# ロシア・クルスク州

複雑化する北極の安保環境 識者談話・第1部「二つの北極」(5)〔66°33′N 北極が教えるみらい〕
2024.09.17

複雑化する北極の安保環境 識者談話・第1部「二つの北極」(5)〔66°33′N 北極が教えるみらい〕

 大西富士夫・北海道大北極域研究センター特任准教授の話 もはやひとくくりで北極の安全保障環境を語れなくなっている。地政学的には欧米とロシアが北極を二分しているが、軍事的には(1)北欧・欧州側の北極(2)中央北極海(3)北米側の北極―の三つの方面に分けて考える必要がある。<

ロシア軍の定員、150万人に プーチン氏が署名、増員前倒し
2024.09.17

ロシア軍の定員、150万人に プーチン氏が署名、増員前倒し

 ロシア大統領府によると、プーチン大統領が16日、ロシア軍の兵士の定員を18万人増やし、今年12月1日付で150万人とする大統領令に署名した。ロシアによるウクライナへの本格侵攻から1年近く経過した2023年1月には、当時のショイグ国防相が115万人だった定員を26年までに150万人へ増員する計

イラン大統領「アメリカに敵意ない」 初の記者会見で対話に前向きな姿勢示す
2024.09.17

イラン大統領「アメリカに敵意ない」 初の記者会見で対話に前向きな姿勢示す

イランの大統領が就任以来初めての記者会見に臨み、「アメリカに対して敵意を持っていない」などと述べ、対話に前向きな姿勢を示しました。イランのペゼシュキアン大統領は16日、就任して以来初めての記者会見に臨みました。アメリカとの対話の可能性について問われたペゼシュキアン氏

「就任後はミサイル供与なし」 対ロシア、過去は否定せず イラン大統領
2024.09.17

「就任後はミサイル供与なし」 対ロシア、過去は否定せず イラン大統領

 【イスタンブール時事】イランのペゼシュキアン大統領は16日、首都テヘランで記者会見し、国際社会で批判が強まっているロシアへのミサイル供与を巡り、「(今年7月の)私の就任後は何も渡していない」と語った。 ただ、ロシアとの関係強化を進めた保守強硬派ライシ前政権下で供与された可能性に

IAEA総会 事務局長「欧州では常に原発事故の可能性ある」と懸念
2024.09.17

IAEA総会 事務局長「欧州では常に原発事故の可能性ある」と懸念

IAEA=国際原子力機関の総会が16日に開幕し、グロッシ事務局長は「戦争が続くヨーロッパでは、常に原子力発電所の事故の可能性がある」と改めて懸念を示しました。IAEAは16日から総会を開き、グロッシ事務局長は、ウクライナ南部のザポリージャ原発やロシア西部のクルスク原発の現状につい

【狂気の決断】ウクライナ侵攻最大の要因 プーチンが考える「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性」とは
2024.09.17

【狂気の決断】ウクライナ侵攻最大の要因 プーチンが考える「ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性」とは

 開戦から2年以上が経過したウクライナ戦争。この戦争の趨勢を見極めるには、ロシア・ウクライナ双方の国民の「意思」を、注意深く見定める必要があります。 2024年3月の大統領選で、得票率87%と「圧勝」したプーチン大統領。だが彼への支持率は、どこまで信用できる数字なのか?<

IAEA総会開幕 中国、処理水を「汚染水」と呼び放出に反対
2024.09.17

IAEA総会開幕 中国、処理水を「汚染水」と呼び放出に反対

IAEA=国際原子力機関の総会が開幕しました。グロッシ事務局長がロシアによるウクライナ侵攻で原子力事故が起こることに懸念を示したほか、中国が福島第一原子力発電所の処理水を「汚染水」と呼び、放出に反対しました。IAEAの年次総会は16日、オーストリアの首都ウィーンで始まりました。グ

ロ占拠原発「状況悪化」 ウクライナ主張、IAEA
2024.09.17

ロ占拠原発「状況悪化」 ウクライナ主張、IAEA

 【ウィーン共同】国際原子力機関(IAEA)の総会が16日、オーストリアの首都ウィーンで開幕した。ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジエ原発についてウクライナは「状況が悪化している」などと訴え、ロシアを非難した。グロッシ事務局長は演説で、戦闘によって原子力事故が起こることに懸念を表明した。2

ロシア軍 150万人規模に プーチン大統領18万人増員署名 侵攻長期化に備え 
2024.09.17

ロシア軍 150万人規模に プーチン大統領18万人増員署名 侵攻長期化に備え 

ロシアのプーチン大統領は、ロシア軍の兵士の定員を18万人増やし150万人にする大統領令に署名しました。ウクライナ侵攻の開始以降、増員は3回目で、長期化に備える狙いがあるとみられます。ロシア大統領府は16日、プーチン大統領がロシア軍の兵士の数を現在の132万人から18万人増やして、

