# レース予想

　6月9日に東京競馬場で行われる、第41回エプソムカップ(3歳上・GIII・芝1800m)の枠順が7日確定した。　昨年のセントライト記念の勝ち馬レーベンスティール(牡4、美浦・田中博康厩舎)は3枠6番、重賞初勝利を狙うトゥデイイズザデイ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)は1枠1番に入っ

昨年の最優秀ダートホースで、サウジＣ１２着以来となるレモンポップ（美・田中博、牡６）が、今年からＪｐｎⅠに昇格したさきたま杯（１９日、浦和、ダ１４００メートル）へ向けての追い切りを行った。美浦Ｗコース３頭併せで最後方から内に潜り込んで６ハロン８３秒３─１１秒４をマークし、馬なりで中レーベンステ

今週末は函館芝1200mで函館スプリントSが開催される。夏競馬の到来を告げるスプリント重賞。阪急杯2着の後にモルガナイトSを完勝し、秋への飛躍に繋げたいアサカラキング、前走の春雷Sを1番人気に応えて勝利したサトノレーヴ、高松宮記念7着からの巻き返しを狙うビッグシーザーなど、粒揃いのメンバー構成

　函館開幕を飾る「函館スプリントS」の木曜追いも行われ、敏腕スタッフが手がけるカルネアサーダが芝コースで軽快な動きを披露。3月開業の福永厩舎が初タイトルを狙う。　人馬の息がぴったり合った。カルネアサーダは鮫島駿を背に函館芝コース単走。しまいをサッと伸ばして4F56秒9～1F12秒

　ボートレース徳山の「レノファ山口カップ」は最終日、12Rで優勝戦が行われる。今シリーズをリードしている前野竜一の速攻が中心だ。　福田は差しバック勝負へ。松下はセンターから柔軟戦。高倉はカド一撃策か。村越はスタート次第。大外でも節一パワーの下寺は展開次第で食い込みも。

ボートレース桐生の「MBP津幡開設11周年記念」は6日に開幕する。前検1番時計は大須賀友の6秒59だが、手応えは決して良くない。当地は優勝歴もある得意プールではあるが、厳しい戦いになりそうだ。次位タイムは柴田光と山口隆史の6秒61。ただ両者とも中堅の域か。ペラ調整での良化待ちだ。

エプソムCレーベンスティール田中博康調教師――前走の新潟大賞典は11着でした。レースを振り返ってください。田中博調教師(以下、田):2走前の香港は「大丈夫だろう」と思って出走させましたが、結果的には体調面の関係で走れなかったという感じだっ

エプソムCルージュリナージュ宗像義忠調教師――前走のヴィクトリアマイルは5着でした。レース内容を振り返ってください。宗像調教師(以下、宗):ゲートは少し遅れましたが直線では良い脚を使ってくれましたし、やはり広いコースは相性が良いなと感じま

［ＧⅢエプソムカップ＝２０２４年６月９日（日曜）３歳上、東京競馬場・芝１８００メートル］＜美浦＞ニシノスーベニアは南Ａ（ダート）コースでの軽い運動。スムーズな身のこなしと張りのいい馬体は目を引いた。「週末ビッシリやって、直前は坂路でサラッというのがこの馬の好走パターン。今回もその

　芝クッション値9.7＝標準※土曜午前7時　含水率＝芝G前17.5％、4角18.0％　ダートG前13.6％、4角11.1％※土曜午前5時。土曜の芝はそれなりに時計が出たが、日曜はあいにくの雨模様。パワー勝負になる可能性も。ダートは土曜に引き続き時計は速く前有利は明らか。

夢馬券の使者　渡辺TM（競友）ガイアフォース「まずは何より評価したいのが、4着だった昨年のレース内容。ゴール前の伸び脚は際立っていたものであり、タイム差なしの2着で今年も出走しているセリフォスとの力差も感じられなかった。そう考えると、昨年ほどのレベルにはない今年の日

　ヴィクトリアマイル8着から巻き返しを図るナミュールは3枠5番。高野師は「決まった枠で頑張ります」とコメント。金曜朝は坂路で体を動かした。　「（中2週でも）状態はかなりいいと思います。再度の長距離輸送ですがカイバをしっかりと食べて体も10キロ増えているのはいい。あとはジョッキーに

　ドーブネは3枠6番。武幸師は「決まった枠でベストを尽くします」と語った。　金曜朝はCWコースへ。事前発表の馬体重は前走比24キロ増。「輸送で減るけどプラスで出走できそう。1カ月ほど乗り込んで体は太く見えない。昨年のキャピタルSで勝っている舞台だし、距離もマイルぐらいの方がいいと

◆第７４回安田記念・Ｇ１（６月２日、東京競馬場・芝１６００メートル）＝５月３１日、美浦トレセン　前走のヴィクトリアマイルで２着に好走したフィアスプライド（牝６歳、美浦・国枝栄厩舎、父ディープインパクト）は、６枠１２番に決定した。国枝調教師は「あまり気にしていないよ。外めの方がいい

　藤田菜七子騎手＝美浦・根本康広厩舎＝は、東京で５鞍（土曜３鞍、日曜２鞍）に騎乗する。　土曜９Ｒ・稲城特別はオーシャンズヨリに２戦連続の騎乗となる。Ｇ１を３勝したテイエムオーシャンを母に持つ良血。１年９か月ぶりの実戦となった前走は、福島・芝２６００メートルで果敢に先手を奪って運ん

ボートレースの華はまくりです。それを堪能できるのが戸田です。まくりを期待できるモーターを手にした選手は「行き足から伸びが良い」というコメントになります。戸田の優勝戦で4コースの選手が展示一番時計をマークすると、50％の確率で優勝します。戸田周年では展示一番時計を連発するモーターに

上半期の芝マイル王決定戦・安田記念。短距離から中距離、ダート路線からも有力馬が参戦し、さらに今年は香港からも強豪が集結する難解な一戦で、例年以上に適性評価が重要になりそうです。本記事では血統面を中心に、安田記念のレース傾向を整理していきます。まず、ポイントとして挙げたいのはトップ

　中山記念2着から参戦するドーブネはCWコース単走で強めに追われた。6F81秒6～1F12秒0をマーク。1週前には同コースで6F77秒9を刻む猛稽古。　武幸師は「ここを目標に戻して仕上げてきた。先週はジョッキー（菱田）を乗せてしっかりとやった。今週は想定より速くなったけど、順調と

　反撃を誓うコレペティトールは坂路単走で活気に満ちて躍動感あふれる動き。4F53秒2～1F12秒7をマークした。中間は4F50秒9の自己ベストと意気上がる。　中竹師は「ある程度いっぱいに、しっかりとやりました。この馬らしい走り。満足のいく仕上がり」と胸を張る。叩き2戦目で一変もあ

　ボートレース宮島のヤクルトカップは4日目を迎える。注目は12Rだ。　最悪の状態から中堅レベルまでアップさせた石田。何とかレースになる足にはなった。今節、唯一の白星が2日目4Rで逃げたもの。スタートを踏み込んで再現を狙う。　野口がフルダッシュで強襲。捲り差しへの変化