# 債券

NY市場サマリー(12日)円が対ドルで下落、利回り低下・株まちまち
2024.08.13

NY市場サマリー(12日)円が対ドルで下落、利回り低下・株まちまち

<為替> 市場が安定を取り戻す中、円が対ドルで下落した。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の行方を見極めようと、今週発表される一連の経済指標が注目されている。先週は米経済に対する懸念などを背景に株式市場で大規模な売りが出るなど相場は大きく揺れ動いたが、8日発表の米失業保険申請件

NY市場サマリー(9日)株続伸、ドル小幅安 長期国債利回り低下
2024.08.10

NY市場サマリー(9日)株続伸、ドル小幅安 長期国債利回り低下

<為替> ドルが小幅下落して波乱の一週間を終えた。市場では、8日発表の米失業保険申請件数が予想以上に減少したことで、景気後退が迫っているとの見方に修正が入り、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が後退した。ドル/円は過去3営業日の上昇から一転、この日は下げた。終盤は0.39%安

中国当局、一部証券会社に債券取引の法令順守調査を指示=関係筋
2024.08.09

中国当局、一部証券会社に債券取引の法令順守調査を指示=関係筋

[上海 9日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(証監会)は債券投資の過熱を抑制するため、一部の証券会社に対し、債券取引業務を調査するよう命じた。関係筋が明らかにした。通達を受けたのはいずれも国内証券会社で、債券取引のあらゆる業務についてコンプライアンス(法令順守)を

ウォール街投資銀の賞与、最大35%増の可能性=報酬コンサル会社
2024.08.09

ウォール街投資銀の賞与、最大35%増の可能性=報酬コンサル会社

[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米ウォール街で債券引き受けに携わる投資銀行部門職員のボーナスが今年25─35%増加し、新規株式公開(IPO)を担当する職員は20─30%増加する可能性があると、企業報酬コンサルティング会社ジョンソン・アソシエーツがリポートで見通しを示した。

NY市場サマリー(8日)ドル上昇、利回り上昇 株急反発
2024.08.09

NY市場サマリー(8日)ドル上昇、利回り上昇 株急反発

<為替> ドルが上昇した。8月3日までの新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、景気後退が間近に迫っているとの懸念が和らいだ。    ドル指数は終盤は103.21。終盤にかけて値を消したが、一時は今週の高値を付ける場面があった。    円は対ドルで0.37%安の147.205円となった。内田真

債券下落か、米金利高で先物夜間取引が大幅安-超長期債需要は下支え
2024.08.09

債券下落か、米金利高で先物夜間取引が大幅安-超長期債需要は下支え

(ブルームバーグ): 9日の債券相場は下落が予想されている。米国で新規失業保険申請件数の大幅減少や入札低調を受けて長期金利が上昇し、円債先物の夜間取引が大幅安となった流れを引き継ぐ。一方、8日の30年国債入札を順調に通過して、超長期債の需要が回復傾向にあることは相場の下支えとなる。

ウォール街のボーナス、大幅増へ-債券引き受け業務は最大35%アップ
2024.08.09

ウォール街のボーナス、大幅増へ-債券引き受け業務は最大35%アップ

(ブルームバーグ): 2年に及ぶさえない時期を経て、ウォール街のボーナス支給額は今年、ほぼ全てのセクターで大きく増加する見通しだ。特に債券引き受け業務で伸びが顕著となりそうだ。報酬コンサルティング会社ジョンソン・アソシエーツが8日発表したリポートによると、債券引き受け業務に従事す

米社債市場で大型起債ラッシュ、スプレッド急拡大が一服
2024.08.08

米社債市場で大型起債ラッシュ、スプレッド急拡大が一服

Matt Tracy[7日 ロイター] - 米社債市場で7日に大型起債が相次いだ。週初のスプレッド(米国債に対する上乗せ金利)急拡大が6日に一服し、起債を手控えていた企業が発行に踏み切った。前週の米経済指標が予想を下回ると、米経済が景気後退に陥るとの懸念が台

NY市場サマリー(7日)円急落、利回り上昇 株反落
2024.08.08

NY市場サマリー(7日)円急落、利回り上昇 株反落

<為替> 円が急落した。内田真一日銀副総裁の発言が材料視された。   円は約2.5%下落し、一時1ドル=147.94円の安値を付けた。終盤は1.74%安の146.850円だった。内田副総裁は7日の記者会見で、追加利上げについて慎重に考えるべき状況との見方を示した。同

中国、新規債券ファンドにデュレーションの上限設定=関係筋
2024.08.07

中国、新規債券ファンドにデュレーションの上限設定=関係筋

[上海 7日 ロイター] - 複数の関係筋によると、中国証券監督管理委員会(証監会)は、新たに設定される債券ファンドについて、デュレーションの上限を設定している。長期国債の高騰を抑制する狙いがあるとみられる。関係筋によると、証監会は最近、大手投資信託会社に対

