# 藤原道長

曾孫の代まで父や天皇家を支え続けた国母・藤原彰子
2024.07.03

曾孫の代まで父や天皇家を支え続けた国母・藤原彰子

6月30日(日)放送の『光る君へ』第26回「いけにえの姫」では、まひろ(のちの紫式部/むらさきしきぶ/吉高由里子)が夫の藤原宣孝(ふじわらののぶたか/佐々木蔵之介)と徐々にすれ違っていく様子が描かれた。一方、藤原道長(みちなが/柄本佑)は、世の安寧を図るべく、自身の娘・藤原彰子(しょうし/あき

NHK大河の道長像はリアルとはいえない…道長がまだ幼い長女を一条天皇に入内させた本当の理由
2024.06.30

NHK大河の道長像はリアルとはいえない…道長がまだ幼い長女を一条天皇に入内させた本当の理由

藤原道長とはどんな人物だったのか。歴史評論家の香原斗志さんは「自分自身とその家の繁栄のためなら手段を選ばない人物だった。自分の娘であっても彼にとっては『権力を握るためのコマ』だった」という――。■安倍晴明が発した「よいもの」「お宝」の意味 一条天皇(塩野瑛久)の身勝

定子の面子崩す「道長の策略」まさかの人物の憤慨 道長と近しい人も、数々の行いに苦言を呈した
2024.06.30

定子の面子崩す「道長の策略」まさかの人物の憤慨 道長と近しい人も、数々の行いに苦言を呈した

NHK大河ドラマ「光る君へ」がスタートして、平安時代にスポットライトがあたることになりそうだ。世界最古の長編物語の一つである『源氏物語』の作者として知られる、紫式部。誰もがその名を知りながらも、どんな人生を送ったかは意外と知られていない。紫式部が『源氏物語』を書くきっかけをつくったのが、藤原道

『光る君へ』第26回 “まひろ”吉高由里子、“宣孝”佐々木蔵之介の妻になるも都で大地震
2024.06.30

『光る君へ』第26回 “まひろ”吉高由里子、“宣孝”佐々木蔵之介の妻になるも都で大地震

 吉高由里子が主演を務める大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)第26回「いけにえの姫」が30日の今夜放送される。 大河ドラマ第63作となる本作は、平安中期に『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。主人公・紫式部/まひろ役を吉高、紫式部の生涯のソウルメイト・藤原道長役を柄本

相次ぐ昇進の最中に急逝した藤原宣孝
2024.06.26

相次ぐ昇進の最中に急逝した藤原宣孝

6月23日(日)放送の『光る君へ』第25回「決意」では、京に戻ったまひろ(のちの紫式部/むらさきしきぶ/吉高由里子)の様子が描かれた。一方、鴨川が氾濫して多くの人命や田畑が失われるなか、一条天皇(塩野瑛久)を動かすことのできなかった藤原道長(ふじわらのみちなが/柄本佑)は責任を感じ、ある決意を

「光る君へ」宣孝(佐々木蔵之介)、道長(柄本佑)への“特大マウント”が話題「バチバチの三角関係」
2024.06.24

「光る君へ」宣孝(佐々木蔵之介)、道長(柄本佑)への“特大マウント”が話題「バチバチの三角関係」

【モデルプレス=2024/06/24】女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第25話「決意」が23日に放送された。柄本佑演じる左大臣・藤原道長と佐々木蔵之介演じる

天皇になれる血筋だったのに、20歳で夭逝…「藤原道長の壁」を超えられなかった「定子の息子」の悲劇
2024.06.23

天皇になれる血筋だったのに、20歳で夭逝…「藤原道長の壁」を超えられなかった「定子の息子」の悲劇

藤原道長は自分の娘と天皇を結婚させ、天皇の親戚になることで政治的権力を強めていった。歴史学者の関幸彦さんは「道長の娘を母に持たなかった親王は、本来であれば天皇になれたところ、道長の権勢に対抗できず無念の人生を送ることになった」という――。 ※本稿は、関幸彦『藤原道長と紫式部』(朝

