# 労働環境

意外と知らない、若者が「頑張るだけ無駄」と思い込んでいるワケ
18時間前

意外と知らない、若者が「頑張るだけ無駄」と思い込んでいるワケ

根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち6刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。現在

NEC、新入社員が役員に「助言」する教育研修実施
2024.07.05

NEC、新入社員が役員に「助言」する教育研修実施

 NEC <6701> は5日、若手と先輩社員が立場を入れ替えて行う教育研修の取り組み(リバースメンタリング)の様子を報道陣に公開した。新入社員が講師役となり役員に助言することで、若手の活躍の機会と視野を広げ、双方の信頼感を高めることを狙う。こうした取り組みは珍しいという。 

住友林業社員の自殺、労災認定 長時間労働とパワハラ原因 福岡地裁
2024.07.05

住友林業社員の自殺、労災認定 長時間労働とパワハラ原因 福岡地裁

 2016年1月に住宅大手「住友林業」(東京都千代田区)の新入社員だった男性=当時(24)=が自殺したのは、長時間労働と上司のパワハラでうつ病を発症したのが原因だとして、熊本労働基準監督署の労災不認定処分の取り消しを求めた訴訟の判決が5日、福岡地裁であった。 中辻雄一朗裁判長は、

住友林業の新入社員自殺、長時間労働とパワハラ認定 福岡地裁
2024.07.05

住友林業の新入社員自殺、長時間労働とパワハラ認定 福岡地裁

 戸建て住宅大手「住友林業」熊本支店(熊本市)の新入社員の男性(当時24)が2016年に自殺したのは、長時間労働や上司のパワーハラスメントが原因だとして、労災でないとした処分を取り消すよう父親(64)が国に求めた訴訟の判決が5日、福岡地裁であった。中辻雄一朗裁判長は、原告の訴えを認め、処分を取

美容専門学校BBQ死傷事故 「理事長の危機意識欠如」 事故調査委
2024.07.05

美容専門学校BBQ死傷事故 「理事長の危機意識欠如」 事故調査委

 福岡県柳川市のハリウッドワールド美容専門学校で2023年5月、バーベキューの火が服などに燃え移り学生4人が死傷した事故で、学校が設置した事故調査委員会は4日、同校に報告書を提出した。報告書は火起こしに手指消毒用アルコールを使う危険性について、古賀英次理事長(65)の「危機管理意識の欠如が事故

「座りすぎ」が招く心身不調…経済損失は6兆円超、オフィス対策は重要
2024.07.05

「座りすぎ」が招く心身不調…経済損失は6兆円超、オフィス対策は重要

【「立って」仕事をすれば健康で長生きできる】#4「座りすぎ」がもたらす悪影響は、個人の健康だけではない。「座りすぎ問題」を研究し続け、多くの企業とも連携している岡浩一朗教授(早稲田大学スポーツ科学学術院)は座りすぎが日本経済に与える損失についても危惧している。「20

教職員のパワハラ...福島県教委に相談増加 23年度は73件
2024.07.05

教職員のパワハラ...福島県教委に相談増加 23年度は73件

 福島県教委が設置している教職員相談窓口に寄せられた昨年度の相談件数は延べ386件で、前年度から76件増えた。職場に関する相談が202件で半数以上を占めており、このうち校長や教頭、同僚からのパワハラなどを訴える相談は73件(前年度比15件増)だった。 福島市で4日に開いた第2回県

係長の上司「祖母が亡くなったくらいで、3日も休みやがって!」…まさかの手土産を請求!? 「これってパワハラですよね?」【社労士が解説】
2024.07.04

係長の上司「祖母が亡くなったくらいで、3日も休みやがって!」…まさかの手土産を請求!? 「これってパワハラですよね?」【社労士が解説】

身内に不幸があったときに取得できる「忌引き休暇」は、多くの会社で設定されています。ただ前もって予測できず急な休暇となってしまうため、時には社内で冷たい目で見られることもあるようです。入社3年目のAさんも、忌引き休暇によって上司から思わぬ非難を受けたひとりです。Aさんは後輩からも頼

労災防止へ 栃木労働局が建設現場でパトロール
2024.07.04

労災防止へ 栃木労働局が建設現場でパトロール

労働災害の防止を呼びける全国安全週間期間中の4日、栃木労働局は宇都宮市内の建設現場でパトロールを行いました。このパトロールは7月1日から7日までの全国安全週間の一環で行われたものです。栃木労働局の奥村英輝局長らが宇都宮市の清原工業団地で新しい工場をつくっているキヤノ

酷暑対策に「ファン付きベスト」 1万人超のスタッフ対象に初導入 ANAグループ
2024.07.04

酷暑対策に「ファン付きベスト」 1万人超のスタッフ対象に初導入 ANAグループ

 ANAグループは現場で働くスタッフが暑さの中でも快適に働けるようにするため、今年から「ファン付きベスト」の導入を始めました。     ANAグループが今年6月から暑さ対策として初めて導入したのは「ファン付き」ベストです。国内にある約50の空港で導入され、地上での支

全日空がグラハンスタッフらへ「ファン付きベスト」導入 国内約50の空港の屋外で働く約1万人を対象 新たな酷暑対策
2024.07.04

全日空がグラハンスタッフらへ「ファン付きベスト」導入 国内約50の空港の屋外で働く約1万人を対象 新たな酷暑対策

新たな酷暑対策として、全日空は、屋外で作業をするグランドハンドリングスタッフなどを対象に導入した「ファン付きのベスト」を公表しました。日光を遮るものがない空港のランプエリアでの作業は、アスファルトからの照り返しの影響もあり、体感温度が気温を上回ると言われています。全

