# 苦闘と superation

「札幌時代はモヤモヤしていた」今夏に決断、北九州に赴いた大森真吾の充実感「今は自分にベクトルを向けてやれている」
2024.09.15

「札幌時代はモヤモヤしていた」今夏に決断、北九州に赴いた大森真吾の充実感「今は自分にベクトルを向けてやれている」

 一言で言えば、ギラヴァンツ北九州のFW大森真吾はプレーも性格も純粋で真っ直ぐだ。 恵まれた身体能力と当たり負けしない強さを武器に、貪欲にゴールを目ざす。ピッチ外でも実直な男で、東福岡高時代にはそれを象徴する出来事もあった。 高校3年次の11月下旬。選手権開幕まで1

ニコール・キッドマン、ファンからの支えに感謝
2024.09.14

ニコール・キッドマン、ファンからの支えに感謝

先日母を失ったニコール・キッドマンが、ファンからの支えに感謝のコメントを発表した。先日、新作『ベイビーガール』のプロモーション活動のため、ベネチア国際映画祭を訪れていた際、母ジャネルさんの悲報が届き、その直後に開催されたトロント国際映画祭での北米プレミアも欠席していたニコールだが、「あふれんば

狂愛BL「ハピエン」別府由来“千紘”も辛いが、包帯だらけの沢村玲“浩然”の過去が壮絶で絶句…「しんど過ぎて立ち直れない」の声
2024.09.10

狂愛BL「ハピエン」別府由来“千紘”も辛いが、包帯だらけの沢村玲“浩然”の過去が壮絶で絶句…「しんど過ぎて立ち直れない」の声

沢村玲と別府由来がW主演を務める「ハッピー・オブ・ジ・エンド」(毎週月曜深夜2:55-3:55[2話ずつ放送]/フジテレビ、FODにて毎週月曜[2話ずつ]独占配信、放送終了後TVerにて1週間見逃し配信)の第3話、第4話が9月9日に放送・配信された。浩然(ハオレン)(沢村)の過去が描かれ、あま

政田夢乃 今季初新人Vへ 弟のキャディー&母の手料理に支えられ2差の4位浮上「優勝できたら」
2024.08.25

政田夢乃 今季初新人Vへ 弟のキャディー&母の手料理に支えられ2差の4位浮上「優勝できたら」

 ◇女子ゴルフツアー  ニトリ・レディース第3日(2024年8月24日 北海道 桂GC(6651ヤード、パー72)) ミレニアム世代で昨年のプロテストに合格した政田夢乃(24=なないろ生命)が68で回り、通算8アンダーまで伸ばして前日の12位から2打差の4位に順位を上げた。2週前

エース早田ひな、16歳張本美和を輝かせた“冷静な平野美宇”「自分がなんとかしないと…」8年前、リザーブに甘んじた天才少女の変貌
2024.08.14

エース早田ひな、16歳張本美和を輝かせた“冷静な平野美宇”「自分がなんとかしないと…」8年前、リザーブに甘んじた天才少女の変貌

「近づいたと思ったら、さらに上を行かれる。まだまだ努力していかないと差はあるなと感じました」 パリ五輪卓球女子団体決勝。中国との第2試合で平野美宇は、昨年7月のWTTコンテンダーザグレブで勝利した孫穎莎と対戦。結果は0-3とストレート負けだったが、世界女王に互角に打ち合い、見ごた

「柔道が本当に嫌いだった」納庄千寿が全国女王に 高校に入って気づいた楽しさ
2024.08.07

「柔道が本当に嫌いだった」納庄千寿が全国女王に 高校に入って気づいた楽しさ

納庄千寿(長野・佐久長聖3年)は、全国高校柔道選手権(3月)女子52キロ級で頂点に立つなど期待の選手だ。「小学生の頃は好きではなかった」が、高校生になって柔道の楽しさを知った。再び日本一になることを掲げ、インターハイに臨む。(文・小野哲史、写真・学校提供)6月2日のインターハイ県

