〔東京株式〕日経平均1100円超安=プライムの95%下落(9日前場中盤)

AI要約

日経平均株価は、米株安を受けて大幅に下落し、半導体株やエネルギー株も売られている状況。

東証プライム市場では95%の銘柄が下落し、業績面からは売られすぎだとの声もある。

寄り付き直後には幅広い銘柄が売られ、米雇用統計を嫌気した米国株の影響を受けている。

 (9時52分)日経平均株価は、米株安を受けて大幅に下落し前週末比で1100円超程度まで値を下げている。東証プライム市場では約95%の銘柄が下落。米国でハイテク株が大きく下げた流れを受けて、東京市場でも半導体株などの値がさ株が指数の下げを主導している。原油価格下落を受けたエネルギー株なども売られている。市場関係者からは「業績面からすれば売られすぎで、円高進行がなければ下げ幅は縮小するのではないか」(大手証券)との声があった。

 (寄り付き)日経平均株価は、前週末比585円65銭安の3万5805円82銭と大幅に下落して始まった。前週末に発表された米雇用統計を嫌気し米国株が下落した流れを受けて、幅広い銘柄が売られている。寄り付き直後は売り気配から値がついていない銘柄も多い。