# 円安・インフレ

「歴史的円安」でニトリや100円ショップなど小売業が軒並み苦戦、どう対応する?
2024.06.12

「歴史的円安」でニトリや100円ショップなど小売業が軒並み苦戦、どう対応する?

 今年4月に一時1ドル=160円台と歴史的な水準に達したドル円相場。足元でも157円付近の水準で推移している。多くの商品を輸入・販売する小売業にとって、円安は直接コスト増につながる重要な要素だ。 「100年に1回あるかないか、ありとあらゆるピンチだった。今回はどうしようもない」―

ECBの追加利下げ、不確実性後退まで待つべき=レーン専務理事
2024.06.12

ECBの追加利下げ、不確実性後退まで待つべき=レーン専務理事

[ダブリン 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼主任エコノミストは11日、インフレ圧力が根強いことを踏まえ、ECBは経済成長の抑制を継続し、不確実性が後退するまで追加利下げを待つべきとの考えを示した。レーン氏はダブリンで行った講演で「域内インフ

24年の世界成長率、2.6% 世銀が上方修正、日本は下振れ
2024.06.11

24年の世界成長率、2.6% 世銀が上方修正、日本は下振れ

 【ワシントン共同】世界銀行は11日、最新の経済見通しを公表した。2024年の世界全体の実質成長率は2.6%と、1月時点の見通しから0.2ポイント上方修正。減速が続いていたが、堅調な米国がけん引して3年ぶりに成長率の縮小が止まった。日本は0.2ポイント下方修正して0.7%とし、23年の1.9%

国債買い入れ減額を議論へ 13日から金融政策決定会合、日本銀行
2024.06.11

国債買い入れ減額を議論へ 13日から金融政策決定会合、日本銀行

 日本銀行は13~14日、金融政策決定会合を開き、国債買い入れの減額を議論する。大規模な金融緩和の転換後も月6兆円程度の購入を維持しており、減額すれば金融正常化に向けた一歩となる。また、前回4月会合では、植田和男総裁の発言を契機に円が急落し、政府による為替介入につながった。円安が物価に与える影

ECBのインフレ引き下げ、かなり進展=フィンランド中銀総裁
2024.06.11

ECBのインフレ引き下げ、かなり進展=フィンランド中銀総裁

[ヘルシンキ 11日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は11日、ECBの金融政策は物価上昇圧力を抑えることに成功しているとの認識を示した。「木を見て森を見ることが重要だ。特に2023年9月以降インフレ率を目標まで引き下げる

ECB、今後の利下げ急ぐべきでも遅らせるべきでもない-仏中銀総裁
2024.06.11

ECB、今後の利下げ急ぐべきでも遅らせるべきでもない-仏中銀総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁は、先週の利下げ開始が「明白な方向性」を示した後、将来の利下げは急ぐべきでも遅らせるべきでもないとの考えを示した。先週の利下げ後の次のステップについては不透明感が大きいが、ビルロワド

ECB、いかなる金利の道筋も事前約束しない-フィンランド中銀総裁
2024.06.11

ECB、いかなる金利の道筋も事前約束しない-フィンランド中銀総裁

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)はいかなる金利の道筋もあらかじめ約束することはないと、政策委員会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁が述べた。レーン氏は11日の発表文で「『木を見て森を見る』ことが重要だ」と指摘。「とりわけ2023年9月以降、インフレ率を目標に押し下

〔東京外為〕ドル、157円台前半=米利下げ観測後退で上昇(11日午後5時)
2024.06.11

〔東京外為〕ドル、157円台前半=米利下げ観測後退で上昇(11日午後5時)

 11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強い中、米利下げ観測の後退を受け、1ドル=157円台前半に上昇した。午後5時現在は、157円34~34銭と前日(午後5時、157円00~00銭)比34銭のドル高・円安。 

英失業率が上昇、賃金の伸びも鈍化-インフレ圧力和らぐ兆し
2024.06.11

英失業率が上昇、賃金の伸びも鈍化-インフレ圧力和らぐ兆し

(ブルームバーグ): 英国の失業率は予想外に上昇し、過去2年半余りで最高となった。一方、民間部門では賃上げ圧力が弱まり、インフレ圧力が和らいでいることが示された。政府統計局が11日発表した2-4月の失業率は4.4%に上昇し、2021年半ば以来の高水準となった。民間部門の平均週間賃

