# 円安・インフレ

4月の経常収支2兆円超 証券投資による収益など拡大
2024.06.10

4月の経常収支2兆円超 証券投資による収益など拡大

 4月の日本の経常収支は、証券投資による収益などが黒字幅を拡大したことで、4月としては過去最大の黒字となりました。 財務省が発表した4月の国際収支速報によりますと、海外との総合的な取引を示す経常収支は前の年の同じ月より1550億円改善し、2兆505億円の黒字となりました。円安や金

打って出る欧州、遅れる米国…韓国の利下げはいつ?
2024.06.10

打って出る欧州、遅れる米国…韓国の利下げはいつ?

ユーロ圏が米国より先に利下げに出て韓国の基準金利引き下げ時期に対する関心も大きくなっている。だが物価と為替相場の不安が大きい韓国は米国に先立って金利を下げるのは容易でないと指摘される。ユーロ圏とカナダとは違い米国の利下げ時期は依然として五里霧中だ。米国労働統計局は7日、先月の農業

4月の経常収支は2兆円超 月次ベースで過去最大 証券投資収益など拡大
2024.06.10

4月の経常収支は2兆円超 月次ベースで過去最大 証券投資収益など拡大

4月の日本の経常収支は、証券投資による収益などが黒字幅を拡大したことで、4月としては過去最大の黒字となりました。財務省が発表した4月の国際収支速報によりますと、海外との総合的な取引を示す経常収支は前の年の同じ月より1550億円改善し、2兆505億円の黒字となりました。円安や金利上

「老後4000万円問題」に抱く強烈な違和感…資金運用で国が提案しない「おすすめ商品」の正体
2024.06.10

「老後4000万円問題」に抱く強烈な違和感…資金運用で国が提案しない「おすすめ商品」の正体

 本日のコラムは、先週6月8日(土)に放送された筆者出演番組『正義のミカタ 特別編! おっかねーお金の話SP! 』(大阪朝日放送)のコーナー「4000万円必要!? 摘んでも積んでも足りない老後資金の怪!」での話題を取り上げよう。このコーナーのプレゼンターは、金融機関の方でリモート参加だった。<

清原達郎氏が語る「四季報夏号は特別」の理由、元長者番付1位の投資家が伝授する四季報の読み方
2024.06.10

清原達郎氏が語る「四季報夏号は特別」の理由、元長者番付1位の投資家が伝授する四季報の読み方

インフレ時代になると預金金利や賃金の上昇分だけで、物価上昇分を補えない可能性が出てくる。そのギャップを埋め、今の生活水準を守るには、「株式投資」が有効手段の1つだ。『週刊東洋経済』6月15日号の第1特集は「株の道場 インフレ時代に勝てる株」。『会社四季報』3集夏号の業績予想を先取

FRB、金融緩和への決意は健在か-ドット・プロットが手掛かりに
2024.06.09

FRB、金融緩和への決意は健在か-ドット・プロットが手掛かりに

(ブルームバーグ): 米連邦準備制度理事会(FRB)当局者の最新の金利見通しが、12日に明らかになる。当局の金融緩和への決意をうかがう手掛かりになるだろう。米連邦公開市場委員会(FOMC)は7会合連続で金利を据え置くとの予想が大勢だが、当局者の金利予測についてはそれほど確実ではな

ECBホルツマン氏、米国との政策乖離はユーロ圏のインフレ促進
2024.06.09

ECBホルツマン氏、米国との政策乖離はユーロ圏のインフレ促進

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)がさらに利下げをし米国と政策が乖離(かいり)すれば、ユーロの為替レートと域内のインフレ率により強い影響を与えるリスクがあると、政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁が主張した。「年内3回のECB利下げという当初の想定が現実

オーストリア中銀総裁、金利見通しに慎重姿勢 利下げ転換か判断尚早
2024.06.09

オーストリア中銀総裁、金利見通しに慎重姿勢 利下げ転換か判断尚早

[8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁は8日、ECBが借り入れコストを引き下げるほうへシフトし始めたのかどうか判断するのは時期尚早との見方を示した。ECBは6日、主要政策金利の0.25%ポイント引き下げを決定した。利

FOMC、年内利下げ見通し後退させる公算-1回かゼロも
2024.06.09

FOMC、年内利下げ見通し後退させる公算-1回かゼロも

(ブルームバーグ): 来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、当局が年内に何回の利下げを示唆するかについて、エコノミストの見方は分かれている。FOMCの「ドット・プロット(金利予想分布図)」は今年3回の利下げという見通しからは後退する公算が大きいがが、2回の利下げを示唆する

「世界のベンチマーク」での日本株比率は1995年の5分の1まで激減、日本株復活のカギは円安でなく円高かもしれない
2024.06.09

「世界のベンチマーク」での日本株比率は1995年の5分の1まで激減、日本株復活のカギは円安でなく円高かもしれない

前回のコラム「日経平均は4万1000円が今年の高値となりそうだ」(5月12日配信)では、日経平均株価について「もし今後上昇しても、3月の最高値を抜くことは難しそう」とした。■日経平均は3月高値が今年の高値になったかもしれない 結論から言えば、日経平均株価は「上値4万

利下げ想定回数、減少か FRB、7会合連続で金利据え置きへ 11、12日にFOMC
2024.06.09

利下げ想定回数、減少か FRB、7会合連続で金利据え置きへ 11、12日にFOMC

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)は11、12両日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、金融政策について協議する。 根強いインフレを受けて、会合後に公表する政策金利見通しでは、年内の利下げ想定回数を3月時点の3回から減らし、金融緩和を急がない姿勢を改めて示すとみ

【投資のギモンQ&A】億単位の資産を持っている人も、新NISAをやったほうがいいですか?
2024.06.09

【投資のギモンQ&A】億単位の資産を持っている人も、新NISAをやったほうがいいですか?

