# 裏金事件

菅氏、月刊誌でも首相批判 自民全派閥の解消主張
2024.06.26

菅氏、月刊誌でも首相批判 自民全派閥の解消主張

 自民党の菅義偉前首相は26日発売の「月刊Hanada」掲載のインタビューで、派閥裏金事件に対する岸田文雄首相(党総裁)の対応について「各派閥と同じような処分を自身に科すべきだった。 責任を取るべきだった」と改めて批判した。首相が打ち出した派閥解消は評価しつつ、「全ての派閥を一気

菅前首相、裏金「首相に責任」 月刊誌のインタビューで
2024.06.26

菅前首相、裏金「首相に責任」 月刊誌のインタビューで

 自民党の菅義偉前首相は26日発売の月刊誌「Hanada」のインタビューで、派閥裏金事件を巡る岸田文雄首相の責任に言及した。「首相は処分を自身に科し、責任を取るべきだった」と述べた。9月の党総裁選に関し、若手を含めた複数の候補による論戦を通じて「自民を覆っている嫌なムードを払拭する機会にしなけ

菅前首相、月刊誌でも岸田首相責任論に言及
2024.06.26

菅前首相、月刊誌でも岸田首相責任論に言及

 自民党の菅義偉前首相は26日発売の月刊誌インタビューで、派閥裏金事件を巡る岸田文雄首相の責任に言及した。「首相は処分を自身に科し、責任を取るべきだった」と述べた。

首相、麻生氏とまた会食 先週に続き、関係修復急ぐ
2024.06.25

首相、麻生氏とまた会食 先週に続き、関係修復急ぐ

 岸田文雄首相は25日夜、自民党の麻生太郎副総裁と東京都内のホテルで会食した。1週間前の18日にも2人きりで会食したばかり。派閥裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡って意見が合わなかった経緯があり、関係修復を急いでいた。25日は党本部でも茂木敏充幹事長を交えて3人で会っており、修復をアピール

岸田首相への退陣要求噴出 菅氏言及、影響拡大も 自民
2024.06.25

岸田首相への退陣要求噴出 菅氏言及、影響拡大も 自民

 9月の自民党総裁選に向け、同党内から岸田文雄首相(党総裁)への退陣要求が噴出した。 派閥裏金事件を巡り地元で厳しい批判にさらされる若手が口火を切り、非主流派のキーパーソンと目される菅義偉前首相が事実上の退陣論をぶち上げた。次期衆院選への危機感が党を覆っており、今後、退陣論が拡大

自民・宮本参院議員の告発状提出 裏金事件で、神戸学院大教授
2024.06.24

自民・宮本参院議員の告発状提出 裏金事件で、神戸学院大教授

 自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件で、神戸学院大の上脇博之教授は24日、派閥からの還流金を政治資金収支報告書に適切に記載していなかったとして、宮本周司参院議員のほか、関連する政治団体の会計責任者ら2人に対する政治資金規正法違反容疑での告発状を東京地検に提出したと明らかにした。<

菅前首相が岸田首相を「裏金事件の責任に触れていない」と痛烈批判も…SNS《おまいう》の案の定
2024.06.24

菅前首相が岸田首相を「裏金事件の責任に触れていない」と痛烈批判も…SNS《おまいう》の案の定

《フィクサー・スガーリンがついに動き始めた!》といった受け止めがある一方で、《いやいや、所詮は同じ穴の狢でしょ》との冷めた見方も少なくない。自民党の菅義偉前首相(75)が23日の文藝春秋のオンライン番組で、9月に予定される党総裁選について言及。複数候補の出馬が不可欠との見方を示しつつ、岸田首相

橋下徹氏 都知事選ポスター問題と自民裏金事件の“本質”指摘「国会議員が法の抜け穴ばっかりを…」
2024.06.24

橋下徹氏 都知事選ポスター問題と自民裏金事件の“本質”指摘「国会議員が法の抜け穴ばっかりを…」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が24日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。東京都知事選(7月7日投開票)のポスター問題と、自民党派閥の裏金事件の“接点”について言及した。 任期満了に伴う都知事選には、前回20年の22人を大幅に上回

自民裏金議員の対抗馬擁立必要 立民野田氏、衆院選巡り
2024.06.23

自民裏金議員の対抗馬擁立必要 立民野田氏、衆院選巡り

 立憲民主党の野田佳彦元首相は23日、茨城県土浦市で講演し、次期衆院選を巡り、自民党の裏金事件で政治資金収支報告書の不記載があった議員の選挙区に対立候補を擁立するべきだとの考えを示した。自民の内部処分は不十分だとして「反省のない人に有権者が処分を下さないといけない。全国の裏金議員に候補者をぶつ

国民の不信感の原因「首相にある」と菅氏
2024.06.23

国民の不信感の原因「首相にある」と菅氏

 自民党の菅義偉前首相は23日に公開されたインターネット番組で、派閥裏金事件を巡り岸田文雄首相が責任を取っていないことが国民の不信感につながっているとの認識を示した。

