# マクロ経済

〔NY外為〕円、156円台後半(30日朝)
2024.05.30

〔NY外為〕円、156円台後半(30日朝)

 【ニューヨーク時事】30日午前のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の低下を眺めて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=156円台後半に上伸している。午前9時現在は156円65~75銭と、前日午後5時(157円61~71銭)比96銭の円高・ドル安。 米商務省が朝方発

米1~3月期GDP改定値1.3%増
2024.05.30

米1~3月期GDP改定値1.3%増

 【ワシントン共同】米商務省が30日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は年率換算で前期比1.3%増だった。速報値から下方修正した。

長期金利、一時1.1%台 約12年ぶり高水準
2024.05.30

長期金利、一時1.1%台 約12年ぶり高水準

長期金利の上昇が続いています。東京債券市場では、新規発行10年物国債の利回りが上昇し一時、1.1%を付けました。およそ13年ぶりの水準です。 長期金利の代表的な指標となっている10年物国債の利回りは、29日につけた1.075%よりも、さらに上昇し1.1%台に乗りました。<

長期金利、一時1.1台%に上昇 株価は一時900円安
2024.05.30

長期金利、一時1.1台%に上昇 株価は一時900円安

国内債券市場で、長期金利がおよそ13年ぶりに1.1%台まで上昇しました。30日の債券市場で、長期金利の指標となる10年物国債の利回りが一時、1.100%まで上昇し、2011年7月以来、およそ13年ぶりの水準となりました。日銀が近い将来に追加の利上げや国債の買い入れ減

〔東京株式〕下げ幅拡大=節目割って先物売り(30日前場中盤)
2024.05.30

〔東京株式〕下げ幅拡大=節目割って先物売り(30日前場中盤)

 (10時05分)日経平均株価は一時900円超下落するなど、下げ幅を広げている。「日米ともに金利上昇の向かい風を受けている」(大手証券)といい、投資家のリスク回避姿勢が強まった。節目の3万8000円を下回ったことで、損失回避の先物売りも加速した。 (寄り付き)日経平均株価は、前営

【速報】長期金利1.075%に上昇 12年半ぶりの高水準続く 日銀の金融政策正常化が早まるとの見方根強く
2024.05.30

【速報】長期金利1.075%に上昇 12年半ぶりの高水準続く 日銀の金融政策正常化が早まるとの見方根強く

住宅ローンの固定金利などに影響する長期金利がおよそ13年ぶりの高い水準にまで上昇しています。きょうの債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが1.1%をつけました。2011年7月以来、およそ13年ぶりの高い水準です。背景にあるのは、「日銀が金融政

10年物国債の利回りが上昇 約12年半ぶりの高水準に
2024.05.30

10年物国債の利回りが上昇 約12年半ぶりの高水準に

  東京債券市場で、新規発行10年物国債の利回りが上昇し、一時、前日の終値より0.04%高い1.075%をつけました。約12年半ぶりの高い水準です。 長期金利の指標である10年物国債の利回りは、住宅ローンの固定金利や企業への貸出金利の基準となっていて、利回りの上昇は

日銀、3月末の国債評価損が9兆円超で最大
2024.05.29

日銀、3月末の国債評価損が9兆円超で最大

 日銀が29日公表した2024年3月期決算で、保有する国債の評価損が3月末時点で9兆4337億円に上った。評価損は2年連続で、期末として過去最大となった。

長期金利上昇1.070%
2024.05.29

長期金利上昇1.070%

 29日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債の利回りが上昇し一時、前日の終値利回りより0.035%高い1.070%を付けた。約12年ぶりの高水準。

「超円安」終わらない日本が映し出す“暗い未来” 日米の金利差だけで説明できない本当の原因
2024.05.28

「超円安」終わらない日本が映し出す“暗い未来” 日米の金利差だけで説明できない本当の原因

自動車メーカー、トヨタをはじめとした輸出系の大企業は大きな利益を出す一方で、国内に展開する中小企業の多くは価格転嫁に苦しみ、賃上げの上げ幅にも格差が生まれつつある状況です。足元の超円安が日本経済を揺さぶっているわけですが、ここにきて「日米の金利差」だけが、円安の原因ではないと主張する有識者が増

円安のマイナス面強く懸念される状況、必要に応じ対応=鈴木財務相
2024.05.28

円安のマイナス面強く懸念される状況、必要に応じ対応=鈴木財務相

Shinichi Uchida[東京 28日 ロイター] - 鈴木俊一財務相は28日の参院財政金融委員会で、足元の為替円安を巡り、物価高との関連で「いまの時点では円安がもたらすマイナス面が強く懸念される状況にある」と述べた。その上で「引き続き為替市場の動向をしっかりと注視

