# 司法・裁判

死刑執行後に地裁「憲法違反の裁判だった」 …『菊池事件』遺族の再審請求に検察側反論「違憲でも法に再審の規定ない」
2024.08.01

死刑執行後に地裁「憲法違反の裁判だった」 …『菊池事件』遺族の再審請求に検察側反論「違憲でも法に再審の規定ない」

いわゆる「菊池事件」の再審請求を巡り、熊本地検が裁判のやり直しに反対する意見書を熊本地裁に提出しました。菊池事件を巡り、遺族が求めている再審(裁判のやり直し)請求について、遺族側弁護人と検察側、そして裁判所による三者協議が7月30日、熊本地裁で行われました。■「菊池

【 2024年7月 日本の出来事を振り返る】パリ五輪で寝不足気味の人も多いのでは? 都知事選や新札発行がずいぶん前のことのように思える…
2024.08.01

【 2024年7月 日本の出来事を振り返る】パリ五輪で寝不足気味の人も多いのでは? 都知事選や新札発行がずいぶん前のことのように思える…

20年ぶりの新札発行。最高裁は旧優生保護法に違憲判決、東京都知事選では小池百合子氏が3選。広島高裁は手術なしの性別変更を認めた。大谷翔平選手の活躍は続き、日米通算500打点超えとメジャー通算200号本塁打を達成した。パリ五輪が始まり、柔道男子66キロ級の阿部一二三選手が連覇達成するも、妹・詩選

【菊川親子3人殺害】鳥取市内で身柄確保されている夫妻の孫(27)を1日にも逮捕へ 
2024.08.01

【菊川親子3人殺害】鳥取市内で身柄確保されている夫妻の孫(27)を1日にも逮捕へ 

7月28日、菊川市の住宅で親子3人が殺害された事件で、鳥取県内で身柄が確保され腹部のけがで入院していた27歳の男について、警察は8月1日にも逮捕する方針を固めました。この事件は7月28日、菊川市の住宅で夫(87)と妻(81)、娘(52)の親子3人が刃物で切り付けられるなどして殺害

五輪=仲裁裁、カナダの申し立て棄却 女子サッカー勝ち点剥奪で
2024.08.01

五輪=仲裁裁、カナダの申し立て棄却 女子サッカー勝ち点剥奪で

[パリ 31日 ロイター] - ドローン(無人機)を使った妨害行為によりパリ五輪サッカー女子で勝ち点6剥奪の処分を受けたカナダに関し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は31日、同サッカー協会と同五輪委員会の異議申し立てを棄却したと発表した。東京五輪で金メダルを獲得したカナダは

9・11同時テロ「首謀者」、モハメド被告ら3人の司法取引が成立 米国防総省
2024.08.01

9・11同時テロ「首謀者」、モハメド被告ら3人の司法取引が成立 米国防総省

(CNN) 米国防総省は、2001年9月11日の米同時多発テロ首謀者とされるハリド・シェイク・モハメド被告など3人が司法取引に応じたことを明らかにした。モハメド被告は9・11同時テロにかかわったとして03年にパキスタンで逮捕され、共謀、テロ、戦争のルールに違反する殺人や民間人攻撃

米中枢同時テロ、死刑回避へ 主犯格らと司法取引成立
2024.08.01

米中枢同時テロ、死刑回避へ 主犯格らと司法取引成立

 【ニューヨーク共同】米国防総省は7月31日、2001年の米中枢同時テロを計画したなどとして訴追された被告5人のうち、主犯格とされるハリド・シェイク・モハメド被告ら3人と司法取引が成立したと発表した。ニューヨーク・タイムズ紙によると、罪を認める代わりに死刑を免れ、終身刑となる。 

大統領復帰で米議会襲撃犯ら恩赦 米共和党のトランプ氏
2024.08.01

大統領復帰で米議会襲撃犯ら恩赦 米共和党のトランプ氏

 【ワシントン共同】米共和党のトランプ前大統領は7月31日、2021年1月の議会襲撃事件で有罪となり服役している支持者らについて、大統領に返り咲けば恩赦を与えると述べた。イリノイ州シカゴでの黒人記者団体の会合で、記者から問われ答えた。 トランプ氏は「彼らが無実なら、恩赦するだろう

明日の「虎に翼」 寅子(伊藤沙莉)たちに秘密を明かす航一(岡田将生)<8月2日放送>
2024.08.01

明日の「虎に翼」 寅子(伊藤沙莉)たちに秘密を明かす航一(岡田将生)<8月2日放送>

伊藤沙莉をヒロインに日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。8月2日(金)放送回のあらすじを紹介する。■第90回あらすじ判決後、涼子(桜井ユキ)の店で偶然一緒になった寅子(ともこ/伊藤沙莉)らと杉田太郎(高

<虎に翼 第90回>航一(岡田将生)が秘密を明かす
2024.08.01

<虎に翼 第90回>航一(岡田将生)が秘密を明かす

 伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)は2日、第90回が放送される。 朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難

米中枢テロ主犯格らが罪認め、司法取引へ
2024.08.01

米中枢テロ主犯格らが罪認め、司法取引へ

 【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は7月31日、2001年の米中枢同時テロを計画した主犯格とされる被告ら3人が、有罪を認める代わりに死刑を免れる司法取引に合意したと報じた。

