# 高齢化社会

トラック運転手は中高年「第二の人生」にベストな職業か? 部長職からドライバーに転身「収入減ったが、楽になった」という現実、若手確保が無理なら逆転発想だ
5時間前

トラック運転手は中高年「第二の人生」にベストな職業か? 部長職からドライバーに転身「収入減ったが、楽になった」という現実、若手確保が無理なら逆転発想だ

「現役ドライバーの約半数が50代以上で、30代以下は2割強しかいない」この現実ゆえ、運送業界では若手ドライバーの採用と育成が急務とされている。しかし、若手ドライバーを増やそうにも、なかなか結果が出ない。・免許制度の壁・全産業に比べ、収入が低く、労働時間

息子夫婦から孫も含めた「親子3世代旅行」に誘われました。費用は祖父母の私たちが負担すべきでしょうか?
22時間前

息子夫婦から孫も含めた「親子3世代旅行」に誘われました。費用は祖父母の私たちが負担すべきでしょうか?

近年、親・子・孫の世代が一緒になって消費活動する「3世代型消費」が注目されています。高齢化社会のなか、平均寿命が延びて元気な祖父母世代の割合が増えたことなどにより、さまざまな市場において新たな動きが起きています。そのうち親・子・孫の3世代で旅行する「3世代旅行」は、子どもをもつ世

2024年上半期 介護事業者の倒産が急増、最多の81件
2024.07.04

2024年上半期 介護事業者の倒産が急増、最多の81件

 深刻な人手不足と物価高が介護事業者(老人福祉・介護事業)に、重しとなっている。2024年上半期(1-6月)の「介護事業者」の倒産は81件(前年同期比50.0%増)で、介護保険法が施行された2000年以降、最多件数を更新した。これまでの最多は、コロナ禍の2020年の58件だった。

日本生命が総代会 ニチイHD買収で介護・保育事業を強化「地域共生社会を実現」
2024.07.02

日本生命が総代会 ニチイHD買収で介護・保育事業を強化「地域共生社会を実現」

日本生命保険は2日、株主総会にあたる定時総代会を大阪市内で開催した。介護大手のニチイホールディングス(HD)の子会社化を6月に完了したことに関し、経営陣は、生保事業と相乗効果が見込める子育て支援や、高齢化社会に対応する事業を推進する方針を示した。介護・保育事業で目指す姿として、日

山下PMC、健やかな暮らしを住まいから--高齢者向け住宅認証制度の提供を開始
2024.07.01

山下PMC、健やかな暮らしを住まいから--高齢者向け住宅認証制度の提供を開始

 山下PMCは7月1日、快適な住環境に注目した認証制度「健康住宅Lively7(ライブリーセブン)認証」に、高齢者特有のニーズを反映した「健康住宅Lively7認証 高齢者住宅版」の提供を開始したと発表した。 健康住宅Lively7認証は、2022年10月に開始した住宅向けの認証

韓国の20代は新車の代わりに中古車買う…30~40代は最初から財布閉じる
2024.07.01

韓国の20代は新車の代わりに中古車買う…30~40代は最初から財布閉じる

20代は新車の代わりに中古車を買い、30~40代は最初から車の購入に財布を閉じていることがわかった。また、新車市場の得意先は経済的に余裕のある50~60代に固まっている。高齢化で人口構造が変わったのに加え、高金利と不況、不動産価格などの影響で車の消費パターンが変わったとみられる。

透析治療が長くなると寝たきり・フレイルになる頻度高く…九州医療科学大准教授「健康寿命延ばしたい」
2024.06.30

透析治療が長くなると寝たきり・フレイルになる頻度高く…九州医療科学大准教授「健康寿命延ばしたい」

 九州医療科学大(宮崎県延岡市)の戸井田達典・薬学部准教授(43)らの研究グループが、透析治療の長期化で寝たきりや、筋力などの低下により身体機能が衰えるフレイルになる頻度が高くなることを明らかにした。糖尿病や高血圧などによって慢性腎臓病となり、透析を受けている患者は国内に34万人以上いるとされ

