# 円安・インフレ

ロシア中銀、4会合連続金利据え置き 7月利上げ示唆
2024.06.07

ロシア中銀、4会合連続金利据え置き 7月利上げ示唆

Elena Fabrichnaya Alexander Marrow[モスクワ 7日 ロイター] - ロシア中央銀行は7日、政策金利を4会合連続で16%に据え置いた。ただ、7月に利上げする可能性を示唆し、引き締めが想定より長期化するとの見方を示した。ロイター

ロシア政策金利、16%に据え置き
2024.06.07

ロシア政策金利、16%に据え置き

 ロシア中央銀行は7日、金融政策決定会合を開き、政策金利を年16.0%で維持すると発表した。 据え置きは4会合連続。昨年7月から12月まで5会合連続で引き上げた後は、据え置きが続いている。 中銀は声明で「次回会合で引き上げる可能性がある」と説明。インフレ率を目標の4

円安が物価に与える影響、政府・日銀は十分注視を-新資本主義改訂案
2024.06.07

円安が物価に与える影響、政府・日銀は十分注視を-新資本主義改訂案

(ブルームバーグ): 新しい資本主義実現会議は7日、政府・日銀の政策運営に当たり、円安が今後の物価に与える影響も「十分に注視する必要がある」と明記した実行計画の改訂版案をまとめた。近く閣議決定する。同案では、対米ドルで進む円安の影響が半年から1年かけて物価上昇率に反映される可能性

ECB利下げ、景気回復を支援へ=フィンランド中銀総裁
2024.06.07

ECB利下げ、景気回復を支援へ=フィンランド中銀総裁

[コペンハーゲン 7日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は7日のブログ投稿で、インフレ率は低下し続け、利下げが景気回復を支えるだろうと述べた。今後数年間の利下げ幅について、経済に新たなショックが生じないと想定すれば1─2%

5月末の銀行貸し出し4.2%増 全銀協
2024.06.07

5月末の銀行貸し出し4.2%増 全銀協

 全国銀行協会が7日発表した預金・貸出金速報によると、5月末の全国110行の貸出金残高は前年同月比4.2%増の589兆6815億円だった。 33カ月連続のプラス。物価高や円安を背景にした企業の運転資金需要が引き続き根強く、残高を押し上げた。 

ドイツ連銀、インフレ根強いと警告 大幅な賃金上昇続く
2024.06.07

ドイツ連銀、インフレ根強いと警告 大幅な賃金上昇続く

[フランクフルト 7日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)は7日、大幅な賃金上昇が続いており、国内インフレが根強いことが判明しつつあるとの見解を示した。半期に一度の経済予測改定で「インフレが根強いことが判明しつつある。特にサービスがそうだ。サービス業では大幅な賃金

貴金属・宝飾品業界の売上高はコロナ禍前より20%増加
2024.06.07

貴金属・宝飾品業界の売上高はコロナ禍前より20%増加

2024年5月21日、金(ゴールド)の国内小売価格が1万3,477円/g[1] となり過去最高値を更新(6月6日時点)した。またダイヤモンドやプラチナ、シルバーなどの価格も高騰。それにともない宝飾品価格が上昇している。こうした中、百貨店での「美術・宝飾・貴金属」の売上高[2] は、2023年度

ECBのカザークス氏、今後の利下げ「漸進的」に-賃金上昇圧力続く
2024.06.07

ECBのカザークス氏、今後の利下げ「漸進的」に-賃金上昇圧力続く

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのカザークス・ラトビア中銀総裁は7日、今後の利下げは「漸進的」であるべきだとの考えを示した。同総裁はブログに「インフレ率はかなり低い水準まで押し下げられたが、勝利はまだ手中にない」と投稿。「国内の物価圧力は依然として強

インド中銀、政策金利を6.5%に据え置き-4対2で決定
2024.06.07

インド中銀、政策金利を6.5%に据え置き-4対2で決定

(ブルームバーグ): インド準備銀行(中央銀行)は7日、市場の予想通り政策金利を据え置いた。総選挙が意外な結果に終わり政局を巡り不透明感が残る中で、インフレへの対応重視を続けた。6人から成る金融政策委員会は4対2で政策金利を6.5%に維持すると決定。また「緩和の撤回」というタカ派

インド中銀、予想通り金利据え置き インフレの持続的低下を重視
2024.06.07

インド中銀、予想通り金利据え置き インフレの持続的低下を重視

[ムンバイ 7日 ロイター] - インド準備銀行(中央銀行)は7日、主要政策金利のレポレートを6.50%に据え置いた。据え置きは予想通りで8会合連続。経済成長が堅調を維持する中、インフレ率が目標の4%に向けて持続的に低下するのを待つのが適切と判断した。6人の

英語の評定で3人に1人が「5」を取っている学校も、「親の時代と別物」内申点の”インフレ”が生む誤解
2024.06.07

英語の評定で3人に1人が「5」を取っている学校も、「親の時代と別物」内申点の”インフレ”が生む誤解

首都圏の受験者数が9年連続で増加するなど、収まる気配のない中学受験の過熱ぶりですが、現役塾講師であり教育系インフルエンサーの東田高志(東京高校受験主義)さんは、その理由の1つとして「高校受験の情報が少なすぎる」と指摘します。親世代の時代と比べて大きく様変わりしている高校受験の現状とは、いったい

