# 毒物

メタノールで妻殺害 「殺意抱いたことなく、私は無実」初公判で被告否認
2024.09.03

メタノールで妻殺害 「殺意抱いたことなく、私は無実」初公判で被告否認

吉田佳右被告(42)はおととし、東京・大田区の自宅マンションで妻の容子さん(当時40歳)にメタノールを摂取させて殺害した罪に問われています。 夫婦は大手製薬会社の第一三共で同期入社でした。 吉田被告は初公判で、起訴内容を否認しました。吉田被告<

【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】マミー 毒物カレー 無罪訴える
2024.08.18

【桜坂劇場・下地久美子の映画コレ見た?】マミー 毒物カレー 無罪訴える

 桜坂劇場で働き始めた頃、「ドキュメンタリーは嘘をつく」というドキュメンタリーを見た。うそをまるで本当のことのように伝えることは容易だということが、実演を交えて描かれていた。その的確さが逆に怪しく思えてくるほどに、分かりやすかった。ドキュメンタリー=真実だとぼんやり考えていた脳が、高速で動き出

和歌山毒物カレー事件を検証し直すドキュメンタリー映画『マミー』。監督がメディアに求めるものとは
2024.08.13

和歌山毒物カレー事件を検証し直すドキュメンタリー映画『マミー』。監督がメディアに求めるものとは

1998年7月に和歌山市で起きた和歌山毒物カレー事件。地域の夏祭りで提供されたカレーに混入された毒物により、それを食べた住民67人がヒ素中毒を発症。このうち4人が亡くなった毒物混入・無差別殺傷事件だ。この事件の犯人として近所に住んでいた主婦・林眞須美が逮捕され、2009年5月に最高裁判所で死刑

「和歌山毒物カレー事件」は冤罪なのか?カメラがとらえた“杜撰な捜査”の実態
2024.08.04

「和歌山毒物カレー事件」は冤罪なのか?カメラがとらえた“杜撰な捜査”の実態

 発生から26年目となる現在も、ネットでさまざまな考察が飛び交う「和歌山毒物カレー事件」。直接的な証拠や動機の確定もなく、状況証拠の積み重ねで有罪が立証された同事件だが、ドキュメンタリー映画『マミー』(https://mommy-movie.jp/)では、監督の二村真弘さんがその証拠とされた目

「和歌山毒物カレー事件」再検証 メディアのあり方を今一度考えさせられるドキュメンタリー
2024.08.04

「和歌山毒物カレー事件」再検証 メディアのあり方を今一度考えさせられるドキュメンタリー

 1998年7月に起きた「和歌山毒物カレー事件」。夏祭りで提供されたカレーに猛毒のヒ素が混入し、4人が亡くなった。事件は連日メディアに報じられ、近くに住む林眞須美氏が逮捕。容疑を否認しながら2009年に死刑判決が下された。あれから26年、事件を再検証する衝撃のドキュメンタリー「マミー」。二村真

マミーがやったと思うか?和歌山毒物カレー事件を追う映画の予告編
2024.07.30

マミーがやったと思うか?和歌山毒物カレー事件を追う映画の予告編

和歌山毒物カレー事件を追ったドキュメンタリー映画「マミー」の予告編がYouTubeで公開。あわせて本作を鑑賞した著名人のコメントも到着している。1998年7月に発生した同事件は、猛毒のヒ素を混入させたカレーが夏祭りで提供され、小学生を含む4人が死亡したもの。容疑者となった林眞須美

今の児童を見守る「生きた証し」 和歌山毒物カレー事件から26年
2024.07.25

今の児童を見守る「生きた証し」 和歌山毒物カレー事件から26年

 和歌山市の夏祭り会場で1998年、4人が死亡した毒物カレー事件は、25日で発生から26年となった。林真須美死刑囚(63)は一貫して関与を否定し、裁判でも動機は解明されなかった。地元では事件を忘れたいとする声も根強いが、市内の小学校では犠牲になった男児をしのんで植えられた木が大きく成長し「生き