米との直接会談否定せず イラン大統領が初会見
2024.09.17

米との直接会談否定せず イラン大統領が初会見

 【テヘラン共同】イランの改革派ペゼシュキアン大統領が16日、7月下旬に就任して以降、首都テヘランで国内外メディアに向けて初めて記者会見した。イランの核開発問題や緊迫する中東情勢で対立する米国の大統領との直接会談の可能性を問われ「米国が敵視政策をやめれば、交渉する」と述べ否定しなかった。

イラン大統領、対ロシア兵器供与を否定 「就任以降ないと断言」
2024.09.17

イラン大統領、対ロシア兵器供与を否定 「就任以降ないと断言」

[ドバイ 16日 ロイター] - イランのペゼシュキアン大統領は16日、8月の大統領就任以降、いかなる兵器もロシアに供与していないと述べ、イランがロシアに弾道ミサイルを供与したとする西側諸国の主張を否定した。ペゼシュキアン大統領はテレビ放映された記者会見で、イランはロシア

ロシア軍、150万人規模へ 大統領令で18万人増強
2024.09.16

ロシア軍、150万人規模へ 大統領令で18万人増強

[モスクワ 16日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は16日、ロシア軍の通常兵力を18万人増やして150万人にするよう命じた。2022年2月にウクライナ侵攻を開始して以来、3度目の兵力増強となる。ロシア大統領府(クレムリン)のウェブサイトで公開された法令によると、プ

ロシア「火遊びの結果」、トランプ氏銃撃容疑者がウクライナ支持との情報で
2024.09.16

ロシア「火遊びの結果」、トランプ氏銃撃容疑者がウクライナ支持との情報で

[モスクワ 16日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官は16日、週末に起きた米大統領選の共和党候補トランプ前大統領に対する暗殺未遂事件について、容疑者がウクライナ支持者という情報は「火遊びには結果が伴う」ことを明示しているとコメントした。

ロシア軍、150万人規模に 18万人増、大統領令署名
2024.09.16

ロシア軍、150万人規模に 18万人増、大統領令署名

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は16日、軍人の数を最大150万人に増やす大統領令に署名した。大統領府が発表した。従来より最大18万人、約14%の増員となる。ウクライナ侵攻が2年半以上にわたり長期化し、兵員不足に対応する狙いとみられる。大統領令は12月1日発効。 プーチン

ロシア軍、150万人規模に 18万人増、プーチン氏が大統領令署名
2024.09.16

ロシア軍、150万人規模に 18万人増、プーチン氏が大統領令署名

ロシアのプーチン大統領は16日、露軍兵士の定員を現行の132万人から18万人増やし、150万人にすると定める大統領令に署名した。12月1日付で発効する。ロシアによるウクライナ侵略の開始後、露軍兵士の定員拡大は3回目。ロシアは兵力を増強し、攻勢を強める思惑だとみられる。ロシアが20

北朝鮮外相が訪ロ 女性フォーラムに出席
2024.09.16

北朝鮮外相が訪ロ 女性フォーラムに出席

 【ソウル時事】北朝鮮の崔善姫外相が16日、ロシア訪問に向け、平壌を空路で出発した。 在北朝鮮ロシア大使館が通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。崔氏は北西部サンクトペテルブルクで18日から開催される「ユーラシア女性フォーラム」に出席し、演説する。 同大使館による

ロシア軍総兵力150万人 大統領令、12月に増員計画完了
2024.09.16

ロシア軍総兵力150万人 大統領令、12月に増員計画完了

 ロシアのプーチン大統領は16日、ロシア軍の総兵力を12月1日に18万人増員し、150万人にする大統領令に署名した。 2022年12月に国防省が示していた「総兵力150万人」計画が完了する。プーチン氏は昨年12月、段階的措置として、大統領令で17万人増員し、132万人にしていた。

プーチン大統領が軍人増員の大統領令に署名
2024.09.16

プーチン大統領が軍人増員の大統領令に署名

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は16日、軍人の数を最大150万人に増やす大統領令に署名した。大統領府が発表した。従来より最大18万人の増員となり、長期化するウクライナ侵攻に備える狙いとみられる。

暗殺未遂は「火遊びの結果」 ロシア報道官、ウクライナ支援巡り 米大統領選
2024.09.16

暗殺未遂は「火遊びの結果」 ロシア報道官、ウクライナ支援巡り 米大統領選

 ロシアのペスコフ大統領報道官は16日、トランプ前米大統領の暗殺未遂事件で拘束された容疑者とウクライナの関係が取り沙汰されていることについて「火遊びには結果が伴う。米情報機関にとって頭の痛い問題であるはずだ」と述べた。 タス通信が伝えた。バイデン政権のウクライナ支援で米国の政治対

イランとロシア巡り応酬 核の安全「前例ない緊張」 IAEA総会
2024.09.16

イランとロシア巡り応酬 核の安全「前例ない緊張」 IAEA総会

 【ウィーン時事】国際原子力機関(IAEA、加盟178カ国)の年次総会が16日、ウィーン本部で開幕した。 初日は核開発をエスカレートさせるイランや、ウクライナ南部ザポロジエ原発を占拠するロシアの高官らが登壇し、自国の核政策を正当化。西側諸国は厳しく批判した。グロッシ事務局長は「前