イランと代理勢力によるイスラエル攻撃、脅威なお存在=米国防総省
米国防総省報道官は、イランとその代理勢力によるイスラエルへの攻撃脅威が続いていると述べた。
イラン支援のヒズボラがイスラエルに対する報復攻撃を行い、広範な地域紛争の懸念が高まっている。
[ワシントン 26日 ロイター] - 米国防総省のパトリック・ライダー報道官は26日、イランとその代理勢力によるイスラエルに対する攻撃の脅威はなお存在していると述べた。
ライダー氏は記者団に対し、イラン指導者の発言を踏まえ、攻撃の脅威は引き続き存在していると見なしていると述べた。
イランの支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラは25日、イスラエルによる幹部殺害に対する報復攻撃を実施。ヒズボラの指導者ナスララ師は攻撃が「計画通り」に完了したと述べたものの、米国とイランを巻き込むより広範な地域紛争の懸念が高まっている。