道長の嫌な性格がよくわかる…東宮の「添い寝」に選ばれた妹の不倫疑惑を確かめるためにとったまさかの行動
2024.06.23

道長の嫌な性格がよくわかる…東宮の「添い寝」に選ばれた妹の不倫疑惑を確かめるためにとったまさかの行動

藤原道長はどんな人物だったのか。埼玉大学名誉教授の山口仲美さんは「道長について描かれた『大鏡』を読むと、人に対する情愛は薄かったことがよくわかる。多くの娘をもったが、どれも『権力を握るためのコマ』としか見ていなかった」という――。(第1回) ※本稿は、山口仲美『千年たっても変わら

定子が皇子を産んだと聞いて急性胃腸炎で倒れる…困難な状況を迎えるたびに体調を崩した藤原道長の病弱体質
2024.06.23

定子が皇子を産んだと聞いて急性胃腸炎で倒れる…困難な状況を迎えるたびに体調を崩した藤原道長の病弱体質

藤原道長はどんな人物だったのか。歴史評論家の香原斗志さんは「史料を見る限り、道長は困難な状況を迎えるたびに体調を崩していた。ほかの貴族と比較して病弱だったといえる」という――。■史料に残っている藤原道長の「病弱」 いまのところ、NHK大河ドラマ「光る君へ」で描かれて

【光る君へ】紫式部に「まるごと引き受ける」と求婚…藤原宣孝の実像 やらかしの逸話も
2024.06.23

【光る君へ】紫式部に「まるごと引き受ける」と求婚…藤原宣孝の実像 やらかしの逸話も

 まひろ(吉高由里子、紫式部のこと)に大きな転機が訪れた。NHK大河ドラマ『光る君へ』。父の藤原為時(岸谷五朗)が越前(福井県の大部分)の国守(長官)として赴任するのに同行したまひろのもとに、都から為時の遠い親戚で友人でもある藤原宣孝(佐々木蔵之介)が訪れた。そして、第23回「雪の舞うころ」(

結婚したい登場人物は?「大河ドラマ『光る君へ』人気ランキング」TOP10
2024.06.16

結婚したい登場人物は?「大河ドラマ『光る君へ』人気ランキング」TOP10

平安時代の作家・紫式部を主人公にした、NHK大河ドラマ『光る君へ』の放送がスタートしました。ラブストーリーを多く手がけてきた大石静さんが脚本を担当し、1000年の時を経て描かれる、平安時代の恋愛・結婚模様にも注目が集まっています。タメニー株式会社では、結婚願望のある20~49歳の

「20歳下の紫式部と結婚」藤原宣孝のトンデモ求愛 父の為時と同僚関係、越前には宣孝の手紙も
2024.06.16

「20歳下の紫式部と結婚」藤原宣孝のトンデモ求愛 父の為時と同僚関係、越前には宣孝の手紙も

NHK大河ドラマ「光る君へ」がスタートして、平安時代にスポットライトがあたっている。世界最古の長編物語の一つである『源氏物語』の作者として知られる、紫式部。誰もがその名を知りながらも、どんな人生を送ったかは意外と知られていない。紫式部が『源氏物語』を書くきっかけをつくったのが、藤原道長である。

【光る君へ 第24話】まひろ、宣孝の求婚&周明の誘いに揺れる
2024.06.16

【光る君へ 第24話】まひろ、宣孝の求婚&周明の誘いに揺れる

【モデルプレス=2024/06/16】女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の第24話が、16日に放送される。◆吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」<

道長の甥「藤原隆家」天皇に放った“驚愕の一言” いったい何があったのか?道長との逸話も紹介
2024.06.15

道長の甥「藤原隆家」天皇に放った“驚愕の一言” いったい何があったのか?道長との逸話も紹介

今年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。主役を吉高由里子さんが務めています。今回は道長の甥で伊周の弟の、藤原隆家と道長のエピソードを紹介します。著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。■兄に負けず劣らず個性的、藤原隆

