# 集落

秋の山里、照らす光 富山・相倉合掌造り集落
2024.09.14

秋の山里、照らす光 富山・相倉合掌造り集落

 14日から南砺市平地域の世界文化遺産・相倉合掌造り集落でライトアップが行われるのを前に、試験点灯が13日夜に行われ、ススキが揺れる秋の山里の集落が幻想的に浮かび上がった。 40基のライトで、集落内にあるかやぶき屋根の家屋21棟や稲刈りを待つ棚田が照らし出された。 

石積み棚田保全さらに 富山・南砺市楮地区と筑波大が協定
2024.09.14

石積み棚田保全さらに 富山・南砺市楮地区と筑波大が協定

 富山県南砺市楮(こうず)地区(上平)の住民でつくる楮集落棚田保全委員会と筑波大世界遺産学学位プログラムが13日、パートナーシップ協定を締結した。同大はこれまでも同地区の石積み棚田の保全に協力してきたが、さらに関係を深める。 楮地区では約2千平方メートルに石積み棚田が広がり、15

ロシア軍 ウクライナ越境攻撃続くクルスク州で「10集落奪還」“大規模な反撃を始めた”との見方
2024.09.12

ロシア軍 ウクライナ越境攻撃続くクルスク州で「10集落奪還」“大規模な反撃を始めた”との見方

ロシア軍幹部はウクライナ軍の越境攻撃が続くロシア西部で、およそ10の集落を奪還したと主張しました。大規模な反撃を始めたとの見方も出ています。ロシア軍幹部のアラウディノフ氏は11日、西部クルスク州でおよそ10の集落を奪還したとして、「ウクライナ側は非常に大きな損失を出し、掌握した集

熊の目撃件数が集落内で急増 長野県安曇野市穂高の山麓エリアを中心に
2024.09.12

熊の目撃件数が集落内で急増 長野県安曇野市穂高の山麓エリアを中心に

 長野県内各地でツキノワグマによる人身被害が相次ぐ中、安曇野市内では近年、集落内での目撃件数が急増している。市によると、令和4年度は11件だったが昨年度は48件と4倍超に増え、本年度は9月9日時点ですでに50件に上っている。個体数の増加などが背景にあるとみられ、県や市が注意を呼び掛けている。<

ロシア軍 ウクライナの越境攻撃に大規模反撃か クルスク州で「10集落奪還」
2024.09.12

ロシア軍 ウクライナの越境攻撃に大規模反撃か クルスク州で「10集落奪還」

ロシア軍幹部はウクライナ軍の越境攻撃が続くロシア西部で、およそ10の集落を奪還したと主張しました。ロシア側が大規模な反撃を始めたとの見方も出ています。ロシア軍幹部のアラウディノフ氏は11日、ウクライナ軍の越境攻撃が続くロシア西部クルスク州で、およそ10の集落を奪還したとして、「ウ

ロシア、西部で複数集落奪還か 越境攻撃のクルスク州
2024.09.11

ロシア、西部で複数集落奪還か 越境攻撃のクルスク州

 【モスクワ共同】ロシア国防省軍事政治総局のアラウジノフ副局長は11日、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部クルスク州で約10集落を奪還したと語った。タス通信が報じた。具体的な集落名には触れなかったが、8月6日の越境攻撃開始以降でロシア側がまとまった数の集落奪還を主張したのは初めてとみ

夜明け前、屋根の上で男衆100人がユッサユサ…「ヨラ、メラ」「ヨラ、メラ」 夕刻には海辺で稲魂を招く これが奄美のアラセツ行事 龍郷町秋名
2024.09.10

夜明け前、屋根の上で男衆100人がユッサユサ…「ヨラ、メラ」「ヨラ、メラ」 夕刻には海辺で稲魂を招く これが奄美のアラセツ行事 龍郷町秋名

 鹿児島県・奄美大島で数少ない水田が広がる龍郷町秋名集落で9日、収穫に感謝し五穀豊穣(ほうじょう)を祈る「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」があった。二つの祭事を合わせて「秋名アラセツ(新節)行事」と呼び、旧暦8月最初の丙(ひのえ)に行う。国指定の重要無形民俗文化財。時折雨が降る悪天候にかかわら