タンポンから鉛やヒ素など重金属を検出、健康への影響を専門家に聞いた、米研究
2024.07.24

タンポンから鉛やヒ素など重金属を検出、健康への影響を専門家に聞いた、米研究

「毒の王」の呼び名で知られるヒ素や、ファン・ゴッホの精神疾患の原因ともいわれる鉛にさらされると、命の危険につながることもある。そんなヒ素や鉛などの重金属がタンポンに含まれているという論文が2024年7月3日付けで学術誌「Environment International」に発表され、米国のソー

高級ホテルから6遺体“毒殺”か 「予約時は7人」不審点いくつも…
2024.07.17

高級ホテルから6遺体“毒殺”か 「予約時は7人」不審点いくつも…

高級ホテルで毒殺の可能性が高い6人の遺体が見つかりました。しかし、予約は7人。いくつもの不審な点が。政府のトップ、セター首相が現地を訪れるなど、タイを揺るがす大事件が発生しました。16日、バンコクの高級ホテルで、チェックアウト時間を過ぎた部屋を従業員が確認したところ

タイ・バンコクの高級ホテルに6人の遺体 そのうちの1人が毒殺か
2024.07.17

タイ・バンコクの高級ホテルに6人の遺体 そのうちの1人が毒殺か

【AFP=時事】タイの首都バンコクの高級ホテルのスイートルームで外国人6人の遺体が発見された事件をめぐり、警察は17日、このうちの1人が犯行に及んだとの見方を発表した。遺体の血液からシアン化物が検出されたとしている。 男性3人、女性3人の遺体が見つかったのは、パトゥムワン(Pat

【何が】毒物を摂取か?高級ホテルで外国人の男女6人が遺体で発見 セター首相も現場に駆けつけ対応指示 タイ
2024.07.17

【何が】毒物を摂取か?高級ホテルで外国人の男女6人が遺体で発見 セター首相も現場に駆けつけ対応指示 タイ

タイの首都バンコク中心部の高級ホテルで外国人6人が死亡しているのが見つかり、警察は事件の可能性もあるとみて調べています。タイ警察によりますと、遺体で見つかったのは30代から50代の外国人の男女6人で、うち4人はベトナム国籍で、2人はベトナム系のアメリカ国籍だということです。

和歌山毒物カレー事件題材の映画「マミー」関係者に嫌がらせ 配給会社“異例”映像の一部を加工して上映
2024.07.11

和歌山毒物カレー事件題材の映画「マミー」関係者に嫌がらせ 配給会社“異例”映像の一部を加工して上映

 1998年の「和歌山毒物カレー事件」を多角的に検証した8月3日公開のドキュメンタリー映画「マミー」(監督村真弘)の公式サイトが11日、同作の関係者への誹謗(ひぼう)中傷などを受け、映像の一部を加工して上映すると発表した。 同社の発表は以下の通り。 このたび、本映画

青酸ソーダ窃盗の男を再逮捕 知人殺害目的でおの持参 大阪府警
2024.06.17

青酸ソーダ窃盗の男を再逮捕 知人殺害目的でおの持参 大阪府警

 大阪公立大杉本キャンパス(大阪市住吉区)の研究室からシアン化ナトリウム(青酸ソーダ)が盗まれた事件で、府警捜査3課は17日、知人を殺害する目的でキャンパスにおのを持参したとして、殺人予備容疑で、同大大学院修了生の男(30)を再逮捕した。 容疑を認めているという。 

鍵管理箱、複数回開けたか 青酸ソーダ窃盗疑いで逮捕の男
2024.05.29

鍵管理箱、複数回開けたか 青酸ソーダ窃盗疑いで逮捕の男

 大阪公立大の研究室から毒物の青酸ソーダ(シアン化ナトリウム)を盗んだ疑いで逮捕された男が、昨年8月上旬に毒物保管庫の鍵が管理されていた箱を複数回開けた履歴が残っていたことが29日、大阪府警への取材で分かった。男はこの時期に盗んだと説明しており、府警は経緯を調べる。同日容疑者を送検する。

