# エネルギー・電力インフラ

福島第一原発2号機 順調にいけば来週にも燃料デブリ試験的取り出しの作業再開へ
2024.09.05

福島第一原発2号機 順調にいけば来週にも燃料デブリ試験的取り出しの作業再開へ

福島第一原発2号機で予定されていた燃料デブリの試験的取り出しが、手順ミスにより延期している問題で、東京電力は順調にいけば来週にも取り出しに向けた作業を再開すると明らかにしました。

【英国】排水からグリーン水素生産へ ウェールズ社、地元大学と提携
2024.09.05

【英国】排水からグリーン水素生産へ ウェールズ社、地元大学と提携

 ガスパイプライン網の運営を手がける英国のウェールズ&ウエスト・ユーティリティーズ(WWU)は、産業排水を原料とするグリーン水素の生産プロジェクトを開発すると発表した。英国の水素機器メーカー、ハイドロスター(HydroStar)およびウェールズのカーディフ大学と提携し、2025年3月までに電解

ボルボ、2030年までの全車EV化を撤回
2024.09.05

ボルボ、2030年までの全車EV化を撤回

ボルボカーズは9月4日、2030年までに全車をEVにする目標を撤回すると発表した。電動化目標を調整しつつも、完全電動化へのコミットメントを維持するという。現在、5つのEVを市場に投入し、さらに5つのモデルを開発中。同社の長期的な目標は、2040年までに温室効果ガス排出をネットゼロ

【速報】千葉県内200軒停電 柏市、鎌ケ谷市 原因調査中
2024.09.05

【速報】千葉県内200軒停電 柏市、鎌ケ谷市 原因調査中

 東京電力パワーグリッドによると、5日午前11時15分現在、千葉県内の約200軒で停電が起きている。発生地域は柏市、鎌ケ谷市。原因を調査している。停電している地区・軒数は次の通り。▽柏市(約190軒、午後0時40分ごろ復旧見込み)高柳約190軒

福島第1原発デブリ取り出し延期 東電社長「管理不十分」 経産相へ再発防止策報告
2024.09.05

福島第1原発デブリ取り出し延期 東電社長「管理不十分」 経産相へ再発防止策報告

 東京電力の小早川智明社長は4日、斎藤健経済産業相と面会し福島第1原発2号機からの溶融核燃料(デブリ)取り出し着手が延期となった原因と再発防止策を報告した。小早川氏は「東電の作業管理や確認体制が不十分だった」とし、廃炉作業の工程全般を精査する考えを示した。着手時期は「再発防止体制を整えた上で早

エアコンの「冷房」と「ドライ」で電気代に差はありますか?「1ヶ月つけっぱなし」の場合はどちらがお得なのでしょうか?
2024.09.05

エアコンの「冷房」と「ドライ」で電気代に差はありますか?「1ヶ月つけっぱなし」の場合はどちらがお得なのでしょうか?

夏場のエアコン使用において、「冷房」と「ドライ」の電気代の違いを重要視する方もいるでしょう。特に、日本の夏は高温多湿で、効率的な空調が家計に与える影響が大きいため、どちらのモードが経済的なのかを正確に知りたいところです。この記事では、エアコンの「冷房」と「ドライ」を1ヶ月間つけっ

敦賀原発2号機「不合格」とした規制委判断の意義を考える 小林祐喜
2024.09.05

敦賀原発2号機「不合格」とした規制委判断の意義を考える 小林祐喜

 日本原子力発電の敦賀原発2号機(福井県敦賀市)について、原子力規制委員会は8月28日、原子炉直下に活断層のおそれがある地層が存在し、安全規制基準に適合していないとする審査書案を了承した。2012年に規制委が発足してから、審査「不合格」は初めてである。この審査は、福島第1原発事故前に事業者の言

東電がデブリ取り出し作業ミスの説明開始
2024.09.05

東電がデブリ取り出し作業ミスの説明開始

 東京電力は5日、福島第1原発2号機のデブリ取り出し作業ミスについて、記者会見で説明を始めた。

スタートアップのパワーエックス、深海での洋上風力に向け「電気運搬船」を開発
2024.09.05

スタートアップのパワーエックス、深海での洋上風力に向け「電気運搬船」を開発

風車を洋上に浮かべる「浮体式洋上風力発電」は、四方を深い海に囲まれた海洋国・日本にとって再生可能エネルギーの切り札になる。だが、深ければ深いほど海底に送電用の電力ケーブルを敷くのは難しく、コストもかさむ。こうした海域でも洋上風力を可能にして発電量を増やそうと、エネルギー系スタートアップ(新興企

洋上風力、脱炭素電源導入拡大の本命 浮体式でゲームチェンジ挑む、早期の技術確立が焦点
2024.09.05

洋上風力、脱炭素電源導入拡大の本命 浮体式でゲームチェンジ挑む、早期の技術確立が焦点

政府が再生可能エネルギーなど脱炭素電源の導入拡大を探る中、四方を海に囲まれた日本では洋上風力発電への期待が大きい。なかでも、風車を洋上に浮かべる「浮体式」は、2030年代に本格的な普及期に入ると見込まれ、量産技術などの確立が急がれている。日本は国土の面積は世界61位にとどまるもの

