# 高齢化社会

40代独身・一人っ子男性「親は貯蓄なし」「老人ホームに入ってもらいたいが…」頭を抱えるワケ
2024.06.19

40代独身・一人っ子男性「親は貯蓄なし」「老人ホームに入ってもらいたいが…」頭を抱えるワケ

「下流老人」「老後破産」…なんとも辛い言葉が多くなった昨今。老後に必要なお金、貯められているでしょうか? 事例とともに老後生活について考えていきます。「2025年問題」。いわゆる「団塊の世代」が後期高齢者となり、医療や介護などの負担が増大する懸念を指します。彼らの子どもたちは、今

【預貯金2,000万円+戸建て住宅】「ワガママ娘に遺産ナシ。全財産は息子へ」…姑の遺言にホクホクの嫁、相続発生後〈まさかのどんでん返し〉に絶句
2024.06.19

【預貯金2,000万円+戸建て住宅】「ワガママ娘に遺産ナシ。全財産は息子へ」…姑の遺言にホクホクの嫁、相続発生後〈まさかのどんでん返し〉に絶句

高齢となった親の介護、そして相続。シニアに差し掛かった子どもにとって、かなり大きな負担ですが、時に想定外の結果になるケースもあります。実情を見ていきましょう。国税庁の資料によると、令和4年分の被相続⼈数(死亡者数)は156万9,050⼈(前年対⽐109.0%)、そのうち相続税の申

韓国・高齢者センターによる無償昼食、週5回に増えるが…「地域間格差」に懸念
2024.06.18

韓国・高齢者センターによる無償昼食、週5回に増えるが…「地域間格差」に懸念

【06月18日 KOREA WAVE】韓国政府が先月から地方自治体とともに全国の敬老堂(高齢者センター)に「週5日食事」の提供を推進することになった。ただ、自治体別に支援金額が異なり、地域別の関連施設と人材の差も大きいため、食事提供に質的な差が生じる可能性が懸念される。食事に地域

森鴎外を祖父に持つ腕利きの外科医が訪問診療医へ 709人の看取りから見えた現代医療への疑問
2024.06.16

森鴎外を祖父に持つ腕利きの外科医が訪問診療医へ 709人の看取りから見えた現代医療への疑問

 AERAで連載中の「この人のこの本」では、いま読んでおくべき一冊を取り上げ、そこに込めた思いや舞台裏を著者にインタビュー。 訪問診療医として700人以上の看取りに関わってきた著者の小堀鴎一郎さんが、名もなき一人一人の物語から、在宅死をめぐる現実やコロナ禍での変化、介護業界の現状

大阪の市営住宅で80歳女性死亡 タオルで首絞め殺害か、夫逮捕
2024.06.12

大阪の市営住宅で80歳女性死亡 タオルで首絞め殺害か、夫逮捕

 12日午前7時5分ごろ、大阪市平野区の市営住宅14階一室で高齢女性が死亡しているのが見つかった。平野署によると、女性はこの部屋に住む山本ヨシ子さん(80)。府警は同日、ヨシ子さんの首をタオルで絞めて殺害したとして、殺人の疑いで室内にいた夫山本清容疑者(88)を逮捕した。容疑者は首などに切り傷

声量の低下やかすれなど、声の老化は健康や生活の質にも影響、治療法や自分でできるケアは
2024.06.12

声量の低下やかすれなど、声の老化は健康や生活の質にも影響、治療法や自分でできるケアは

 年齢とともに、自分の声が変わってきたと感じている人はいないだろうか。声の変化は高齢に近づくにつれて多くの人に起こるものだが、声が円熟味を増してやわらかくなる人もいれば、声が震えたり、ささやき声になったり、話すのに苦労するようになったりする人もいる。加齢に伴い声が変化する理由と、医師に相談すべ