研究室には多数の毒物 管理は「院生ら信頼するしかない」 大阪公立大の青酸ソーダ窃盗
2024.05.28

研究室には多数の毒物 管理は「院生ら信頼するしかない」 大阪公立大の青酸ソーダ窃盗

大阪公立大が大学内の研究室で保管していた青酸ソーダ(シアン化ナトリウム)など毒物計50グラムを紛失した問題で、同大大学院生だった会社員の男が28日、逮捕された。大学では研究室内に毒物を保管しているケースも多く、近年は紛失なども問題になっている。専門家は、毒物を個別に管理する手法には限界があり、

「父親を殺そうと思った」大学から“毒物”盗んだ疑いで卒業生の男を逮捕 父親は無事だが毒物は見つからず
2024.05.28

「父親を殺そうと思った」大学から“毒物”盗んだ疑いで卒業生の男を逮捕 父親は無事だが毒物は見つからず

大阪公立大学で保管されていた「毒物」がなくなっていた事件で、警察は28日、「毒物」を盗んだ疑いで卒業生の男を逮捕した。男は「父親を殺害する目的で盗んだ」と話している。「青酸カリ」。成人が、約0.3グラムで死に至る「毒物」だ。大阪公立大学では5月、その「

「父親を殺害するため」青酸ソーダ窃盗疑い、大阪公立大卒業生の30歳男逮捕
2024.05.28

「父親を殺害するため」青酸ソーダ窃盗疑い、大阪公立大卒業生の30歳男逮捕

大阪公立大がキャンパス内で保管していたシアン化ナトリウム(青酸ソーダ)などの毒物が紛失した問題で、大阪府警は28日、大学の研究室から青酸ソーダを盗んだとして、窃盗の疑いで、卒業生の会社員、竹林尚志(まさし)容疑者(30)=滋賀県甲賀市=を逮捕した。府警によると、竹林容疑者は当時同

大阪公立大青酸カリ紛失で男逮捕 府警、経緯や毒物の使途捜査
2024.05.28

大阪公立大青酸カリ紛失で男逮捕 府警、経緯や毒物の使途捜査

 大阪公立大のキャンパス内で青酸カリ(シアン化カリウム)などの毒物が紛失した問題で、大阪府警が窃盗の疑いで男を逮捕したことが28日、捜査関係者への取材で分かった。府警は、経緯や盗まれた毒物の使途を詳しく調べる。 大学は16日、教員の研究室で鍵付きの箱に保管していた青酸カリ25グラ

大阪公立大「青酸カリ」窃盗疑い、逮捕の男は卒業生か 研究室に出入り権限?
2024.05.28

大阪公立大「青酸カリ」窃盗疑い、逮捕の男は卒業生か 研究室に出入り権限?

大阪公立大がキャンパス内で保管していた青酸カリ(シアン化カリウム)などの毒物計50グラムを紛失した問題で、大阪府警が窃盗容疑で逮捕した男は、同大の卒業生とみられることが28日、捜査関係者への取材で分かった。紛失したのはシアン化カリウム25グラムと、シアン化ナトリウム25グラム。研

【毒物紛失】大阪公立大学が再発防止に向けた「当面の取り組み」 青酸カリ・青酸ソーダで計致死量160~最大250人分
2024.05.27

【毒物紛失】大阪公立大学が再発防止に向けた「当面の取り組み」 青酸カリ・青酸ソーダで計致死量160~最大250人分

 5月2日に、シアン化カリウム・シアン化ナトリウムを計25グラムづつ紛失した大阪公立大学がホームページで新たな取り組みを発表しました。まずは、紛失の発生原因と考えられる以下の項目について、対応したルールに改正するということです。◎原因として「毒物と劇物が同じ保管庫に