 コロナ禍による在宅勤務や生活スタイルの変化などにより、若い人たちの間でつみたてNISA口座を開設する動きが急増。2024年からは新NISAがスタートした。『新NISAはこの9本から選びなさい』(中野晴啓著、ダイヤモンド社)の内容から一部を抜粋・公開してきた本連&載。その特別編として、なかのア

利下げへ動き出す世界 カナダ、欧州に続き米国も近づく政策転換
2024.06.08

利下げへ動き出す世界 カナダ、欧州に続き米国も近づく政策転換

高インフレへの対策で利上げを続けてきた主要な中央銀行の金融政策が転機を迎えている。3月のスイス、5月のスウェーデン、今月5日のカナダに続き、6日には欧州中央銀行(ECB)が利下げに踏み切った。米連邦準備制度理事会(FRB)も年内に追随する可能性がある。日本銀行の追加利上げは世界の潮流と逆行する

「モンスト」でインドへ 海外進出加速するMIXIの狙い
2024.06.08

「モンスト」でインドへ 海外進出加速するMIXIの狙い

 ◇MIXI・木村弘毅社長に聞く(1) IT大手のMIXI(ミクシィ)が海外進出を加速させている。主力の人気スマホゲームのモンスターストライク(モンスト)でインドに進出する方針だ。また子供の写真や動画を共有するアプリ「家族アルバム みてね」は欧米を中心に利用者を伸ばしている。海外

1ドル150円超の「歴史的な円安」→企業は儲かり、家計は苦しい…個人が資産を守る“たったひとつ”の方法【マクロストラテジストが提言】
2024.06.08

1ドル150円超の「歴史的な円安」→企業は儲かり、家計は苦しい…個人が資産を守る“たったひとつ”の方法【マクロストラテジストが提言】

歴史的な円安が続くなか、大企業の経営者などによる“日銀批判”が目立ちます。しかし、実は円安の不利益のほとんどは「家計」が負っており、企業(特に大企業)は円安の恩恵をしっかり享受しているのです。では、円安によって苦しめられている個人が自らの資産を守るためにはどうすればいいのでしょうか。フィデリテ

ECB総裁、高インフレとの闘いまだ終わっていない-警戒続ける必要
2024.06.08

ECB総裁、高インフレとの闘いまだ終わっていない-警戒続ける必要

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、インフレとの闘いはまだ終わっていないとし、政策当局者は今週の会合で借り入れコストを引き下げたものの、警戒を続ける必要があるとの考えを示した。ラガルド氏は「多くの面で前進が見られる」とオーストリア紙スタンダードなど欧州各

インフレ抑制はなお長い道のり、成長減速させる必要=ECB総裁
2024.06.08

インフレ抑制はなお長い道のり、成長減速させる必要=ECB総裁

[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、インフレ抑制に向けた道のりはなお長く、経済成長を減速させる必要があるという認識を示した。ラガルド総裁は、複数の欧州紙に掲載された7日付論説で「インフレを経済から排除するまでに、なお長い道のりが

夏季のインフレ予測、慎重さ必要=ポルトガル中銀総裁
2024.06.08

夏季のインフレ予測、慎重さ必要=ポルトガル中銀総裁

[リスボン 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は7日、6─8月にかけてインフレ率が低下することは予想しておらず、慎重を期して行動すると述べた。一方、中期的なインフレ抑制には引き続き自信を持っているとした。ECBは6日、

ECB、インフレの軟着陸に自信 適切なペースで利下げへ=仏中銀総裁
2024.06.08

ECB、インフレの軟着陸に自信 適切なペースで利下げへ=仏中銀総裁

[フランクフルト 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーであるビルロワドガロー仏中銀総裁は7日、ECBが引き続きユーロ圏のインフレの「ソフトランディング」に自信を持っており、適切なペースで利下げを実施していくと述べた。ビルロワドガロー仏中銀総裁は、20

〔NY外為〕円急落、157円近辺=堅調な米雇用統計受け(7日午前)
2024.06.07

〔NY外為〕円急落、157円近辺=堅調な米雇用統計受け(7日午前)

 【ニューヨーク時事】週末7日午前のニューヨーク外国為替市場では、堅調な米雇用統計の発表を受けて円売り・ドル買いが活発化し、円相場は1ドル=157円近辺に急落している。午前10時15分現在は157円00~10銭と、前日午後5時(155円61~71銭)比1円39銭の大幅な円安・ドル高。<