タイCPI、5月は前年比+1.54% 中銀目標レンジに回帰
2024.06.07

タイCPI、5月は前年比+1.54% 中銀目標レンジに回帰

[バンコク 7日 ロイター] - タイ商務省が7日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.54%上昇した。4月は0.19%上昇しており、2カ月連続のプラスとなった。伸び率はロイターがまとめた市場予想の1.19%を上回り、昨年4月以降初めて、中央銀行のインフレ目標

ビットコインは7万2000ドルに挑戦後、反落──FRB、米経済指標、世界的な利下げの流れで史上最高値を更新する可能性も
2024.06.07

ビットコインは7万2000ドルに挑戦後、反落──FRB、米経済指標、世界的な利下げの流れで史上最高値を更新する可能性も

ビットコイン(BTC)は、7万2000ドル(約1116万円、1ドル155円換算)超えに挑戦する最近の値動きが6日に行き詰まったため、ますます狭いレンジで推移している。CoinDesk Bitcoin Price Indexのデータでは、ビットコインは欧州中央銀行(ECB)の利下げ

カナダ中銀、緩和サイクルは慎重さ不可欠 インフレのリスク大
2024.06.07

カナダ中銀、緩和サイクルは慎重さ不可欠 インフレのリスク大

Promit Mukherjee[オタワ 6日 ロイター] - 5日に約4年ぶりの利下げに踏み切ったカナダ銀行(中央銀行)は、7月の次回会合で追加利下げを決めるとの見方が広がっている。しかしエコノミストは、根強いインフレ圧力がもたらすリスクは大きく、中銀は極めて慎重に緩和

ECB保守派、事前の利下げ方針発信を後悔=関係者
2024.06.07

ECB保守派、事前の利下げ方針発信を後悔=関係者

[フランクフルト 6日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)政策当局者の保守派数人は6日、ECBが今後利下げに転じるとのシグナルの発信があからさま過ぎたとして、遺憾の意を表明した。関係者4人がロイターに語った。こうした流れになっていなければ、今回の政策会合で金利据え置きを支持していた

物価の伏兵になった「異常気象」…消費者物価2%台とはいえ、生鮮食品がまた17%も高騰=韓国
2024.06.07

物価の伏兵になった「異常気象」…消費者物価2%台とはいえ、生鮮食品がまた17%も高騰=韓国

先月の消費者物価上昇率は前年比2.7%で、2カ月連続で2%台を維持した。しかし、生鮮食品指数は17.3%上昇し、8カ月連続で二桁の上昇率を記録した。韓国国内の異常気象で果物など農産物価格が急上昇傾向を維持し、全体物価を脅かす状況が続いている。気候危機が物価の不確実性要因として浮上

ヨーロッパ中央銀行が政策金利0.25%引き下げ ユーロ圏のインフレ鈍化受け4年9カ月ぶり
2024.06.07

ヨーロッパ中央銀行が政策金利0.25%引き下げ ユーロ圏のインフレ鈍化受け4年9カ月ぶり

ヨーロッパ中央銀行は6日、政策金利を0.25%引き下げることを決めました。物価上昇圧力が弱まったためとしています。ヨーロッパ中央銀行は6日に開いた定例理事会で、政策金利を4.5%から0.25%引き下げ、4.25%にすると決めました。利下げは2019年9月以来、4年9カ月ぶりです。

毎月2万円以下なら「オルカン」と「S&P500」はお勧めしない…新NISAで「素人が本当に買うべき金融商品」とは
2024.06.07

毎月2万円以下なら「オルカン」と「S&P500」はお勧めしない…新NISAで「素人が本当に買うべき金融商品」とは

自分の資産を守るにはどうすればいいのか。経済評論家の上念司さんは「インフレ時代では普通預金の価値は目減りしていく。その対策として価格変動リスクを取る、つまり金融商品を買うべきだが、それならオルカンやS&P500よりTOPIXを買ったほうがいい」という――。 ※本稿は、上念司『経済

ECB幹部ら、7月利下げ可能性低いと認識 焦点は9月=関係筋
2024.06.07

ECB幹部ら、7月利下げ可能性低いと認識 焦点は9月=関係筋

[フランクフルト 6日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)幹部らは7月理事会での追加利下げの可能性は低いとみており、焦点は9月理事会だと認識していることが分かった。5人の関係筋がロイターに語った。 関係筋によると、フランクフルトでの理事会に出席した政策担当者らは

ヨーロッパ中央銀行、0.25%の利下げ決定
2024.06.07

ヨーロッパ中央銀行、0.25%の利下げ決定

ECB=ヨーロッパ中央銀行は6日、金融政策を決める理事会をひらき、4年9か月ぶりに0.25%の利下げに踏み切りました。ヨーロッパ中央銀行は6日に開いた理事会で、政策金利を0.25%引き下げることを決めました。利下げするのは2019年9月以来、4年9か月ぶりです。これ