インテル、ノートPC向けAI対応チップ「Core Ultra 200V」シリーズを発表
2024.09.05

インテル、ノートPC向けAI対応チップ「Core Ultra 200V」シリーズを発表

 ベルリンで現地時間9月6日~10日に開催される「IFA 2024」を前に、Intelは次世代プロセッサーファミリー「Core Ultra 200V」(開発コード名「Lunar Lake」)を発表した。このシリーズの狙いはQualcommの「Snapdragon X Elite」シリーズやAM

「長い距離を当日入りは厳しい状況」小野伸二がFC東京を労う。台風10号の影響でアウェー広島戦への移動が過酷に
2024.09.05

「長い距離を当日入りは厳しい状況」小野伸二がFC東京を労う。台風10号の影響でアウェー広島戦への移動が過酷に

 元日本代表MFの小野伸二氏が、フジテレビ系列のサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」にVTR出演。FC東京の奮闘ぶりを労った。 FC東京は、8月31日に敵地で行なわれたJ1第29節・サンフレッチェ広島戦に向けた移動の際、台風10号の影響を大いに受けた。チ

エジプト大統領が12年ぶりにトルコ訪問 ガザ情勢で協調アピール
2024.09.05

エジプト大統領が12年ぶりにトルコ訪問 ガザ情勢で協調アピール

 エジプトのシシ大統領は4日、トルコの首都アンカラを訪問し、エルドアン大統領と会談した。両国は2014年のシシ政権発足以降、関係が悪化したが、近年は歩み寄りを進めてきた。 両首脳はエネルギーや防衛、貿易などの分野での協力深化で一致し、関係改善を印象づけた。エジプト大統領のトルコ入

福島第一原発の燃料デブリ作業中断 東電が準備作業に立ち会わず
2024.09.05

福島第一原発の燃料デブリ作業中断 東電が準備作業に立ち会わず

 福島第一原発の燃料デブリの取り出し作業が手順ミスで中断した問題で、東京電力が準備作業に立ち会っていなかったことがわかりました。 東京電力の小早川社長は斎藤経産大臣と面会し、デブリの取り出しに使うパイプの接続手順でミスがあったのは、作業の準備に東電が立ち会って確認をしていなかった

原油価格、来年は平均60ドルに下落も 一段の減産なければ=シティ
2024.09.05

原油価格、来年は平均60ドルに下落も 一段の減産なければ=シティ

[4日 ロイター] - 米シティは4日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が減産を拡大しない場合、2025年の原油平均価格は1バレル=60ドルまで下落する可能性があるとの見方を示した。需要減とOPEC非加盟産油国からの供給増が主因とした。

福井県敦賀市を断ち切る「2つの断層」とは…北陸新幹線延伸計画はどうなる?(重道武司)
2024.09.05

福井県敦賀市を断ち切る「2つの断層」とは…北陸新幹線延伸計画はどうなる?(重道武司)

【経済ニュースの核心】「この街には今2つの断層が折り重なっている」。市関係者の一人はこう嘆息する。 福井県敦賀市──。JR東京駅から富山、金沢を経て西進してきた北陸新幹線の鉄路はここ敦賀で断ち切られる。これが1つ目の断層だ。 無論、在来線とは接続してい

韓日が「エネルギー協力対話」 釜山で開催
2024.09.05

韓日が「エネルギー協力対話」 釜山で開催

【世宗聯合ニュース】韓国産業通商資源部エネルギー政策室の崔然禹(チェ·ヨヌ)エネルギー政策官と日本経済産業省資源エネルギー庁の木原晋一・資源エネルギー政策統括調整官が5日、韓国南部・釜山の展示コンベンションセンター、BEXCOでエネルギー協力対話を開催した。産業通商資源部が伝えた。

英国、最後の石炭発電所が今月閉鎖へ…G7初の「全廃」
2024.09.05

英国、最後の石炭発電所が今月閉鎖へ…G7初の「全廃」

英国に最後に残った石炭火力発電所が今月末に閉鎖される。4日(現地時間)、フィナンシャルタイムズ(FT)によると、ドイツのエネルギー企業ユニファーがイングランドのノッティンガムシャーで運営するラトクリフ・オン・ソア発電所は今月末に稼動を終了する。1968年に運転を開始して以来、56

トランプ氏、化石燃料拡大で攻勢 エネルギー政策争点に 米大統領選
2024.09.05

トランプ氏、化石燃料拡大で攻勢 エネルギー政策争点に 米大統領選

 【ワシントン時事】投開票まで残り2カ月となった11月の米大統領選で、エネルギー政策が大きな争点として浮上している。 共和党のトランプ前大統領が石油など化石燃料の生産拡大を掲げて攻勢を掛ける一方、民主党のハリス副大統領はクリーンエネルギーの利用拡大を重視。両者の主張は真っ向から対

血みどろの「EV地獄」と化す中国…《”補助金ジャブジャブ”政策で400社が破綻》世界大手フォルクスワーゲンもついに「白旗」を上げた…!
2024.09.05

血みどろの「EV地獄」と化す中国…《”補助金ジャブジャブ”政策で400社が破綻》世界大手フォルクスワーゲンもついに「白旗」を上げた…!

今年に入って、一時、世界最大の自動車市場である中国で新車販売台数が伸び悩み、自動車メーカー各社の値引き競争が激化した。値引き競争は熾烈を極め、専門家から「中国の自動車市場はレッドオーシャン化している」との指摘も出ていた。それに対して中国政府は産業補助金政策やクルマの買い替えにリベ