高齢者は何歳から? 「年齢による差別」の撤廃
2024.06.11

高齢者は何歳から? 「年齢による差別」の撤廃

八代尚宏・昭和女子大特命教授は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。「米国など多くの先進国では、同じ仕事能力を維持している高齢者を解雇することは年齢差別として禁止されている」と語った。 ◇ ◇ ◇ ◇ 5月23日の経済財政諮問会議で、全世代を対象としたリスキリング(学び直

救急車「不適正利用」解決に“利用料”徴収はありか 「入院しない軽症者の搬送7700円」始めた地域も
2024.06.10

救急車「不適正利用」解決に“利用料”徴収はありか 「入院しない軽症者の搬送7700円」始めた地域も

■過去最多を更新した救急出動件数 総務省消防庁によると、2023年の救急出動件数(速報値)は前年に比べ5.6%増の763万7967件、搬送人数は同6.8%増の663万9959人となり、過去最多を更新した。 高齢化で救急ニーズが高まるなかで、まるでタクシー代わりにする

「歩行者感覚の人が多い」増える自転車の交通事故 改正道交法は事故減の“救世主”になるのか?
2024.06.10

「歩行者感覚の人が多い」増える自転車の交通事故 改正道交法は事故減の“救世主”になるのか?

自転車の交通違反に反則金納付を通告できる交通反則切符(青切符)による取締りを導入する改正道路交通法が5月17日、参議院本会議で可決、成立した。改正法は、携帯電話の使用や一時不停止、信号無視など113の違反行為を対象に、16歳以上による交通違反に対して適用する。2年以内での施行が予

【60歳代】負債と貯蓄、平均いくら? 二人以上世帯で「貯蓄ゼロ」割合は21%…【シニアの年金事情も解説】
2024.06.10

【60歳代】負債と貯蓄、平均いくら? 二人以上世帯で「貯蓄ゼロ」割合は21%…【シニアの年金事情も解説】

昨今の医療技術の発達により健康寿命が延びるなか、5月23日に行われた経済財政諮問会議において「高齢者の定義を延ばすこと」を検討すべきだとの提言がなされました。健康寿命がのびて働くシニアも増えてきていますが、現役時代より収入が減る方が多いとされる定年後をイメージして老後の生活に不安

介護保険に透ける「年寄り・障害者はこの程度でいい」のゴーマン、上野千鶴子がズバッと指摘!
2024.06.09

介護保険に透ける「年寄り・障害者はこの程度でいい」のゴーマン、上野千鶴子がズバッと指摘!

 介護保険制度の施行から23年。度重なる改悪により、制度の問題点が露呈し、そのしわ寄せは介護現場に向いている。このような介護保険制度の決定的な問題を上野千鶴子と高口光子(正しくははしご高)が挙げる。本稿は上野千鶴子・高口光子著『「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう』(集英

低速走行のハイテク「パーソナルモビリティー」実用化へ加速 普及への課題とは
2024.06.08

低速走行のハイテク「パーソナルモビリティー」実用化へ加速 普及への課題とは

低速で走る電動の自転車、車いす、キックボードなど「パーソナルモビリティー」と呼ばれる超小型の乗り物が、自動運転などの最新技術を搭載して乗りやすい形に進化し、実用化の動きが加速している。高齢化を背景に電車の駅やバス停から目的地までをつなぐ短距離の移動手段として期待される。自動車や歩行者との共存に

緊急車両に“道を譲らない” ドライバーが増加? 到着時間は20年で4分遅く… 消防隊が悲痛の声
2024.06.08

緊急車両に“道を譲らない” ドライバーが増加? 到着時間は20年で4分遅く… 消防隊が悲痛の声

高齢化を背景に救急車の出動件数は、2022年に約723万件と過去最多に。一方、通報を受けてから現場に到着するまでの平均時間は10.3分と、初めて10分を超えました。1分1秒を争う出動にも関わらず、この20年で4分遅くなっています。緊急車両をとりまく現状と、これからを取材しました。