次回の『光る君へ』あらすじ。定子との間に産まれた姫皇子に会いたいという気持ちを募らせる一条天皇。その様子を見た詮子が相談したのは…<ネタバレあり>
2024.06.10

次回の『光る君へ』あらすじ。定子との間に産まれた姫皇子に会いたいという気持ちを募らせる一条天皇。その様子を見た詮子が相談したのは…<ネタバレあり>

現在放送中のNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合、日曜午後8時ほか)。その次回放送分となる、第24回「忘れえぬ人」のあらすじが公開されました。*以下6月16日放送回のネタバレを含みます。「光る君へ」は大河ドラマ第63作。主人公”まひろ”こと紫式部を吉高由里子さん

私たち、大河ドラマ「光る君へ」にドはまり中!みんなの「推しキャラ」とドラマ愛を聞いてみた
2024.06.09

私たち、大河ドラマ「光る君へ」にドはまり中!みんなの「推しキャラ」とドラマ愛を聞いてみた

現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』。大河といえば戦国時代が多い中、あえての平安時代を取り上げるというチャレンジングな作品に。戦がメインのストーリーではなく、紫式部と藤原道長の関係が中心になっています。もうすぐ放送開始後半年経ちますが、ネットや女性の反応は上々。

道長も困惑した「一条天皇」暴走する“皇后への愛” 花山院の藤原忯子への寵愛も格別なものだった
2024.06.09

道長も困惑した「一条天皇」暴走する“皇后への愛” 花山院の藤原忯子への寵愛も格別なものだった

NHK大河ドラマ「光る君へ」がスタートして、平安時代にスポットライトがあたっている。世界最古の長編物語の一つである『源氏物語』の作者として知られる、紫式部。誰もがその名を知りながらも、どんな人生を送ったかは意外と知られていない。紫式部が『源氏物語』を書くきっかけをつくったのが、藤原道長である。

37歳で死去「道長の甥」伊周が遺した“最期の言葉” 道長はライバルである伊周をどう思っていた?
2024.06.08

37歳で死去「道長の甥」伊周が遺した“最期の言葉” 道長はライバルである伊周をどう思っていた?

今年の大河ドラマ『光る君へ』は、紫式部が主人公。主役を吉高由里子さんが務めています。今回は道長の甥、藤原伊周と道長のエピソードを紹介します。著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。■伊周は政変により太宰府に配流

紫式部による清少納言の評価は「薄っぺらい女」と辛口だった!?『紫式部日記』から見える<道長との関係>と<嫉妬深さ>
2024.06.06

紫式部による清少納言の評価は「薄っぺらい女」と辛口だった!?『紫式部日記』から見える<道長との関係>と<嫉妬深さ>

NHK大河ドラマシリーズや映画など、様々な形で現代まで語り継がれてきた日本の歴史。しかし、日本博識研究会によると「中学や高校で学んだ日本の歴史の常識は大きく変わっている」そうで――。そこで今回は、日本博識研究会が日本史の「新常識」をまとめた著書『あなたの知らない日本史の大常識』から「紫式部」に

大河『光る君へ』藤原道長の妖艶な妻妾・源明子 正室との格差も6人の子供、85歳の長寿に 識者が語る
2024.06.03

大河『光る君へ』藤原道長の妖艶な妻妾・源明子 正室との格差も6人の子供、85歳の長寿に 識者が語る

 NHK大河ドラマ「光る君へ」第22回は「越前の出会い」。藤原道長のもう1人の妻である源明子(瀧内公美)が妖艶な姿を見せ、道長と口付けをかわしていました。道長の正室は、左大臣であった源雅信の娘・倫子であり、明子は妻妾でした。明子は醍醐天皇の孫であり、父は左大臣・源高明という輝かしい出自の女性。