グスク時代の水田跡発掘 熊本大研究チームが成果報告 徳之島伊仙町
2024.09.04

グスク時代の水田跡発掘 熊本大研究チームが成果報告 徳之島伊仙町

 中世のグスク時代の遺跡とみられる鹿児島県伊仙町のミンツキ集落跡遺跡について、8月下旬から発掘調査を行ってきた熊本大学考古学研究室は3日、地域の関係者を招いた現地説明会を開いた。発掘作業を行った学生が地元住民らに、発掘した水田跡や土器、陶器類を紹介。グスク時代から近世にかけての研究史料としての

静岡市で倒木 孤立集落の恐れも=静岡県
2024.09.04

静岡市で倒木 孤立集落の恐れも=静岡県

警察の発表によると、9月4日未明、静岡市葵区有東木の瀬戸橋の南側で倒木が確認されました。範囲などは分かっていませんが、倒れた木が道路を塞いでいるということです。倒木の影響で、9月4日午前1時10分頃から、静岡市葵区の県道・梅ヶ島温泉昭和線が通行止めとなっています。<

出雲市斐川町が描く「一町一農場構想」 次世代へ地域一丸に
2024.09.02

出雲市斐川町が描く「一町一農場構想」 次世代へ地域一丸に

 島根県東部の出雲市斐川町が管内のJAしまね斐川地区本部は、行政をはじめ七つの農業関連機関と連携し、「斐川町農林事務局」を組織する。同町は西南北を斐伊川に囲まれ、南部が中国山脈系の丘陵地帯、北部が斐伊川で形成された肥沃(ひよく)な沖積平野。農地2285ヘクタールのうち、集落営農組織が50%強、

「住めなくなるのが一番悲しい」記録的大雨から3週間…住民ら少しずつ前へ 酒田市北青沢で土砂撤去始まる【山形発】
2024.08.20

「住めなくなるのが一番悲しい」記録的大雨から3週間…住民ら少しずつ前へ 酒田市北青沢で土砂撤去始まる【山形発】

7月の記録的な大雨で集落に大量の土砂が流れ込んだ山形・酒田市の北青沢では、8月15日から大型の重機が入り土砂の撤去作業がようやく始まった。自宅を失った住民たちは今、一つ一つ決断しながら前へ進んでいる。7月の記録的な大雨で荒瀬川がはん濫するなどして大きな被害があった酒田市。

180㌔が15分で完売 イセエビ即売に長蛇の列
2024.08.18

180㌔が15分で完売 イセエビ即売に長蛇の列

 魚食の普及などを目的とした活イセエビ即売会(主催・宮古島漁業集落)が17日、宮古島漁協で行われた。購入に必要な整理券を求め、早朝から多くの市民が列をつくった。用意された約180㌔のイセエビは15分で完売し大盛況。購入者は皆うれしそうに持ち帰った。

「豊年祭」シーズン開幕 無形文化財の稲すり踊り披露 宇検村芦検
2024.08.11

「豊年祭」シーズン開幕 無形文化財の稲すり踊り披露 宇検村芦検

 1年の豊作と集落の繁栄を祈る「豊年祭」のシーズンが10日、鹿児島県宇検村の久志、芦検、屋鈍の3集落ではじまった。各地域で振り出し行列や相撲、歌や踊りが繰り広げられ、出身者や帰省客らも加わって集落は熱気に包まれた。芦検集落(前田勝彦区長、131世帯228人)では名物の「フッジャシ(振り出し)」

