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ANA中堀CFO「ボーイングは慎重にやっている」品質問題、当面静観
2024.07.30

ANA中堀CFO「ボーイングは慎重にやっている」品質問題、当面静観

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の中堀公博常務は7月30日、品質問題により納入遅延が生じているボーイング機の受領について、現時点でANAグループの事業計画に影響は及ぼさないとの見方を示した。 ANAは、ボーイング787型機のロ

「通路1本の旅客機で8時間飛びます」ユニーク日豪路線、運休へ… そのサービス&使用機の今後は?
2024.07.25

「通路1本の旅客機で8時間飛びます」ユニーク日豪路線、運休へ… そのサービス&使用機の今後は?

 ヴァージン・オーストラリア航空が2025年2月24日より羽田~ケアンズ線を運休します。同路線は単通路旅客機(通路が一本)を用いて約8時間の長距離フライトを行うことを特徴としていました。 同路線ではボーイング社の単通路機「737」が用いられ、2023年6月に開設されました。当初は

ボーイング、マッコーリーから初の直接受注 737-8を20機
2024.07.24

ボーイング、マッコーリーから初の直接受注 737-8を20機

 ボーイングは現地時間7月23日、アイルランドの航空機リース会社マッコーリー・エアファイナンスが737-8(737 MAX 8)を20機発注したと、ロンドン近郊で開催中のファンボロー航空ショーで発表した。同社からの直接受注は初めて。 マッコーリーは、クウェートの航空機リース会社A

ルクスエア、737-10を最大4機導入へ 最大の737MAX
2024.07.23

ルクスエア、737-10を最大4機導入へ 最大の737MAX

 ボーイングは現地時間7月22日、同日開幕したファンボロー航空ショーで、ルクセンブルクのルクスエア(LGL/LG)が737-10(737 MAX 10)を最大4機導入すると発表した。737-10は737 MAXファミリーで最も大きな機体で、同社初導入となる。 4機のうち発注分は2

JAL、787-9最大20機正式発注 ZIPAIRも検討、27年度から国際線
2024.07.23

JAL、787-9最大20機正式発注 ZIPAIRも検討、27年度から国際線

 ボーイングは現地時間7月22日(日本時間同日夜)、同日開幕したファンボロー航空ショーで日本航空(JAL/JL、9201)が787-9型機を最大20機正式発注したと発表した。今年3月21日に追加導入を発表したもので、確定発注10機とオプション10機の契約を結び、国際線機材として2027年度から

ANA、ボーイング 737-700のシートカバーを使ったバッグを数量限定で発売。ポーチやフライトタグも
2024.07.22

ANA、ボーイング 737-700のシートカバーを使ったバッグを数量限定で発売。ポーチやフライトタグも

 ANAウィングフェロ-ズ・ヴイ王子は、2021年6月末に退役したボーイング 737-700型機のシートカバーを活用したアップサイクル商品を数量限定で販売している。 ラインアップはバッグとポーチ、フライトタグの計4種類。通販サイト「ANA Mall」内の「ANAワクワクショップ」

ANA、退役737-700からトートバッグ 座席カバーをアップサイクル、ポーチ2種も
2024.07.22

ANA、退役737-700からトートバッグ 座席カバーをアップサイクル、ポーチ2種も

 全日本空輸(ANA/NH)グループは7月22日、3年前に退役済みのボーイング737-700型機の座席カバーをアップサイクル(作り替え)した商品を発売した。バッグやポーチなど4種類を数量限定で用意し、ANAウィングフェローズ・ヴイ王子が販売する。 2クラスあった737-700の座

ボーイング、737と787年内に増産へ=ポープ社長
2024.07.22

ボーイング、737と787年内に増産へ=ポープ社長

 ボーイングのステファニー・ポープ民間航空機部門社長兼CEO(最高経営責任者)は現地時間7月21日午後(日本時間同日夜)、ファンボロー航空ショー開幕前にロンドン市内で会見し、品質問題が起きている737 MAXと787の生産レートを年内に戻すことを明らかにした。737 MAXを中心とした737型

大韓航空、成田-済州再開 4年8カ月ぶり
2024.07.19

大韓航空、成田-済州再開 4年8カ月ぶり

 大韓航空(KAL/KE)は7月19日、済州-成田線の運航を週3往復で再開した。同路線は当時の日韓関係悪化に伴う路線計画の見直しにより運休しており、2019年11月以来4年8カ月ぶりの再開となる。 運航日は水曜と金曜、日曜。運航スケジュールは、成田行きKE2125便が済州を午後1

ACGが米ボーイングに35機発注した航空機の特徴
2024.07.19

ACGが米ボーイングに35機発注した航空機の特徴

東京センチュリー傘下で航空機リースを手がける米アビエーションキャピタルグループ(ACG)は、米ボーイングに旅客機を35機発注した。2031年までに納入される計画。購入額は非開示。コロナ禍で落ち込んだ旅客需要が今後回復するとみて購入を決めた。購入する機体は「737―8MAX」16機

