# 脳の健康

脳の健康維持研究 都農町と社団法人が連携協定
2024.07.05

脳の健康維持研究 都農町と社団法人が連携協定

 都農町と一般社団法人ブレインインパクト(京都市)は6月28日、脳の健康維持につながる取り組みに関する連携協定を結んだ。両者は脳科学の実証研究で協力。得られる知見を、町は医療費削減や健康寿命延伸、新たな観光プログラムの創出に生かす考え。

ボケ防止には「匿名でネットに書き込み」は悪くない…脳神経内科医が「高齢者こそSNSを使うべし」というワケ
2024.07.02

ボケ防止には「匿名でネットに書き込み」は悪くない…脳神経内科医が「高齢者こそSNSを使うべし」というワケ

いくつになっても健康でいるにはどうすればいいか。脳神経内科医の内野勝行さんは「高齢者ほど積極的にネットを使ったほうがいい。SNSの匿名アカウントで情報を発信するのも脳には良い刺激になる」という――。 ※本稿は、内野勝行『退屈ボケの処方箋 脳はスマホで若返る』(辰巳出版)の一部を再

負けるとしても「若者と本気でぶつかれ」...ノーベル賞学者と永世名人が説く、若者から刺激を受ける「幸せ」と「意義」
2024.07.02

負けるとしても「若者と本気でぶつかれ」...ノーベル賞学者と永世名人が説く、若者から刺激を受ける「幸せ」と「意義」

 人生100年時代。平均寿命が上がり続けている現代の日本では、そう遠くない未来に100歳まで生きることも当たり前になっているだろう。そんな時代にいつまで現役を続けられるのか? どんな老後の過ごし方が幸せなのか? 医療はどこまで発展しているのか?  ノーベル賞学者と永世名人。196

外国語学習による「脳への刺激」で認知症を予防することはできるのか
2024.06.27

外国語学習による「脳への刺激」で認知症を予防することはできるのか

認知症予防といえば脳トレやウォーキング、楽器演奏などが定番だが、最近、外国語学習を取り入れている人が増えているという。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が専門家にその効果を尋ねた。私の父は57歳のときにフランス語を習いはじめることにした。家庭教師に週2回学び、レッスン前には宿題をこな

え?歯磨きで認知症を予防?身近に潜む認知症リスクと対策を専門医が解説
2024.06.27

え?歯磨きで認知症を予防?身近に潜む認知症リスクと対策を専門医が解説

認知症のリスクには糖尿病や高血圧などいろいろありますが、中には一見脳とは関係なさそうなものも潜んでいます。認知機能低下につながる身近なリスクとそれらを遠ざける対策について、ブレインケア専門医の今野先生に教えてもらいます。将来の生活を脅かす認知症。2025年には高齢者の5人に1人が

「年寄りにはわからないから」と敬遠していると脳が老いる…高齢者が本当に使うべき「デジタルツール」とは
2024.06.26

「年寄りにはわからないから」と敬遠していると脳が老いる…高齢者が本当に使うべき「デジタルツール」とは

年をとっても元気でいるにはどうすればいいか。脳神経内科医の内野勝行さんは「退屈な生活を送っていると脳の衰えが加速してしまう。高齢者こそ最新のデジタル機器を活用して脳に刺激を与えたほうがいい」という――。 ※本稿は、内野勝行『退屈ボケの処方箋 脳はスマホで若返る』(辰巳出版)の一部

尿酸値が高い人は認知症になりにくい⁉…「高尿酸血症」の人への知られざる「恩恵」
2024.06.26

尿酸値が高い人は認知症になりにくい⁉…「高尿酸血症」の人への知られざる「恩恵」

 毎年1回は受けることが義務付けられている職場健診。健診結果の異常を示す「*」がついた数値には、実は気にしなくて良いものもあれば、今すぐに再検査を受けなければならないものもある。果たしてあなたは診断結果の本当の意味を理解しているだろうか。 BMI・血圧・尿糖・眼底など項目別にその

音を聞いているのは、耳でなく脳だった!~改善できる危険因子・難聴③
2024.06.14

音を聞いているのは、耳でなく脳だった!~改善できる危険因子・難聴③

 前々回から、難聴と認知症の関係について見ている。 前回は、補聴器が日本で普及していない現状を見ながら、その理由を慶應大学名誉教授で「オトクリニック東京」院長の小川郁先生に伺いつつ、考えた。『補聴器が普及しないのはなぜか?~改善できる危険因子・難聴(2)』<

〈脳を若返らせる5つの生活習慣〉成功したことや幸せだったことをくり返し回想…一生ボケないためには「スマホから離れ」「最低6時間睡眠」
2024.06.09

〈脳を若返らせる5つの生活習慣〉成功したことや幸せだったことをくり返し回想…一生ボケないためには「スマホから離れ」「最低6時間睡眠」

そこそこ元気で、ぎりぎりお金があり、住むところに困らず、相続で揉めることもなく寿命をまっとうするには、アルツハイマーなど脳の病気にならないことも重要だ。脳が生き生きとした状態で過ごすためにいまから気をつけたい生活習慣とは?書籍『死に方のダンドリ』より一部抜粋・再構成し解説する。<

スポーツがメンタルに与える驚くべき6つの新効果 「スポーツマインド」が時代を切り開く!
2024.06.08

スポーツがメンタルに与える驚くべき6つの新効果 「スポーツマインド」が時代を切り開く!

いよいよ2024年7月26日から開幕するパリ・オリンピック。トップアスリートの強靭な肉体や精神に世界が熱狂する日も近い。そんな気分の高まりに乗じて、メンタルヘルスの分野でも「スポーツマインド」はポジティブな日常に欠かせない。『エル・ジャポン』2024年7月号より。スポーツは単なる

【鎌田 實先生に聞きました】長生きするには「ずぼら」がちょうどいい!レンチンでもコンビニでもOKな、食事で守りたい5つのこと
2024.05.31

【鎌田 實先生に聞きました】長生きするには「ずぼら」がちょうどいい!レンチンでもコンビニでもOKな、食事で守りたい5つのこと

今のうちから、長生きできる食事を習慣化しておきたいですよね。でも、忙しい毎日に、手の込んだ丁寧な料理は継続しにくいものです。実は、長生き食は意外と手軽に続けられるものなのです。医師であり、作家でもある鎌田實先生の著書「鎌田式 長生き食事術」(アスコム刊)によれば、長生き食は「がん

認知機能の衰えない高齢者「スーパーエイジャー」 秘密は脳の白質にあった
2024.05.23

認知機能の衰えない高齢者「スーパーエイジャー」 秘密は脳の白質にあった

年齢とともに認知機能が低下し始めることは周知の事実だ。友人の誕生日を覚えていられなくなり、眼鏡や財布をどこに置いたか忘れ、やがて思考がなまって物事を混同したり、まごついたりするようになる。年をとれば避けられない、自然のなりゆきである。──本当にそうだろうか?米神経科

40代からはじめる「認知症リスク」はこう防ぐ…将来“ボケない脳”をつくる生活習慣「睡眠」「趣味」「スマホ」との付き合い方
2024.05.11

40代からはじめる「認知症リスク」はこう防ぐ…将来“ボケない脳”をつくる生活習慣「睡眠」「趣味」「スマホ」との付き合い方

1日のうちで「座っている時間が長い人」ほど、脳が衰える可能性?【研究から明らかに】
2024.05.05

1日のうちで「座っている時間が長い人」ほど、脳が衰える可能性?【研究から明らかに】