円相場、157円34~34銭 11日午後5時現在
2024.06.11

円相場、157円34~34銭 11日午後5時現在

 11日の東京外国為替市場の円相場は、午後5時現在1ドル=157円34~34銭と、前日(157円00~00銭)に比べ34銭の円安・ドル高となった。 

ECB、インフレに対する勝利宣言は時期尚早-シムカス氏
2024.06.11

ECB、インフレに対する勝利宣言は時期尚早-シムカス氏

(ブルームバーグ): 欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのシムカス・リトアニア中銀総裁は11日、インフレ抑制に向けた闘いは終わっていないとの認識を示した。同総裁はビリニュスで、「勝利の旗を掲げるには時期尚早」だと述べ、その上でECBによる先週の利下げは消費者物価の上昇を抑え

フィリピン中銀、第3四半期に利下げの可能性 データ次第=総裁
2024.06.11

フィリピン中銀、第3四半期に利下げの可能性 データ次第=総裁

Anisha Sircar Divya Chowdhury[ベンガルール 11日 ロイター] - フィリピン中央銀行のレモロナ総裁は「ロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラム」で講演し、第3・四半期に利下げする可能性があるとしつつ、依然としてデータ次第だと述べた。

〔東京外為〕ドル、157円台前半=高値もみ合い(11日正午)
2024.06.11

〔東京外為〕ドル、157円台前半=高値もみ合い(11日正午)

 11日午前の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、1ドル=157円台前半と、高値圏でのもみ合いとなっている。正午現在は、157円28~29銭と前日(午後5時、157円00~00銭)比28銭のドル高・円安。 前日のニューヨーク市場では、長期金利の上昇を受けて買い優勢となり

豪企業景況感指数、5月は長期平均下回る 価格上昇圧力高まる
2024.06.11

豪企業景況感指数、5月は長期平均下回る 価格上昇圧力高まる

[シドニー 11日 ロイター] - ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)が11日発表した5月の企業景況感指数は前月から1ポイント低下し、プラス6と長期平均を下回った。売上高と利益の伸びが鈍化した。一方、価格上昇圧力は再び高まった。雇用指数は前月の低下から上昇に転じた。

円相場、157円28~29銭 11日正午現在
2024.06.11

円相場、157円28~29銭 11日正午現在

 11日の東京外国為替市場の円相場は、正午現在1ドル=157円28~29銭と、前日(157円00~00銭)に比べ28銭の円安・ドル高となった。 

パキスタン中銀、約4年ぶり利下げ 成長押し上げへ
2024.06.11

パキスタン中銀、約4年ぶり利下げ 成長押し上げへ

Gibran Naiyyar Peshimam[イスラマバード 10日 ロイター] - パキスタン中央銀行は10日、政策金利を予想通り150ベーシスポイント(bp)引き下げ20.5%とした。小売物価上昇ペースが大きく減速する中、成長押し上げに向けて約4年ぶりの利下げとなっ

経済学者が指摘する「中国EVが詰んでいる理由」…大変だ!アメリカが警鐘「チャイナに半導体製造装置を売ったらダメだ!」
2024.06.11

経済学者が指摘する「中国EVが詰んでいる理由」…大変だ!アメリカが警鐘「チャイナに半導体製造装置を売ったらダメだ!」

 経済学者の上念司氏は、投資を成功させるためには「経済リテラシーを磨くとともに、国際政治並びに地政学の知見が大いに役立つ」と話す。では、いま世界中で起こっている出来事を私たちはどのように捉えるべきなのか。ロシアによるウクライナ侵攻の影響やアメリカの中国への圧力などへの見方について、上念氏が解説

国債買い入れ減額、具体的方針示されるかが焦点-13日から日銀会合
2024.06.11

国債買い入れ減額、具体的方針示されるかが焦点-13日から日銀会合

(ブルームバーグ): 日本銀行が今週開く金融政策決定会合では、政策金利の現状維持が見込まれる中、国債買い入れの減額について具体的な方針が示されるかが焦点となる。追加利上げのタイミングに関して、植田和男総裁から何らかの示唆があるかも注目だ。ブルームバーグがエコノミスト51人を対象に

岸田×植田では円安は止まらない…!「次の日銀会合」でついに明らかになる「政府も日銀も打つ手なし」のヤバすぎる実態
2024.06.11

岸田×植田では円安は止まらない…!「次の日銀会合」でついに明らかになる「政府も日銀も打つ手なし」のヤバすぎる実態

 物価上昇が止まらない。 我々の生活を苦しめている物価高は、日本とアメリカの金利差により、円安が進行していることに起因する。よって、物価高を止めるには、日銀が利上げし日米の金利差を縮めることで円安進行に歯止めをかけることが、もっとも有効だと考えられる。 日本銀行の金

NY円、157円近辺
2024.06.11

NY円、157円近辺

 【ニューヨーク時事】週明け10日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=157円近辺に下落した。 午後5時現在は156円99銭~157円09銭と、前週末同時刻比33銭の円安・ドル高。