「遺言で遺産相続だけはやめておけ」と社会福祉士が警告、醜さを増した“争族”の実態
2024.06.30

「遺言で遺産相続だけはやめておけ」と社会福祉士が警告、醜さを増した“争族”の実態

 日本人の長寿化は、遺産相続争いの状況をも変えてきている。かつてそれは親の死後に起こるものだったが、今や親の生存中から争いやだまし合いが始まるのだ。もしあなたが一人っ子ではなくて親が健在であれば、あるいはあなた自身に子どもが2人以上いるのならば、「遺言があれば大丈夫」とは絶対に考えないでほしい

注意されても、酒もタバコもやめなくていい…和田秀樹が「医者の言いなりでは人生を損する」と説く理由
2024.06.29

注意されても、酒もタバコもやめなくていい…和田秀樹が「医者の言いなりでは人生を損する」と説く理由

悔いのない人生を送るにはどうすればいいのか。医師の和田秀樹さんは「大切なのは『どのように生きるか』を自分で決めることだ。お酒やタバコをやめるかどうかも、医者の言いなりになるのではなく、自分の本音と向き合って決めたほうがいい」という――。 ※本稿は、和田秀樹『本当の人生 人生後半は

押し潰されて死ぬなんてイヤだ「年金13万円」77歳のおひとり様女性、「耐震不安のマンション」を出ていけず、怯えて生きる絶望の老後
2024.06.29

押し潰されて死ぬなんてイヤだ「年金13万円」77歳のおひとり様女性、「耐震不安のマンション」を出ていけず、怯えて生きる絶望の老後

5年に1度行われる『マンション総合調査』。管理組合や入居者(区分所有者)の現況が分かる調査ですが、そこから見えてきたのは、「引っ越したくても引っ越せない」と取り残された高齢者の姿でした。みていきましょう。国土交通省『令和5年度マンション総合調査』によると、マンション居住者の年齢は

少子高齢化進む韓国 釜山市が「消滅危険地域」に=消滅危険度は全羅南道が最高
2024.06.28

少子高齢化進む韓国 釜山市が「消滅危険地域」に=消滅危険度は全羅南道が最高

【ソウル聯合ニュース】韓国で急速な少子高齢化が進む中、南部の釜山市が六つの広域市の中で初めて「消滅危険段階」に入ったことが、28日分かった。全国17の広域市・道の中では、全羅南道の消滅危険度が最も高かった。◇17市・道のうち7か所が「消滅危険地域」に 釜山は広域市初 

スマホで眼科診療、尿意予測デバイス...ほか、老後の不安を解消するサービス&製品10選
2024.06.27

スマホで眼科診療、尿意予測デバイス...ほか、老後の不安を解消するサービス&製品10選

課題が山積する高齢化社会で、新たなビジネスの種が芽吹き始めている。医療や介護の分野を中心としてシニア市場が年々拡大するなか、加齢に伴う問題を解決する技術「エイジテック」がトレンドに。AI(人工知能)やデジタル機器を活用して、健康長寿の実現を後押しする注目のサービスや製品が続々登場

「新NISAで増やしたお金」を自分で使えるとは限らない…自分の財産を守るために知っておくべき
2024.06.26

「新NISAで増やしたお金」を自分で使えるとは限らない…自分の財産を守るために知っておくべき"重要知識"

新NISAは非課税の期間が無期限になり、生涯にわたる資産形成が可能になった。ファイナンシャルプランナーの内藤眞弓さんは「投資商品を売却するには、本人の判断能力があることが前提となる。認知症になるリスクに備えて、自分のお金を自分のために使えるような準備をしておかなくてはいけない」という――。

在宅医療は医療界のバーリトゥード…「なんでもあり」が特徴【老親・家族 在宅での看取り方】
2024.06.26

在宅医療は医療界のバーリトゥード…「なんでもあり」が特徴【老親・家族 在宅での看取り方】

【老親・家族 在宅での看取り方】#99 昭和の後半まで、家族を自宅で看取ることが一般的でした。しかし医療の進歩や医療政策、社会構造の変化などにより、いまや入院先の病院、介護やレクリエーションが充実した施設での看取りが一般的になっています。 しかし2025年の超高齢化

