向きで、英仏が共同開発した巡航ミサイル「ストームシャドー

英首相、ロシア攻撃で長射程兵器容認か
2024.09.14

英首相、ロシア攻撃で長射程兵器容認か

 【ワシントン共同】バイデン米大統領は13日、ホワイトハウスでスターマー英首相と会談した。ウクライナが米欧供与の長距離射程の兵器でロシア領を攻撃することを容認するかどうかを協議。ニューヨーク・タイムズ紙によると、スターマー氏は制限撤廃に前向きで、英仏が共同開発した巡航ミサイル「ストームシャドー

ロシア領への長距離攻撃求める 大統領、部隊位置「全て把握」
2024.09.14

ロシア領への長距離攻撃求める 大統領、部隊位置「全て把握」

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、ウクライナと支援国がロシアの攻撃部隊の位置を「全て把握している」と述べ、米欧が供与した長距離射程の兵器を使ったロシア領攻撃を認めるよう改めて訴えた。「戦争の流れを変え、ロシアに和平を求めさせるために必要だ」と語った。欧米の政治家らが参加し

日鉄買収、米大統領選後に判断か 米政府、阻止命令への反発配慮も
2024.09.14

日鉄買収、米大統領選後に判断か 米政府、阻止命令への反発配慮も

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポストは13日、日本製鉄のUSスチール買収に対する米政府判断が11月の大統領選後になる可能性があると報じた。バイデン大統領が買収阻止の行政命令に向けて最終調整していると報じられていたが、民主党内などからの反発に配慮したとの見方がある。買収を巡る強硬姿勢に変化