規正法改正、再発防止「つながらない」80% 毎日新聞世論調査
2024.06.23

規正法改正、再発防止「つながらない」80% 毎日新聞世論調査

 毎日新聞は22、23の両日、全国世論調査を実施した。政治資金に関する法律の改正が自民党派閥の裏金事件の再発防止につながると思うかを尋ねたところ、「つながるとは思わない」が80%に上り、「つながるとは思う」(11%)を大きく上回った。 裏金事件を受けて19日に成立した改正政治資金

浜田敬子氏「しらけた気持ちになる」自民党内の岸田首相への退陣論「主導権争いにしか見えない」
2024.06.23

浜田敬子氏「しらけた気持ちになる」自民党内の岸田首相への退陣論「主導権争いにしか見えない」

 元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏は23日TBS系「サンデーモーニング」(日曜午前8時)に出演し、自民党内で岸田文雄首相に退陣を求めるような声が公然と出始めたことについて、「すごくしらけた気持ちになってしまう」と、指摘した。 岸田首相に対しては、首相との溝が指摘される

自民・田村憲久氏 “検討事項だらけ”改正規正法に「ダラダラと引き延ばすことは国民の信頼を失うので…」
2024.06.23

自民・田村憲久氏 “検討事項だらけ”改正規正法に「ダラダラと引き延ばすことは国民の信頼を失うので…」

 自民党の田村憲久政調会長代行が23日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について言及した。 裏金事件を受けた自民党提出の改正政治資金規正法が19日の参院本会議で可決、成立した。日本維新の会は衆院で自民と修正

菅前首相「足元から見直さないと」 裏金事件を陳謝、「状況厳しいが政権を手放せない」
2024.06.22

菅前首相「足元から見直さないと」 裏金事件を陳謝、「状況厳しいが政権を手放せない」

 菅義偉前首相(衆院神奈川2区)は22日、千葉市内のホテルで開かれた自民党千葉県連の大会で党本部報告を行い、派閥裏金事件について「心からおわびする。二度と起こさない」などと謝罪した。党の今後を巡り「状況は厳しいが政権を手放すことがあってはならない」と訴えた。 通常国会は21日に事

自民・若手が岸田総理に「総裁選不出馬」を要求
2024.06.22

自民・若手が岸田総理に「総裁選不出馬」を要求

自民党の東国幹衆院議員は地元で開かれた会合で、「国民の信頼を回復するには新しい門出が求められている」などと述べ、9月の総裁選に岸田総理が出馬するべきではないとの考えを示しました。 自民党の東議員は、茂木幹事長も出席して行われた会合のなかで、裏金事件を陳謝したうえで、個人的な見解と

“ポスト岸田”めぐるキーパーソン2人が挨拶「野党に政権を渡してはならない」
2024.06.22

“ポスト岸田”めぐるキーパーソン2人が挨拶「野党に政権を渡してはならない」

自民党の菅前総理大臣は、千葉県連大会であいさつし、「野党に政権を渡してはならない」と述べ、政権交代への強い危機感をにじませました。菅前総理「国際的にも国内的にも極めて大事な時に、政権を渡すようなことは絶対してはならないと思います」 菅氏は、インバウンド

政活費透明化、早急に協議 首相、第三者機関設置巡り
2024.06.21

政活費透明化、早急に協議 首相、第三者機関設置巡り

 岸田文雄首相は21日、通常国会の事実上の閉幕を受け、官邸で記者会見を開いた。自民党派閥の裏金事件を受けた改正政治資金規正法を巡り、検討課題になった政策活動費の透明性強化や使途を監査するための第三者機関の設置に向け「早急に具体化の協議を進める」と表明した。 裏金事件を巡り「時に壁

衆院選、秋以降の公算 首相「岸田降ろし」警戒
2024.06.21

衆院選、秋以降の公算 首相「岸田降ろし」警戒

 自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け「政治とカネ」が主要議題となった通常国会が21日事実上閉幕した。岸田文雄首相は改正政治資金規正法の成立にこぎ着けたものの、内閣支持率は低迷し、厳しい政権運営が続く。当面は内政、外交に注力し、衆院解散・総選挙は9月の党総裁選以降に先送りされる公算が大

政治不信残し国会閉幕へ 岸田首相、衆院解散見送り
2024.06.21

政治不信残し国会閉幕へ 岸田首相、衆院解散見送り

 第213通常国会は23日に閉幕する。 自民党は派閥裏金事件を受けて最大の焦点となった改正政治資金規正法を成立させたが、国民の政治不信は払拭できていない。岸田文雄首相(自民総裁)は今国会での衆院解散・総選挙を見送り、9月末の任期満了に伴う党総裁選に向けて政権の立て直しを急ぐ。

通常国会が事実上閉幕 裏金究明、防止策は消化不良
2024.06.21

通常国会が事実上閉幕 裏金究明、防止策は消化不良

 第213通常国会は21日、会期末の23日を前に事実上閉幕する。 午後に衆参両院の本会議で閉会中審査の手続きなどを行う。今国会は自民党の派閥裏金事件の真相究明と再発防止のための政治資金規正法改正が焦点となったが、いずれも消化不良に終わった。今後は9月に予定される自民総裁選を巡る「