東京円、156円台後半
2024.05.28

東京円、156円台後半

 28日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台後半で取引された。 午前10時現在は前日比02銭円高ドル安の1ドル=156円88~91銭。ユーロは17銭円安ユーロ高の1ユーロ=170円42~51銭。 日本政府・日銀による為替介入への警戒感が根強く、小幅な

3月改定景気動向指数、一致指数は前月比+2.1ポイント=内閣府
2024.05.27

3月改定景気動向指数、一致指数は前月比+2.1ポイント=内閣府

Fumika Inoue[東京 27日 ロイター] - 内閣府が発表した2024年3月景気動向指数CI(コンポジット・インデックス)一致指数の改定値は、前月から2.1ポイント上昇の113.6だった。速報値(113.9)から下方修正となった。先行指数の改定値は

無力の中小企業を苦しめ、借金だらけの大企業を助けている…異常な円安を日銀が放置する「隠れた目的」
2024.05.27

無力の中小企業を苦しめ、借金だらけの大企業を助けている…異常な円安を日銀が放置する「隠れた目的」

異常な円安に対して、なぜ日銀は手を打たないのか。エコノミストのエミン・ユルマズさんとフリーアナウンサーの大橋ひろこさんの共著『無敵の日本経済! 株とゴールドの「先読み」投資術』(ビジネス社)より一部をお届けする――。 ※数値は書籍刊行当時のものとなります。■日銀は「

韓国・落ち込む消費心理指数、5カ月ぶり「楽観」が「悲観」に…物価高・金利負担・原油価格上昇
2024.05.25

韓国・落ち込む消費心理指数、5カ月ぶり「楽観」が「悲観」に…物価高・金利負担・原油価格上昇

【05月25日 KOREA WAVE】韓国で物価高と金利負担が長期化しているのに加え、原油価格上昇の懸念などが総合的に影響して、消費心理が落ち込んでいる。経済状況に関する消費者の心理を総合的に表す「消費者心理指数」は、5カ月ぶりに楽観的な展望から悲観的な展望に転じた。韓国銀行が発

「厚生年金と国民年金」6月支給分からまた”実質減額”。6月送付の「年金振込通知書」「年金額改定通知書」で手取り額の確認を
2024.05.25

「厚生年金と国民年金」6月支給分からまた”実質減額”。6月送付の「年金振込通知書」「年金額改定通知書」で手取り額の確認を

老後生活が始まると、公的年金が大きな収入源となります。そんな公的年金ですが、毎年年金額が改定されることをご存知でしょうか。2024年度の年金額改定後、初めての年金支給日は「2024年6月14日」ですが、実は6月支給分から年金が「実質減額」されるのです。

イエレン長官、中国の過剰生産には明確で団結した姿勢で対処を
2024.05.23

イエレン長官、中国の過剰生産には明確で団結した姿勢で対処を

(ブルームバーグ): イエレン米財務長官は、中国のマクロ経済の不均衡が世界に与える影響を警戒しつつ、同国の過剰生産に対しては欧米が明確で団結した姿勢で臨むことが重要だと述べた。イタリア・ストレーザでの主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の前にイエレン長官は、中国の輸出中心の

「日本経済は持ち直す」と日銀総裁
2024.05.23

「日本経済は持ち直す」と日銀総裁

 【ストレーザ共同】日銀の植田和男総裁は23日、訪問先のイタリア北部ストレーザ近郊で記者団の取材に応じ、日本経済の先行きについて、今春闘での賃上げで所得が上向くとして「持ち直す」との見方を示した。

トリシェ氏が日銀総裁だったら? 円安と利上げめぐる「とんでも予想」の現実味は
2024.05.23

トリシェ氏が日銀総裁だったら? 円安と利上げめぐる「とんでも予想」の現実味は

 4月末に一時1ドル160円台をつけるなど円安は依然続き、さらなる円安加速を予想する声もあります。その場合、日銀が通貨防衛的な利上げに踏み切る可能性は高まると、第一生命経済研究所・藤代宏一主席エコノミストは指摘します。藤代氏の寄稿です。 筆者は米ドル/円(USD/JPY)が145

長期金利再び1%つける 日銀の金融正常化が早まるとの見方根強く
2024.05.23

長期金利再び1%つける 日銀の金融正常化が早まるとの見方根強く

住宅ローンの固定金利などに影響を与える長期金利が、再び1%をつけました。日本銀行が金融政策の正常化を早めるとの見方が根強く、金利の上昇につながっています。きょう午前の東京債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが、再び1%をつけました。背景にある