40歳代独身「貯蓄ゼロ、絶望です」ギャップが見られる貯蓄額別の世帯割合【手取りからの貯蓄一覧表】
2024.06.25

40歳代独身「貯蓄ゼロ、絶望です」ギャップが見られる貯蓄額別の世帯割合【手取りからの貯蓄一覧表】

早いもので、2024年も半年が経過しました。ニュースなどでは「2025年問題」が取り上げられているようです。いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となり、医療や介護などの負担が増大する懸念を指します。高度成長期を支えた団塊の世代が75歳以上となり、日本は未曾有の高齢化時

認知症が原因の行方不明が増加の一途 介護殺人、「衰え」狙い犯罪も「社会全体で対応を」
2024.06.22

認知症が原因の行方不明が増加の一途 介護殺人、「衰え」狙い犯罪も「社会全体で対応を」

認知症が原因とみられる行方不明者が増加の一途を辿っている。警察庁によると、令和4年中の行方不明者届受理件数は1万8709件に上った。いわゆる「介護殺人」や、高齢者の判断能力の低下につけ込む卑劣な犯罪も後を絶たない。超高齢化社会を迎える中、「警察力」だけではない社会全体の対応が不可欠な現状が浮き

田嶋陽子、83歳になっても吠える…!「最期は誰かに看取られたいは甘え」「いまの政治はひどすぎる」
2024.06.22

田嶋陽子、83歳になっても吠える…!「最期は誰かに看取られたいは甘え」「いまの政治はひどすぎる」

 「妻や家族に見守られて死ぬのが幸せだなんて誰が決めたんですか? 見守られるどころか見捨てられることだって考えておかないと」――終の棲家を見つけた田嶋先生から、ちょっと耳の痛いお話を。 前編記事『「一人で死ぬことは何にも怖くない」田嶋陽子が語る、私がシニアハウスを「死に場所」に選

【医師が監修】高齢者ドライバーの「暴走事故」をくいとめる「6つの脳力」…認知機能テストの中身を大公開!
2024.06.22

【医師が監修】高齢者ドライバーの「暴走事故」をくいとめる「6つの脳力」…認知機能テストの中身を大公開!

 2019年4月19日に起きた池袋暴走事故から5年余が経つ。 当時87歳の男性ドライバー(旧通産省の元職員)が、母娘2人の死亡、および10人に重軽傷を負わせたこの事故の記憶はいまだ生々しい。 内閣府の発表によれば、80歳以上の高齢運転者による死亡事故件数は、平成21

40代独身・一人っ子男性「親は貯蓄なし」「老人ホームに入ってもらいたいが…」頭を抱えるワケ
2024.06.19

40代独身・一人っ子男性「親は貯蓄なし」「老人ホームに入ってもらいたいが…」頭を抱えるワケ

「下流老人」「老後破産」…なんとも辛い言葉が多くなった昨今。老後に必要なお金、貯められているでしょうか? 事例とともに老後生活について考えていきます。「2025年問題」。いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となり、医療や介護などの負担が増大する懸念を指します。彼らの子どもたちは、今

【預貯金2,000万円+戸建て住宅】「ワガママ娘に遺産ナシ。全財産は息子へ」…姑の遺言にホクホクの嫁、相続発生後〈まさかのどんでん返し〉に絶句
2024.06.19

【預貯金2,000万円+戸建て住宅】「ワガママ娘に遺産ナシ。全財産は息子へ」…姑の遺言にホクホクの嫁、相続発生後〈まさかのどんでん返し〉に絶句

高齢となった親の介護、そして相続。シニアに差し掛かった子どもにとって、かなり大きな負担ですが、時に想定外の結果になるケースもあります。実情を見ていきましょう。国税庁の資料によると、令和4年分の被相続⼈数(死亡者数)は156万9,050⼈(前年対⽐109.0%)、そのうち相続税の申