# イスラエル・パレスチナ

ガザ停戦交渉、実務協議を継続 人質解放など「数日」議論 米高官
2024.08.27

ガザ停戦交渉、実務協議を継続 人質解放など「数日」議論 米高官

 【ワシントン、カイロ時事】カービー米大統領補佐官(広報担当)は26日、オンラインで記者会見し、パレスチナ自治区ガザを巡るイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉について、実務者レベルでの話し合いが「今後数日にわたり行われる」と明らかにした。 イスラエルやハマスも議論に加わるとい

NY外為市場=ドルや円が上昇、中東情勢緊迫化で逃避買い
2024.08.27

NY外為市場=ドルや円が上昇、中東情勢緊迫化で逃避買い

[ニューヨーク 26日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドルや円が上昇。円も大半の通貨に対し上昇した。中東地域における地政学的緊張が高まる中、安全資産とされるドルや円への逃避買いが膨らんだ。英市場が祝日で休場だったため、商いは比較的薄かった。レバノン

ガザ停戦交渉「建設的」、詳細詰める作業部会の協議継続=米高官
2024.08.27

ガザ停戦交渉「建設的」、詳細詰める作業部会の協議継続=米高官

[ワシントン 26日 ロイター] - 米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は26日、パレスチナ地区ガザの停戦と人質解放に向けたエジプトの首都カイロで行われている交渉は「進展しており」、具体的な問題を詰めるため、今後数日間、作業部会による協議が続くと明らかに

ガザ地区停戦交渉めぐり…ハマス“新たな案を拒否”
2024.08.27

ガザ地区停戦交渉めぐり…ハマス“新たな案を拒否”

パレスチナ自治区ガザ地区での停戦交渉をめぐり、イスラム組織ハマスは、イスラエルが提示した新たな案は受け入れられないとし、合意の見通しは立っていません。イスラエルとハマスをめぐる停戦交渉は、仲介国のエジプトで25日も協議が行われ、イスラエルが停戦後も、エジプトとガザ地区南部の境界に

アメリカ・カービー大統領補佐官「停戦交渉に影響ない」イスラエルとヒズボラの攻撃応酬
2024.08.27

アメリカ・カービー大統領補佐官「停戦交渉に影響ない」イスラエルとヒズボラの攻撃応酬

イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラによる攻撃の応酬について、アメリカ政府高官は「停戦交渉に影響はない」との見方を示しました。イスラエルは25日、ヒズボラが大規模な攻撃を準備しているとして軍事拠点を空爆し、ヒズボラは320発以上のロケット弾を発射しました。

イランの攻撃脅威「継続」 対イスラエル、米国防総省
2024.08.27

イランの攻撃脅威「継続」 対イスラエル、米国防総省

 【ワシントン共同】米国防総省のライダー報道官は26日、依然としてイランや親イラン組織がイスラエルを攻撃する可能性があるとの考えを示した。記者団に「われわれは攻撃の脅威が続いていると分析している」と述べ、警戒を緩めない姿勢を強調した。 レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラは7月の最

ガザでのワクチン接種活動を一時停止、避難命令受け =国連高官
2024.08.27

ガザでのワクチン接種活動を一時停止、避難命令受け =国連高官

Michelle Nichols[国連 26日 ロイター] - イスラエルが25日にパレスチナのガザ地区中部デイルアルバラに新たな避難命令を出したことを受け、世界保健機関(WHO)によるガザでのポリオワクチンの接種活動を26日に一時停止したと、国連高官が匿名で明らかにした

カイロでの協議「数日間は継続」 米政府高官 イスラエル・ハマス停戦交渉
2024.08.27

カイロでの協議「数日間は継続」 米政府高官 イスラエル・ハマス停戦交渉

イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦に向けた交渉について、アメリカ政府高官は今後、数日間は協議が継続されるとの見通しを示しました。エジプトのカイロでは、イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦に向けた交渉が行われていますが、アメリカのカービー大統領補佐官は26日、「少なくとも今後数日

イランと代理勢力によるイスラエル攻撃、脅威なお存在=米国防総省
2024.08.27

イランと代理勢力によるイスラエル攻撃、脅威なお存在=米国防総省

[ワシントン 26日 ロイター] - 米国防総省のパトリック・ライダー報道官は26日、イランとその代理勢力によるイスラエルに対する攻撃の脅威はなお存在していると述べた。 ライダー氏は記者団に対し、イラン指導者の発言を踏まえ、攻撃の脅威は引き続き存在していると見なしていると

イスラエル、ヒズボラの攻撃阻止 国境の現状は「持続不可能」とも
2024.08.27

イスラエル、ヒズボラの攻撃阻止 国境の現状は「持続不可能」とも

James Mackenzie[エルサレム 26日 ロイター] - イスラエル当局者は26日、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラによるミサイル攻撃の大部分がイスラエル軍の先制攻撃により阻止されたもようという認識を示した。イスラエル政府のメンサー報道官は