エクスペディア、有給休暇を取って海外に行く最適な日程をカレンダーで提案
2024.07.04

エクスペディア、有給休暇を取って海外に行く最適な日程をカレンダーで提案

 エクスペディアは、有給休暇の取得についての国際比較調査の結果を発表するとともに、有給休暇を使って海外旅行に行くのにオススメな日程を紹介する「有休旅行カレンダー」を公開している。 同社では世界11地域を対象に、毎年同様の調査を実施しているが、有給休暇の取得に関連して、「仕事をカバ

梅雨期・夏場の職場“同僚の臭気”が気になる「スメハラ」問題 臭いがキツイ社員の“懲戒解雇”はあり得る?
2024.07.04

梅雨期・夏場の職場“同僚の臭気”が気になる「スメハラ」問題 臭いがキツイ社員の“懲戒解雇”はあり得る?

6月21日、気象庁は「近畿と東海、関東甲信が梅雨入りしたとみられる」と発表した。例年より14日~15日遅い梅雨入りとなった。湿度の高い梅雨、そして気温も高い夏に本格化するのは「臭い」の問題だ。近年ではハラスメントに関する意識が高まるとともに、臭いのハラスメント、つま

仕事の幸せ度、年々減少 2024年の平均は「55点」 幸せのために必要な要素とは?
2024.07.04

仕事の幸せ度、年々減少 2024年の平均は「55点」 幸せのために必要な要素とは?

 仕事の「幸せ度」は、何点か。オープンアップグループ(東京都港区)が4587人を対象に実施した調査結果を発表し、100点満点としたときの平均点は約55点だった。2022年度の調査と比較して約5ポイント、2023年度の調査からは約1ポイント減少し、幸せ度が年々減少していることが分かった。

なぜ? ギリシャ“成長志向”の「週6日勤務」へ  労働組合や年金受給者から批判噴出の理由
2024.07.03

なぜ? ギリシャ“成長志向”の「週6日勤務」へ  労働組合や年金受給者から批判噴出の理由

ギリシャが、任意での「週6日勤務制」を導入する。働き手の不足に対処するための措置だと政府は発表しているが、労働組合や年金受給者からの反発は非常に大きい。慢性的な人手不足に悩む日本にとっても、この議論は他人事ではないはずだ。英紙「ガーディアン」はギリシャで起きている問題を次のように

休暇取得で「罪悪感あり」は5割超 他国と比べると?
2024.07.03

休暇取得で「罪悪感あり」は5割超 他国と比べると?

 日本で働く人のうち、休暇取得時に仕事をカバーしてくれる同僚に「罪悪感」を感じる人は53%──そんな調査結果をエクスペディア・ジャパン(東京都港区)は発表した。休暇を取得する際に、「仕事をカバーしてくれる同僚に罪悪感がある」と回答した割合は、調査した11の国・地域の中で3番目に多い結果となった

《内部文書入手》小池百合子都知事“肝煎り部署”で残業時間月45時間超が続出 「労働基準法の上限を遵守できていない」
2024.07.03

《内部文書入手》小池百合子都知事“肝煎り部署”で残業時間月45時間超が続出 「労働基準法の上限を遵守できていない」

 現職の小池百合子都知事(71)が、前参院議員の蓮舫氏(56)らをリードする展開の東京都知事選(7月7日投開票)。2期8年に及ぶ小池都政の在り方が問われる中、「 週刊文春 」は、部署別の超過勤務状況を取りまとめた内部文書を入手した。小池氏は2016年の都知事選で「残業ゼロ」などの公約を掲げてい

腕切断の労働者を切れた腕とともに道端に放置…出血多量で死亡 雇い主殺人容疑で逮捕 イタリア
2024.07.03

腕切断の労働者を切れた腕とともに道端に放置…出血多量で死亡 雇い主殺人容疑で逮捕 イタリア

 イタリアの農園で働くインド人の出稼ぎ男性労働者(31)が、農作業の機械で腕を切断するなどの大けがをしたにもかかわらず、地主で雇用主のイタリア人の男が応急処置などをせず道路脇に放置したとして、殺人容疑で警察に逮捕された。インド人労働者は出血多量で死亡した。海外複数メディアが伝えた。

息子が運送業界に就職したのですが、「物流の2024年問題」を気にしています。労働環境は整備されるのでしょうか…?
2024.07.03

息子が運送業界に就職したのですが、「物流の2024年問題」を気にしています。労働環境は整備されるのでしょうか…?

運送業界で働くうえで気になるのが「物流の2024年問題」です。近年は、長距離運送に疲弊したり、運転停止中も荷積みや荷卸しで休めなかったりするトラックドライバーもいるようです。「運送業界への就職を検討しているが、労働環境が心配」といった方も見られます。今回は、「物流の

2024.07.03

"ホワイト化"する企業で急増中…産業医が聞いた過剰なストレスを抱えてメンタル不調に陥る中間管理職の悲鳴

働き方改革により会社の「ホワイト化」が進んでいる。外資系企業で産業医として年間1000人以上と面談をしている武神健之さんは「若手社員への理不尽な要求や過重労働が減る一方で、中間管理職が犠牲になっている印象がある。中間管理職が過剰なストレスを抱えていても全く不思議ではない」という――。<