ボーイング納入、前年割れ2四半期連続 737MAX、受注も低調=24年4-6月期
2024.07.11

ボーイング納入、前年割れ2四半期連続 737MAX、受注も低調=24年4-6月期

 ボーイングの2024年4-6月期(第2四半期)実績は、民間機引き渡しが前年同期比44機(32.4%)減の92機で、2四半期連続で前年同期を下回った。受注は25機で、前年6月はパリ航空ショーが開催され大型受注があったため、382機(93.9%)減となった。納入・受注ともに主力小型機の737 M

ボーイング「詐欺罪」認め司法取引に応じる方針 過去2回の墜落事故めぐり再発防止策履行せず 罰金約390億円など
2024.07.09

ボーイング「詐欺罪」認め司法取引に応じる方針 過去2回の墜落事故めぐり再発防止策履行せず 罰金約390億円など

アメリカ航空機大手ボーイングは過去2回の墜落事故をめぐり再発防止策を履行しなかった「詐欺罪」を認め、司法取引に応じる方針であることがわかりました。ボーイングの小型機「737MAX」は2018年と2019年にインドネシアとエチオピアで2回の墜落事故を起こし、346人が死亡しています

ボーイング連続墜落事故で米当局と司法取引 罰金390億円の支払いに同意
2024.07.09

ボーイング連続墜落事故で米当局と司法取引 罰金390億円の支払いに同意

アメリカ航空機大手「ボーイング」は、過去2回の飛行機墜落事故を巡り安全面で航空当局を欺いた罪を認め、およそ390億円の罰金を支払うことに同意しました。 ボーイングは、2018年と2019年にインドネシアとエチオピアで小型機「737MAX」が墜落し合わせて346人が死亡した事故を巡

ボーイング、2機墜落で詐欺の有罪認める 罰金390億円で裁判回避
2024.07.08

ボーイング、2機墜落で詐欺の有罪認める 罰金390億円で裁判回避

 米航空機大手ボーイングの旅客機が起こした連続墜落事故をめぐり、同社は8日までに、詐欺の有罪を認めることで米司法省との司法取引に合意した。米大企業の有罪受け入れは異例。今後、米政府との契約などに影響が出る可能性がある。 司法省が裁判所に出した文書などをもとに、米メディアが一斉に報

米ボーイング、司法取引で罪認める方針 墜落事故巡り=当局者
2024.07.08

米ボーイング、司法取引で罪認める方針 墜落事故巡り=当局者

Chris Prentice Mike Spector David Shepardson[ニューヨーク/ワシントン 7日 ロイター] - 米ボーイングは2度の「737MAX」墜落事故を巡り、司法取引で罪を認めることに同意した。司法省当局者が7日明らかにした。

ボーイング、米スピリット再統合 負債込み83億ドルで買収、信頼回復へ
2024.07.02

ボーイング、米スピリット再統合 負債込み83億ドルで買収、信頼回復へ

 ボーイングは現地時間7月1日、過去に分社化したサプライヤーの米スピリット・エアロシステムズを買収すると発表した。スピリットは737 MAXの胴体製造などを請け負っており、同社を再び傘下に収めて再統合することで、品質の改善や、今年1月に米ポートランドで起きたアラスカ航空(ASA/AS)が運航す

ボーイング、米航空部品大手を買収 もとは自社部門、再統合のわけは
2024.07.02

ボーイング、米航空部品大手を買収 もとは自社部門、再統合のわけは

 米航空機大手ボーイングは1日、大口取引先の米航空機部品大手スピリット・エアロシステムズを47億ドル(約7600億円)で買収すると発表した。スピリットが納める部材の品質の不安定さが、ボーイングの安全上のトラブルに関係しているとの見方は根強い。取引先を自社に取り込み、機体製造の一体的な立て直しを

ヤマハ発動機が投入、ロードスポーツ2輪「MT―09」上級モデルの仕様
2024.06.30

ヤマハ発動機が投入、ロードスポーツ2輪「MT―09」上級モデルの仕様

ヤマハ発動機は子会社のヤマハ発動機販売(東京都大田区)を通じて、ロードスポーツモデルの2輪車「MT―09 SP ABS」の2024年モデルを7月24日に発売する。前後のサスペンションのバネレートと減衰特性の見直しにより、スポーツ走行時の安心感と乗り心地を向上。スマートキーを採用し利便性を高めた

ボーイングを処分、737MAX事故調査で規定違反 米当局
2024.06.27

ボーイングを処分、737MAX事故調査で規定違反 米当局

David Shepardson[ワシントン 27日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)は27日、ボーイングが737MAXの飛行中の事故に関する調査の未公開情報を開示したとしてボーイングを処分するとともに司法省に問い合わせると明らかにした。今年1月

鳥の衝突で機内に煙侵入の恐れ、米ボーイングが航空大手に通知
2024.06.20

鳥の衝突で機内に煙侵入の恐れ、米ボーイングが航空大手に通知

(CNN) 米ボーイングの旅客機737MAXについて、米航空大手少なくとも2社が、鳥に衝突するバードストライクが起きた場合は客室内に煙が充満する可能性があるとして、操縦士に注意を促した。CNNが入手した文書によると、ボーイングはこの問題について今年2月にサウスウエスト航空とアメリ