日本男子バレーが3-1勝利も…アルゼンチンは“疑惑の判定”に怒り「リプレイを見れば明らか」「審判がミスを犯した」【パリ五輪】
2024.08.01

日本男子バレーが3-1勝利も…アルゼンチンは“疑惑の判定”に怒り「リプレイを見れば明らか」「審判がミスを犯した」【パリ五輪】

 大舞台でまたしても“疑惑の判定”だ。 現地時間7月31日、大会6日目を迎えたパリ五輪は、パリ南アリーナで男子バレーボールの予選リーグ第2戦を実施。1972年ミュンヘン大会以来、52年ぶりの金メダル獲得を目指す日本代表(世界ランク5位)は、東京大会銅メダルのアルゼンチン代表(同8

旧優生保護法の強制不妊訴訟で和解成立 国の賠償認めた最高裁判決後の和解は初めて
2024.08.01

旧優生保護法の強制不妊訴訟で和解成立 国の賠償認めた最高裁判決後の和解は初めて

旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたとして、77歳の女性が国を訴えた裁判は、東京地裁で和解が成立しました。全国で起こされた一連の裁判で和解が成立するのは初めてです。脳性まひがある西スミ子さん(77)が、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたのは憲法に違反すると

ドローン偵察カナダの勝ち点剥奪確定 パリ五輪女子サッカー
2024.08.01

ドローン偵察カナダの勝ち点剥奪確定 パリ五輪女子サッカー

【AFP=時事】パリ五輪に出場しているサッカー女子カナダ代表がドローンで対戦相手を偵察し、勝ち点6を剥奪された問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は31日に異議申し立てを退けた。 CASは、国際サッカー連盟(FIFA)が下した処分の見直しを求められたが、この決定を支持した。これに

英女王崩御など伝えた元BBC名物司会者 “児童わいせつ画像入手”起訴内容認める
2024.07.31

英女王崩御など伝えた元BBC名物司会者 “児童わいせつ画像入手”起訴内容認める

児童のわいせつな画像を入手したとして訴追されたイギリスBBCの名物司会者だった男が出廷し、起訴内容を認めました。 元BBCの司会者、ヒュー・エドワーズ被告(62)は31日、ロンドンの裁判所に出廷しました。 地元メディアによりますと、エドワーズ被告は児童のわいせつな画

郵便局強盗致傷 被告人に懲役8年の判決/埼玉県
2024.07.31

郵便局強盗致傷 被告人に懲役8年の判決/埼玉県

 去年2月、川口市の郵便局に刃物を持って押し入り、局員2人を切りつけて現金を奪った強盗致傷などの罪に問われている中国人留学生の男の裁判員裁判で、さいたま地裁は31日、懲役8年を言い渡しました。 強盗致傷などの罪に問われているのは、東京都荒川区の中国人留学生・陳秀平被告(28)です

2018年に名古屋の女子中学生が自殺した問題 両親が市に損害賠償求めた裁判で名古屋高裁が和解を勧告
2024.07.31

2018年に名古屋の女子中学生が自殺した問題 両親が市に損害賠償求めた裁判で名古屋高裁が和解を勧告

 2018年、名古屋市名東区の市立中学に通っていた1年生の女子生徒がいじめを苦に自殺し、両親が市を訴えた裁判の控訴審で、名古屋高裁は31日、和解を勧告しました。 2018年、名東区の中学1年だった齋藤華子さん(当時13)が自殺した問題では、両親が「学校側が対応を怠った」などとして

裁判傍聴妨害の交通費返納 横浜市前教育長ら
2024.07.31

裁判傍聴妨害の交通費返納 横浜市前教育長ら

 横浜市教育委員会が教員による性犯罪事件の裁判で傍聴を妨害していた問題で、市教委は31日、職員226人に支給された裁判所への交通費計12万7622円が、動員実施を決定した鯉渕信也前教育長や関係部長らから自主返納されたと明らかにした。返納は29日付。 弁護士による検証チームが26日

死刑囚の手紙送付 養子縁組相手への不許可は「不当」 福岡地裁
2024.07.31

死刑囚の手紙送付 養子縁組相手への不許可は「不当」 福岡地裁

 福岡県大牟田市で2004年に起きた母子ら4人殺害事件で死刑が確定した井上(旧姓・北村)孝紘死刑囚(40)が、養子縁組をした3人に手紙を送ることを福岡拘置所に不許可とされたのは不当として国家賠償などを求めた訴訟の判決で、福岡地裁(林史高裁判長)は31日、3人は刑事収容施設法で死刑囚が手紙のやり

工場長から「おまえガンやぞ」 パワハラと認めて労災不認定取り消す
2024.07.31

工場長から「おまえガンやぞ」 パワハラと認めて労災不認定取り消す

 工場長からの暴言が原因でうつ病になったのに労災と認められなかったとして、堺市の自動車販売会社の男性社員が国に不認定処分の取り消しを求めた訴訟の判決が31日、大阪地裁(横田昌紀裁判長)であった。地裁は男性の訴えを認め、国の処分を取り消した。 判決によると、男性は2010年から同社

旧優生保護法巡る裁判 初の和解成立 原告の女性「一生懸命また生きていく」
2024.07.31

旧優生保護法巡る裁判 初の和解成立 原告の女性「一生懸命また生きていく」

旧優生保護法のもと、不妊手術を強制されたとして東京都内に住む77歳の女性が国に損賠賠償を求めている裁判で31日、和解が成立しました。最高裁判決後、初の和解です。 生後すぐに脳性麻痺が判明した西スミ子さん(77)は13歳のころ、旧優生保護法に基づき子宮などを摘出する手術を強制された