高山莉加 負傷した素根輝から助言「チーム一丸で戦えた、金より価値のある銀」
2024.08.04

高山莉加 負傷した素根輝から助言「チーム一丸で戦えた、金より価値のある銀」

◇パリオリンピック2024 柔道混合団体決勝(大会9日目=日本時間4日 シャンドマルス・アリーナ)柔道の最終日を締めくくる混合団体の決勝では、日本は地元フランスと激突。3勝4敗で2大会連続で決勝の舞台で敗れました。前回のリベンジを目指し、男子90キロ級

西岡、想定外のミス またメダルの壁破れず―トランポリン〔五輪〕
2024.08.03

西岡、想定外のミス またメダルの壁破れず―トランポリン〔五輪〕

 メダルを目指した挑戦は、まさかの予選敗退。 西岡は2度の演技とも中断し、世界選手権個人の表彰台に2度乗った実力を出し切ることができなかった。椅子に座ってうなだれたまま、「一体何をしてきたんだろう」。この数年間の歩みの中に原因を探したが、思い当たることはなかった。 

【柔道】フランスの主役のまさかの銅メダルをレキップ紙が大きく報じる コーチと娘との愛と絆
2024.08.01

【柔道】フランスの主役のまさかの銅メダルをレキップ紙が大きく報じる コーチと娘との愛と絆

<パリオリンピック(五輪):柔道>◇30日◇女子63キロ級◇シャンドマルス・アリーナ 女子63キロ級の31歳、東京五輪女王クラリス・アグベニェヌ(フランス)が金メダルを逃したこと、まさかの結末を、7月31日付のフランス、レキップ紙が大きく特集している。 26日の開会

「追われる立場。勝ちきる難しさ感じた」3連覇逃した鳥取商・段田
2024.07.21

「追われる立場。勝ちきる難しさ感じた」3連覇逃した鳥取商・段田

(21日、第106回全国高校野球選手権鳥取大会準々決勝 米子北6―5鳥取商) 3連覇を狙っていた鳥取商が、準々決勝で大会から去ることになった。 試合後、球場外でほとんどの選手が泣き崩れる中、段田頼輝(らいき)主将(3年)は冷静な表情で語った。「2年連続甲子園に出て、

失意の中に見出した“自分” 侍の歓喜から1年半…悩んだ剛腕「やっと打者と勝負」
2024.07.18

失意の中に見出した“自分” 侍の歓喜から1年半…悩んだ剛腕「やっと打者と勝負」

 2軍で調整中のオリックス・宇田川優希投手が“苦悩”からの脱却を図る。「自分との戦いから、やっと打者と勝負ができるようになりました。今年、ずっと自分のパフォーマンスを発揮することができなかったのですが、マウンドで弱気になる自分はもういません」。25歳右腕が、久しぶりに目を輝かせた。

「芸能界入りも仕事がなく貯金は半減」自分が必要とされない感じがつらかった杉原杏璃の転機となった写真集「景色が一変した」
2024.07.12

「芸能界入りも仕事がなく貯金は半減」自分が必要とされない感じがつらかった杉原杏璃の転機となった写真集「景色が一変した」

仕事がない、お金もない。自分が必要とされている実感が当時はわかなかったという杉原杏璃さん。20歳で出会ったある仕事がきっかけとなり、その後の人生が花開きます。(全5回中の1回)■芸能界入りも仕事をなんとなくこなす日々── まずはデビューのきっかけを教えてください。<

「慶応は本当強かったですよ」横浜高校監督がホンネで語る23年夏・慶応戦“あの判定”と敗因「選手も人生をかけて戦っていますから」
2024.07.08

「慶応は本当強かったですよ」横浜高校監督がホンネで語る23年夏・慶応戦“あの判定”と敗因「選手も人生をかけて戦っていますから」

 この夏も始まる甲子園への道。日本列島の中で最も激戦区と言われる神奈川県の各校監督はどのようなことを考え、球児と向き合っているのか。『高校野球激戦区 神奈川から頂点狙う男たち』(カンゼン)から一部転載で横浜・村田浩明監督(37)と横浜清陵の野原慎太郎監督(41)の稿からご紹介します(全3回の第