南海トラフ 「巨大地震注意」受け注意呼びかけ 千葉・勝浦市
2024.08.09

南海トラフ 「巨大地震注意」受け注意呼びかけ 千葉・勝浦市

 気象庁が南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を発表したことを受け、被害が想定される千葉県の自治体も注意を呼びかけています。 事前避難対象地域の勝浦市では、午前10時から防災無線やメールなどで市民に対し津波に備えるよう呼びかけました。「怖いなとは思いました」「子どもと

ウクライナからの侵入阻止、民間人死亡 ロシア南部クルスク州
2024.08.06

ウクライナからの侵入阻止、民間人死亡 ロシア南部クルスク州

[モスクワ 6日 ロイター] - ロシア南部クルスク州のアレクセイ・スミルノフ知事代行は6日、ロシア軍と連邦保安局(FSB)の国境警備隊がウクライナによる国境侵犯を阻止したと発表した。ただ、状況は依然として「困難」で、民間人2人が死亡したという。 スミルノフ氏は対話

一般は丸潮漕友会が2連覇 女子・子ども会は#清水集落 奄美まつり舟こぎ
2024.08.04

一般は丸潮漕友会が2連覇 女子・子ども会は#清水集落 奄美まつり舟こぎ

 第61回奄美まつりの舟こぎ競争は3日、鹿児島県奄美市の名瀬港佐大熊地区であった。事業所や集落、同窓会などで結成する計137組(一般98、女子・子ども会39)が出場。一般の部は丸潮漕友会、女子・子ども会の部は#清水集落がそれぞれ2連覇を飾った。丸潮漕友会は大会会場が現在の場所に移った2010年

【山形】きょう午後5時時点で32か所の県道で全面通行止め 国道・高速道路も全面通行止めあり
2024.07.25

【山形】きょう午後5時時点で32か所の県道で全面通行止め 国道・高速道路も全面通行止めあり

山形県内では、複数の道路で全面通行止めなどの交通規制がかかっています。きょう午後5時時点で、道路の冠水や土砂崩れ、基準雨量を超えたことなどにより32か所の県道で全面通行止めとなっています。今回の大雨の影響でこれまでに規制がかかった県道は全部で34か所です。<

誤徴収で101万円返還へ 加須市が農業集落排水使用料で 「システムに反映怠る」6年8カ月気付かず
2024.07.17

誤徴収で101万円返還へ 加須市が農業集落排水使用料で 「システムに反映怠る」6年8カ月気付かず

 埼玉県加須市は16日、同市北大桑・新井新田地区の農業集落排水処理区域内で、使用料の誤徴収が1件判明したと発表した。誤徴収の期間は2017年7月から今年2月までの約6年8カ月に上る。市は利息相当額を含め101万2297円を返還する。 市上下水道部下水課によると、対象とされた一般住

迫るシマの〝消滅〟 再建に立ちはだかるインフラの壁 瀬戸内町・加計呂麻島
2024.07.16

迫るシマの〝消滅〟 再建に立ちはだかるインフラの壁 瀬戸内町・加計呂麻島

 条件不利地域の加計呂麻島阿多地集落(シマ)における将来的な再建のためには、生活を支える三大インフラの一つ、「水道」も大きな壁となって立ちはだかる。 簡易水道が整備されていない阿多地では集落管理水道で賄われてきた。水源からポンプで水をくみ上げ、砂をためたろ過槽に通して不純物を取り

シマ消滅の危機 阿多地集落、常住人口ゼロに 無居住化に見る島の前途 鹿児島県・加計呂麻島
2024.07.14

シマ消滅の危機 阿多地集落、常住人口ゼロに 無居住化に見る島の前途 鹿児島県・加計呂麻島

 鹿児島県奄美大島の瀬戸内町が4月5日に公表した3月末の人口世帯集計で、町の西側にある加計呂麻島の阿多地集落の常住人口がゼロになった。町制施行67年で初。人口減少や少子高齢化が著しい奄美では今後、「無居住化」する集落(シマ)が増えることが予測される。集落機能が失われ、消滅が危惧される阿多地を訪