# 司法・裁判

香港、メディア元幹部に有罪判決 民主派系の報道を「扇動」認定
2024.08.29

香港、メディア元幹部に有罪判決 民主派系の報道を「扇動」認定

 【香港共同】香港の裁判所は29日、中国、香港両政府に対する憎悪をかきたてる報道を行ったとして、扇動出版物発行共謀罪に問われた民主派系インターネットメディア「立場新聞」(既に運営停止)の代理編集長だった林紹桐氏と元編集長の鍾沛権氏に有罪判決を言い渡した。 2020年の香港国家安全

香港、民主派メディア元幹部に有罪判決
2024.08.29

香港、民主派メディア元幹部に有罪判決

 【香港共同】香港の裁判所は29日、中国、香港両政府への憎悪をかきたてる報道をしたとして、扇動出版物発行共謀罪に問われた民主派系インターネットメディア「立場新聞」の元幹部2人に有罪判決を言い渡した。

韓国・高校の後輩に「極悪非道な」暴力…20代先輩に有罪判決
2024.08.29

韓国・高校の後輩に「極悪非道な」暴力…20代先輩に有罪判決

【08月29日 KOREA WAVE】韓国大邱(テグ)地裁はこのほど、暴力行為など処罰に関する法律違反の共同強要などの罪に問われた20代の男性被告に懲役2年4月を命じた。共犯の20代の被告にも懲役2年を言い渡した。判決によると、2被告は2022年8月、高校のバレーボール部の宿舎で

香港ネットメディア「立場新聞」元編集長らに有罪判決 扇動罪認定
2024.08.29

香港ネットメディア「立場新聞」元編集長らに有罪判決 扇動罪認定

香港の裁判所は29日、政府への憎悪などを煽ったとして訴追されていたインターネットメディア「立場新聞」(2021年12月に運営停止)の元編集長2人に有罪判決を下した。量刑は後日言い渡される。刑事罪行条例の「扇動出版物発行などの共謀罪」に問われていたのは、立場新聞の編集長だった鍾沛権

韓国政府の気候変動対策は一部「違憲」 アジア初の司法判断
2024.08.29

韓国政府の気候変動対策は一部「違憲」 アジア初の司法判断

 韓国の憲法裁判所は29日、韓国政府による温室効果ガスの削減目標などを定めた法律の一部について、憲法違反だとする判断を示した。2031~49年の温室効果ガスの削減目標を示していないことを理由とした。原告の弁護団によると、政府の気候変動対策を違憲とする司法判断はアジアで初めてという。

「被災者の置かれた立場に配慮する」仙台高等裁判所 長官に小野瀬厚氏が就任 東京高裁判事など歴任
2024.08.29

「被災者の置かれた立場に配慮する」仙台高等裁判所 長官に小野瀬厚氏が就任 東京高裁判事など歴任

仙台高等裁判所の新しい長官に小野瀬厚氏が着任し、東日本大震災関連の継続している訴訟について「被災者の置かれた立場に配慮し、適正迅速な裁判の実現に向けて取り組んでいきたい」と抱負を語りました。8月16日付けで仙台高等裁判所の長官に着任したのは、東京都出身の小野瀬厚氏(63)です。<

「大都市優遇、地方切り捨てだ!」国を訴えた“現職の裁判官”が語る「公務員の地域手当の改定」深刻すぎる問題点
2024.08.29

「大都市優遇、地方切り捨てだ!」国を訴えた“現職の裁判官”が語る「公務員の地域手当の改定」深刻すぎる問題点

津地方裁判所民事部総括の竹内浩史判事が7月2日、「転勤によって『地域手当』が減額されたことは、裁判官の報酬の減額を禁じた憲法80条2項に違反する」などとして、国を相手取り、減額分の合計約240万円の支払いを求める訴訟を提起した。その後、8月8日に発表された今年度の人事院勧告におい

元私人逮捕系ユーチューバー2被告が覚醒剤所持の教唆を否認 初公判
2024.08.29

元私人逮捕系ユーチューバー2被告が覚醒剤所持の教唆を否認 初公判

 インターネット上で、男性に覚醒剤を持ってくるよう唆したとして、覚醒剤取締法違反教唆に問われた元「私人逮捕系ユーチューバー」の今野蓮(31)、奥村路丈(29)両被告は29日、東京地裁(花田隆光裁判官)の初公判でいずれも起訴内容を否認し、無罪を主張した。 起訴状などによると、2人は

6歳娘虐待死、母親に懲役10年求刑
2024.08.29

6歳娘虐待死、母親に懲役10年求刑

 岡山市で娘=死亡当時(6)=を交際相手と虐待して2022年に死亡させたとして逮捕監禁致死罪などに問われた母親の西田彩被告(36)の裁判員裁判が29日、岡山地裁であり、検察側は懲役10年を求刑した。

【速報】岡山女児虐待死 母親に検察側が懲役10年求刑 岡山地方裁判所
2024.08.29

【速報】岡山女児虐待死 母親に検察側が懲役10年求刑 岡山地方裁判所

 岡山市で交際相手の男と共謀して幼い娘に虐待を繰り返し、死なせた罪などに問われている母親の裁判員裁判で、検察側が懲役10年を求刑しました。 逮捕監禁致死と強要の罪に問われているのは、岡山市の無職、西田彩被告(36)です。 起訴状などによりますと、西田被告は2021年