川崎春花 笑顔咲いた復活優勝 最終日最終組「ダイヤモンド世代」対決制した
2024.07.08

川崎春花 笑顔咲いた復活優勝 最終日最終組「ダイヤモンド世代」対決制した

 ◇女子ゴルフツアー ミネベアミツミ・レディース 北海道新聞カップ最終日(2024年7月7日 北海道 真駒内CC=6667ヤード、パー72) 首位から出た川崎春花(21=村田製作所)が4バーディー、1ボギーの69とスコアを伸ばし、通算18アンダーの270で2年ぶりとなるツアー通算

巨人→西武“電撃トレード”直前の葛藤「本当に燻ってました…」今年30歳の大谷翔平世代・松原聖弥が続ける“育成ドラフト”からの下剋上
2024.07.05

巨人→西武“電撃トレード”直前の葛藤「本当に燻ってました…」今年30歳の大谷翔平世代・松原聖弥が続ける“育成ドラフト”からの下剋上

ドジャースで連日の大活躍を見せる大谷翔平。三十路を迎える「大谷翔平世代」には実に多彩な顔ぶれが揃う。現在もプロ野球でプレーする選手の中で、最もハングリーな経歴を誇る松原聖弥外野手が自身の歩みを振り返った。〈NumberWebインタビュー全2回の後編〉 自らを「雑草」と称する。アマ

共栄学園・高橋祐稀主将 昨夏の悔しさを胸に最後の夏へ「1個1個積み重ねて」/東東京
2024.06.27

共栄学園・高橋祐稀主将 昨夏の悔しさを胸に最後の夏へ「1個1個積み重ねて」/東東京

 夏の悔しさは夏で取り返す。共栄学園(東東京)の高橋祐稀(よしき)主将(3年)は昨夏の東東京大会決勝で、9回表に勝利を引き寄せる適時三塁打を放つなど、同校初の甲子園出場に大きく貢献した。 だが、優勝が決まった直後、マウンド付近にできた歓喜の輪の中に高橋の姿はなかった。9回裏の守備

前回のEUROは直前で無念の大怪我 
2024.06.16

前回のEUROは直前で無念の大怪我  "最大の試練"を乗り越えたエゼはイングランド代表の《切り札》となる

今回のEURO2024への出場を心待ちにしていた選手がイングランド代表にはいる。クリスタル・パレスのエベレチ・エゼだ。エゼは前回大会のEURO2020でも本大会に向けたラージリストに名を連ねていたが、パレスでの練習中にアキレス腱を断裂。大怪我を負った直後にリストに名前が入っていた

復活V 大里桃子はなぜドローからフェードへの変更をシーズン中にできたのか
2024.06.11

復活V 大里桃子はなぜドローからフェードへの変更をシーズン中にできたのか

「宮里藍サントリーレディス」で3年ぶりのツアー3勝目を挙げた大里桃子がゴルフ専門動画アプリALBA TVが制作する自身のYouTubeチャンネルでインタビューに答えた。プロ入会後わずか23日でツアー初優勝を果たすなど鮮烈なデビューを飾った大里だったが、その後はパッティングに悩み1

ペットの猫と遊び、陸上から離れた日々を経て、再び「走りたい」 東洋大学・石田洸介、復活の1歩目を刻んだレース
2024.06.06

ペットの猫と遊び、陸上から離れた日々を経て、再び「走りたい」 東洋大学・石田洸介、復活の1歩目を刻んだレース

5月9日の関東インカレ男子1部10000m決勝で東洋大学の石田洸介(4年、東農大二)が日本選手4番手に入り、6位入賞を果たした。積極的なレースを見せて、自己ベストを更新する28分08秒29でフィニッシュ。残された学生生活を悔いなく走り切る。鉄紺のユニホームを身にまとった最上級生からは、そんな気

【NFL】「浮き沈みの激しかった」昨シーズンから再起を図るテキサンズSピートリ
2024.06.06

【NFL】「浮き沈みの激しかった」昨シーズンから再起を図るテキサンズSピートリ

ヒューストン・テキサンズのセーフティ(S)ジェイレン・ピートリは印象的なルーキーシーズンを送ったものの、キャリア2年目となる昨シーズンには一歩後退した。ヘッドコーチ(HC)デミコ・ライアンズが就任2年目を迎える中で、ピートリには再び軌道に乗る準備ができている。自身が浮き沈みの激し