「報復の第一段階が終了した」さらなる攻撃も示唆…ヒズボラがイスラエルに大規模攻撃
2024.08.26

「報復の第一段階が終了した」さらなる攻撃も示唆…ヒズボラがイスラエルに大規模攻撃

イランの後ろ盾を受けるイスラム組織ヒズボラが、隣国イスラエルに対する大規模攻撃に踏み切りました。司令官殺害に対する報復だといいますが、さらなる攻撃も示唆していて、中東に緊張が走っています。■イスラエルは直前に“先制攻撃”レバノンを拠点とするヒズボラによる攻撃。イスラ

「情勢悪化求めない」とイラン外相 イスラエルへの報復の可能性は取り下げず
2024.08.26

「情勢悪化求めない」とイラン外相 イスラエルへの報復の可能性は取り下げず

レバノンを拠点とするヒズボラがイスラエルに大規模な報復攻撃を仕掛けるなか、同じく報復を宣言している後ろ盾のイランの外相が「情勢悪化は求めていない」と語りました。 イランのアラグチ外相は25日、イタリアの外相と電話会談をしました。 イランが後ろ盾となっているハマスの前

イスラム組織ハマス“イスラエル提示の新たな案は受け入れられない” 合意見通し立たず
2024.08.26

イスラム組織ハマス“イスラエル提示の新たな案は受け入れられない” 合意見通し立たず

パレスチナ自治区ガザ地区での停戦交渉をめぐり、イスラム組織ハマスは、イスラエルが提示した新たな案は受け入れられないとし、合意の見通しは立っていません。イスラエルとハマスをめぐる停戦交渉は、仲介国のエジプトで、25日も協議が行われ、イスラエルが停戦後も、エジプトとガザ地区南部の境界

ヒズボラなぜこのタイミングで攻撃 「ネタニヤフが条件つけ始めた」
2024.08.26

ヒズボラなぜこのタイミングで攻撃 「ネタニヤフが条件つけ始めた」

 イスラエルへの大規模攻撃に踏み切ったレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者、ナスララ師は25日の演説で、攻撃のタイミングはパレスチナ自治区ガザの停戦交渉の状況を見極めたものだったと明かした。 イスラエル軍は7月30日にヒズボラのシュクル司令官を空爆で殺害した。ヒズ

イスラエルへの攻撃「正確に完了」 ヒズボラ指導者、軍拠点など標的
2024.08.26

イスラエルへの攻撃「正確に完了」 ヒズボラ指導者、軍拠点など標的

 レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの最高指導者ナスララ師は25日、テレビ演説し、イスラエルへの大規模攻撃について、「計画通りに正確に完了した」と主張した。さらなる攻撃を示唆した一方、民間施設は標的にしなかったとも述べ、衝突拡大を避ける意図もにじませた。 ヒズボラは同日、3

情勢悪化「求めていない」 対イスラエル報復で イラン外相
2024.08.26

情勢悪化「求めていない」 対イスラエル報復で イラン外相

 【カイロ時事】イランのアラグチ外相が25日、イタリアのタヤーニ外相と電話会談し、イランがイスラエルに宣言した報復に関し「慎重かつ計算されたものになる」との見通しを示した。 その上で「情勢悪化を恐れてはいないが、求めてもいない」と述べた。国営イラン通信が26日、伝えた。<

イスラエルとパレスチナ、戦闘続く中で今年も対話 日本で学生交流
2024.08.26

イスラエルとパレスチナ、戦闘続く中で今年も対話 日本で学生交流

 イスラエルとパレスチナ、日本の若者らが合宿形式の対話プログラムを通じて平和を考えようと約20年来続く「日本・イスラエル・パレスチナ合同学生会議」が今夏も日本で開かれた。パレスチナ自治区ガザ地区で戦闘が続く中で実施にこぎ着けたのは、参加を望む若者の存在があったからだ。 主催は日本

追加攻撃なら情勢悪化必至 イスラエル、ヒズボラともに強硬姿勢
2024.08.26

追加攻撃なら情勢悪化必至 イスラエル、ヒズボラともに強硬姿勢

 【カイロ時事】対立するレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとイスラエルが25日、互いに相手に対し、昨年10月以来で最大規模となる攻撃に踏み切ったことを受け、争いが深刻化する懸念が出ている。 双方とも追加攻撃の可能性を示唆しており、実際に行われれば、ただでさえ緊迫している中東

ガザ中部に新たな避難命令、入院患者も退避強いられる
2024.08.26

ガザ中部に新たな避難命令、入院患者も退避強いられる

Nidal al-Mughrabi Ramadan Abed[26日 ロイター] - イスラエルは25日遅く、パレスチナのガザ地区中部デイルアルバラに新たな避難命令を出した。26日にはデイルアルバラなどで攻撃があり、少なくともパレスチナ人7人が死亡した。イス

爆発のパニックで患者退避、ガザ 国境なき医師団「許せない」
2024.08.26

爆発のパニックで患者退避、ガザ 国境なき医師団「許せない」

 【エルサレム共同】国境なき医師団(MSF)は26日、パレスチナ自治区ガザ中部デールバラハにあるアルアクサ殉教者病院近くで爆発が起きて院内がパニックとなり、多くの患者が逃げ出したとして「容認できない」との声明を出した。イスラエル軍は25日、イスラム組織ハマスに対する作戦を実施するとして、病院近