解体工事現場に侵入、銅線盗もうとした疑い 建設作業員の男逮捕 警察官に見つかり未遂 福島・いわき市
2024.08.29

解体工事現場に侵入、銅線盗もうとした疑い 建設作業員の男逮捕 警察官に見つかり未遂 福島・いわき市

福島県いわき市で、解体工事現場に侵入し、銅線を盗もうとした疑いで、建設作業員の男が逮捕されました。29日、建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、住居不詳の建設作業員の男(46)です。警察によりますと、男は8月13日午後9時ごろ、すでに建造物侵入の疑いで現行犯逮

「犯行は残忍で凄惨」実行役の特定少年に懲役25年求刑 東京・狛江市の高齢女性強盗致死事件「ルフィ」など名乗る連続強盗事件の一つ
2024.08.29

「犯行は残忍で凄惨」実行役の特定少年に懲役25年求刑 東京・狛江市の高齢女性強盗致死事件「ルフィ」など名乗る連続強盗事件の一つ

「ルフィ」などと名乗る指示役による一連の強盗事件のうち、東京・狛江市の住宅で90歳の女性が死亡した強盗事件で強盗致死などの罪に問われた男に検察側は懲役25年を求刑しました。当時19歳だった中西一晟被告(21)は去年1月、ほかの男3人とともに東京・狛江市の住宅で90歳の女性に暴行し

警察共済の個人住所漏えい認める 元職員、千葉地裁で初公判
2024.08.29

警察共済の個人住所漏えい認める 元職員、千葉地裁で初公判

 警察共済組合本部(東京)の年金関係システム端末で得た計79人分の住所などの情報を漏えいしたとして、地方公務員等共済組合法違反の罪に問われた同組合千葉県支部の元職員富川泰興被告(31)は29日、千葉地裁(西沢恵理裁判官)の初公判で「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。 検

フランス当局がテレグラム創業者を起訴、「出国禁止」に
2024.08.29

フランス当局がテレグラム創業者を起訴、「出国禁止」に

パリ地方検察庁は現地時間8月28日、通信アプリのテレグラムの創業者でCEOのパベル・ドゥーロフを児童の性的虐待コンテンツの配布や麻薬販売、詐欺、マネーロンダリングに関連する多数の罪で正式に起訴したと発表した。フランスの警察は、24日にパリのル・ブルジェ空港でドゥーロフを逮捕してい

中学校教諭「常軌を逸した」長時間労働で自死 遺族側の訴え認められるも…控訴した市側の「かなりひどい」言い分とは
2024.08.29

中学校教諭「常軌を逸した」長時間労働で自死 遺族側の訴え認められるも…控訴した市側の「かなりひどい」言い分とは

茨城県古河市の市立中学校に勤務していた教諭が自殺したのは、当時の校長が注意義務に違反していたからだとして遺族が学校を運営する市を訴えている裁判の控訴審が、7月22日に東京高等裁判所(ウェブ上)で行われ、結審した。(渋井 哲也)2017年2月、古河市の市立中学校教諭で、当時40代だ

【社説】タイの政情不安 民意をゆがめる司法介入
2024.08.29

【社説】タイの政情不安 民意をゆがめる司法介入

 タイの憲法裁判所は民主派の最大野党「前進党」に解党命令を出した。民主主義を著しく損なう事態である。 前進党は昨年5月の下院総選挙で、政治介入を繰り返す軍やタブー視される王室の改革を訴え、若者を中心に支持を集め第1党に躍進した。 王室を後ろ盾とする親軍保守派などの多

「親に左右されず自分の人生を生きたい」国会で成立した『共同親権』揺らぐ子どもの幸せ【現場から、】
2024.08.29

「親に左右されず自分の人生を生きたい」国会で成立した『共同親権』揺らぐ子どもの幸せ【現場から、】

離婚した後も父と母の双方が子どもの親権を持つ「共同親権」についてです。どちらか一方が親権をもつ「単独親権」に加え、双方に親権を認める「共同親権」の導入が決まりました。離婚しても両親がともに養育に関われるという面がある一方、さまざまな課題が残っています。「可決します」

すすきのホテル殺人事件 予定されていた父・修被告の尋問中止に 母・浩子被告の3回目の裁判
2024.08.29

すすきのホテル殺人事件 予定されていた父・修被告の尋問中止に 母・浩子被告の3回目の裁判

親子3人が逮捕・起訴されたすすきののホテル殺人事件で、母親・田村浩子被告の3回目の裁判があす(2024年8月30日)開かれます。予定されていた父親の修被告の証人尋問が、中止となったことが新たに分かりました。去年7月、札幌・すすきののホテル客室から当時62歳の男性の遺

「普通の裁判官とは違うんですよ」 “減額分の給料を払え”と国を訴えた61歳裁判官の素性とは
2024.08.29

「普通の裁判官とは違うんですよ」 “減額分の給料を払え”と国を訴えた61歳裁判官の素性とは

 法曹界で極めて異例の事態が発生した。7月2日、三重県津地裁民事部で裁判長を務める竹内浩史判事(61)が、雇い主の国を相手取り減額分の報酬計約238万円の支払いを求め、名古屋地裁に訴訟を起こしたのだ。決断に至った理由など、本人の言い分に耳を傾けてみた。 *** 竹内

偽造身分証を使ってキャッシュカード・スマホをだまし取ったとされる「トクリュウ」グループ初公判 主犯格の男が一部否認
2024.08.28

偽造身分証を使ってキャッシュカード・スマホをだまし取ったとされる「トクリュウ」グループ初公判 主犯格の男が一部否認

偽造した身分証明書を使って宅配されたスマートフォンをだまし取ったなどとされる男ら3人の初公判が開かれました。大阪市の無職・石川剛樹被告ら3人は、去年4月から今年4月にかけ福岡市や久留米市で、偽造した身分証明書を使って宅配されたスマートフォンなどをだまし取ったなどとされています。<