〔東京株式〕上昇=過度な利上げ観測後退(7日前場)☆差替
2024.08.07

〔東京株式〕上昇=過度な利上げ観測後退(7日前場)☆差替

 (前引け)【プライム】前日の急騰の反動から朝方は売り優勢だったが、日銀の内田真一副総裁の金融経済懇談会での発言を受けて「さらなる利上げに対する過度な警戒感が後退した」(大手証券)。これを好感し買いが強まり日経平均株価の午前の終値は前日比789円15銭高の3万5464円61銭と上昇。東証株価指

外貨準備高1.8兆円減 7月の介入、取り崩し影響
2024.08.07

外貨準備高1.8兆円減 7月の介入、取り崩し影響

 財務省は7日、7月末時点での外貨準備高が1兆2190億ドル(約176兆円)となり、前月末時点と比べて124億ドル(約1兆8千億円)減ったと発表した。7月に実施した円買いドル売りの為替介入で、外貨準備を取り崩したことが影響した。 財務省は7月末、6月27日から7月29日に実施した

米経済はまだ軟着陸軌道、景気後退回避できる=PIMCOアイバシン氏
2024.08.07

米経済はまだ軟着陸軌道、景気後退回避できる=PIMCOアイバシン氏

Davide Barbuscia[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米債券運用大手パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のグループ最高投資責任者を務めるダニエル・アイバシン氏は、米経済が引き続きソフトランディング(軟着陸)の軌道に乗ってい

債券は下落か、日銀利上げ姿勢で先物夜間取引が大幅安-10年入札警戒
2024.08.06

債券は下落か、日銀利上げ姿勢で先物夜間取引が大幅安-10年入札警戒

(ブルームバーグ): 6日の債券相場は下落が予想されている。世界同時株安でリスク回避の流れが続く一方、日本銀行の利上げ姿勢も意識され、円債先物の夜間取引は大幅反落した。国債利回りの急低下で投資家需要の減少も懸念され、この日の10年国債入札に対する警戒感が高まっている。SMBC日興

「逆イールド」は一時解消 米債券市場、約2年ぶり
2024.08.06

「逆イールド」は一時解消 米債券市場、約2年ぶり

 【ニューヨーク共同】5日のニューヨーク債券市場で2年債の利回りが10年債を下回り、償還期間の短い国債の利回りが長い国債の利回りを上回る「逆イールド」と呼ばれる現象が一時的に解消された。ロイター通信によると、解消は2022年7月以来。 逆イールドは景気後退の予兆とされているが、米

「2019年の流行りの投資」で2024年に大暴落…年収900万円の55歳会社員、銀行員から「老後準備はばっちりですね」とのせられニンマリ。一転、5年後の惨事【FPの助言】
2024.08.04

「2019年の流行りの投資」で2024年に大暴落…年収900万円の55歳会社員、銀行員から「老後準備はばっちりですね」とのせられニンマリ。一転、5年後の惨事【FPの助言】

老舗のお金の不安は多くの人が抱えています。しかし、魅力的に見える高利回りの金融商品など、甘い話に飛びついた結果、資産を減らすはめになってしまうかもしれません。本記事では、Aさんの事例とともに、外国通貨の取引の際の注意点についてFPの牧元拓也氏が解説します。いまから約5年前の201

米国発の景気沈滞恐怖…韓国株価2700割れ(2)
2024.08.03

米国発の景気沈滞恐怖…韓国株価2700割れ(2)

予想以上に景気沈滞の兆候が強く表れ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が政策金利引き下げ時点を逃したという声も出ている。米金融情報会社のあるストラテジストは「製造業PMIが予想値より低いのは経済成長環境が冷え込んでいるというもう一つの信号」とし「FRBが7月に利下げを開始すべきだったと

円の暴落どころか紙くず化が始まってもおかしくない…儲けるのではなく資産防衛のため持つべき株と金融商品
2024.08.03

円の暴落どころか紙くず化が始まってもおかしくない…儲けるのではなく資産防衛のため持つべき株と金融商品

■米国株も大暴落リスク大、買うなら慎重に 株式はインフレに強い資産として知られています。物価が上がると、企業が販売する商品やサービスの価格も上がります。その分、企業は儲けやすくなります。企業の業績が良くなれば、それを反映して、株価が上昇しやすくなるのです。その意味で、株式はインフ

公的年金の運用、8.9兆円黒字 4四半期連続、独立行政法人
2024.08.02

公的年金の運用、8.9兆円黒字 4四半期連続、独立行政法人

 公的年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2日、今年4~6月期の運用実績が8兆9732億円の黒字だったと発表した。四半期ベースで4期連続の黒字。運用利回り(収益率)は3.65%だった。 6月末時点の運用資産額は254兆7027億円。市場運用を始め

運用資産の「リバランス」は必要か?株価下落と円高で新NISAに初の試練…過去20年のデータで効果を検証
2024.08.02

運用資産の「リバランス」は必要か?株価下落と円高で新NISAに初の試練…過去20年のデータで効果を検証

 2024年の株式相場は新NISAが始まって以降、好調を維持してきました。ところが7月になり、日本株や米国株は大きな下落を迎えました。7月31日には日銀が追加利上げを決定し、為替水準も7月初めの1ドル161円から一時149円台へと急激に円高が進んでいます。 新NISAで買い付けさ