もう疲れました…〈月収28万円〉63歳の再雇用サラリーマン、91歳の母に抱く「どす黒い感情」
2024.06.08

もう疲れました…〈月収28万円〉63歳の再雇用サラリーマン、91歳の母に抱く「どす黒い感情」

高齢化の進行とともに、希望すればいつまでも働けるような環境が整いつつありますが、本音を言えば働かずに、悠々自適な生活を送りたいと誰もが思うもの。しかし、いつまで働けばいいのか終わりがみえない人も。みていきましょう。定年=60歳という認識が強いですが、1985年に60歳定年を努力義

【何歳から高齢者?】70歳引き上げ議論をわかりやすく解説「年金支給を遅らせたいの?」「定年制度は労働者のため?企業のため?」「労働50年時代に必要なこと」
2024.06.06

【何歳から高齢者?】70歳引き上げ議論をわかりやすく解説「年金支給を遅らせたいの?」「定年制度は労働者のため?企業のため?」「労働50年時代に必要なこと」

 現在65歳以上となっている『高齢者』の年齢の定義が、70歳以上に変わるかもしれません。そのラインを上げたい理由は一体何なのか?実行には課題もありそうです。また高齢者年齢と関わってくる「定年」は一体何のためにあるのか?取材した様々な情報をまとめました。厚労省官僚で元衆議院議員でもある豊田真由子

古市憲寿氏 タクシー突っ込み3人けがの事故に「怒りを感じる。なぜかというと日本のタクシー業界は…」
2024.06.06

古市憲寿氏 タクシー突っ込み3人けがの事故に「怒りを感じる。なぜかというと日本のタクシー業界は…」

 社会学者の古市憲寿氏(39)が6日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。千葉市中央区のJR千葉駅前ロータリーで5日、千葉県八千代市の男性運転手(68)のタクシーが歩道に突っ込み、近くにいた50代男性と80代女性が軽いけがをした事故について言及した。

ドライバーなしの完全自動運転が見えてきた! 日産の「ロボシャトル」に乗ったら「ここまできたか!」と驚きしかない!!
2024.06.03

ドライバーなしの完全自動運転が見えてきた! 日産の「ロボシャトル」に乗ったら「ここまできたか!」と驚きしかない!!

 高齢化社会に伴い、移動ニーズが多様化すると同時に、職業ドライバーが不足するという問題が起きているのはご存じのとおり。 タクシーのドライバー不足についてはライドシェアサービスの拡大という方向に向かっているが、あくまで都市部に限定した解決策であって、住民の少ない地域においては役立た

「まさに撃沈しました」「両親の年金では到底賄えない」…子が戦慄した「老人ホームの請求額」
2024.06.01

「まさに撃沈しました」「両親の年金では到底賄えない」…子が戦慄した「老人ホームの請求額」

下流老人、老後破産…なんとも辛い言葉が多くなった昨今。自身の老後のために貯蓄したいところですが、現役世代には「親の介護」も重要な課題となっています。厚生労働省『令和4年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況』等の結果と共に、老人ホームの費用についてみていきます。中山さん(仮名)の8

政府、能登半島地震の復興基金に520億円 熊本地震上回る規模に
2024.05.31

政府、能登半島地震の復興基金に520億円 熊本地震上回る規模に

 政府は31日、首相官邸で「能登半島地震復旧・復興支援本部」を開き、石川県がつくる「復興基金」の財源として特別交付税520億円を措置することを決めた。県が行う液状化対策や水道配管の修繕、住宅再建利子助成などの事業を支援する。 2016年の熊本地震の510億円を上回る規模となる。岸

【疑問】年金と給与、両方から「住民税」が天引き…これは二重課税じゃないんですか?【FPが解説】
2024.05.29

【疑問】年金と給与、両方から「住民税」が天引き…これは二重課税じゃないんですか?【FPが解説】

平均寿命の上昇に伴い、会社員の退職年齢も徐々に上昇。最近は自分自身が利用するコンビニでも高齢者のレジ係の方にお世話になる機会も増えてきているように感じます。男女差をなくしたジェンダーレスであることが重要であると声高に叫ばれる昨今、年齢に対するボーダーレス化も進んでい