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〔東京株式〕下げ幅拡大=節目割って先物売り(30日前場中盤)
日経平均株価は900円超下落し、損失回避の先物売りが加速している。
米国と日本の金利上昇が日経平均株価に影響し、投資家のリスク回避姿勢が強まっている。
前日の米主要株価指数の値下がりが影響して、日経平均株価は444円10銭安でスタートした。
(10時05分)日経平均株価は一時900円超下落するなど、下げ幅を広げている。「日米ともに金利上昇の向かい風を受けている」(大手証券)といい、投資家のリスク回避姿勢が強まった。節目の3万8000円を下回ったことで、損失回避の先物売りも加速した。
(寄り付き)日経平均株価は、前営業日比444円10銭安の3万8112円77銭と下落して始まった。前日の米主要株価指数がそろって値下がりしたことを受け、売りが先行している。