# 日本の自動車

5ドアハッチのセダンが好きだ!【3】デビュー当初は5ドアハッチバックのみだったコロナFF|1984年式 トヨタ コロナFF 5ドア 1800SX(ST150)
2024.09.09

5ドアハッチのセダンが好きだ!【3】デビュー当初は5ドアハッチバックのみだったコロナFF|1984年式 トヨタ コロナFF 5ドア 1800SX(ST150)

【5ドアハッチのセダンが好きだ!  1984年式 トヨタ コロナFF 5ドア 1800SX(ST150) vol.3】半世紀近くにわたり生産され、トヨタの主力車種として長年生産されてきたコロナ。日本を代表するセダンでもあり、同クラスの日産ブルーバードと販売台数を競い合った「BC戦

HKSのR32GT-R【3】アウトバーンやニュルブルクリンクで磨かれたモンスターマシン
2024.09.08

HKSのR32GT-R【3】アウトバーンやニュルブルクリンクで磨かれたモンスターマシン

【BNR32改 HKS ZERO R vol.3】サスペンションはHKSオリジナルのダンパーとスプリングを組み合わせ、ストリート走行を前提した仕様にセッティング。エアロパーツとの相乗効果で、抜群の高速安定性も実現している。なお、車両の製作に関してはセミオーダー方式を採っており、前

EVシフトは“働くクルマ”から! 私が軽商用EVの未来を信じるこれだけの理由
2024.09.07

EVシフトは“働くクルマ”から! 私が軽商用EVの未来を信じるこれだけの理由

2024年6月に発表されたホンダの軽商用電気自動車(EV)「N-VAN e:」、個人的には、乗用の「日産サクラ」や「三菱eKクロスEV」以上に、今注目すべきEVだと思っている。サクラとeKクロスEVによって軽自動車がEV向きであることは証明されたが、個人的には商用車もまた、EVに向いたジャンル

[SUV]だけがクルマじゃない!! [400万円]以下で選ぶ[SUV]以外のCセグモデル
2024.09.04

[SUV]だけがクルマじゃない!! [400万円]以下で選ぶ[SUV]以外のCセグモデル

 昨今の日本のクルマ市場ではとにかくSUVが猛威を振るっている。確かにデザインもカッコよくて快適性も抜群、おまけに走行性能も問題ナシとなると人気の理由もうなずける。だが一方で、実はCセグモデルが最近キテいる、というのを皆様ご存じであろうか。最近のCセグモデルはSUVに全く劣っていない。今回は4

これはCX-8の後継車というより、マツダの新しいフラッグシップ CX-80がついに姿を現す
2024.09.03

これはCX-8の後継車というより、マツダの新しいフラッグシップ CX-80がついに姿を現す

2024年8月22日、マツダは日本向けのラージ商品群では「CX-60」に続く、第2弾となる「CX-80」の日本仕様を初公開した。◆CX-60のロング・ボディ版フロント・エンジン後輪駆動(FR)ベースで3列シート配置を持つCX-80は、プラットフォームやパワートレイン

国産車初SRSエアバッグ装着はホンダ「レジェンド」! 最上級グレードに322.9万円~で標準装備【今日は何の日?9月2日】
2024.09.02

国産車初SRSエアバッグ装着はホンダ「レジェンド」! 最上級グレードに322.9万円~で標準装備【今日は何の日?9月2日】

一年365日。毎日が何かの記念日である。本日9月2日は、ホンダのフラッグシップ「レジェンド」のマイナーチェンジで、国産車初となるSRSエアバッグを装着したモデルが誕生した日だ。これを機に、1990年を迎える頃には高級国産車から一気にSRSエアバックが普及した。TEXT:竹村 純(

2024年7月の欧州新車販売、微増ながら2カ月連続のプラス 欧州自動車工業会
2024.08.30

2024年7月の欧州新車販売、微増ながら2カ月連続のプラス 欧州自動車工業会

 欧州自動車工業会(ACEA)が29日発表した7月の欧州新車販売(主要31カ国、乗用車)は、前年同月比0.4%増の102万5290台となり、微増ながら2カ月連続のプラスとなった。ハイブリッド車(HV)が同24.4%増の33万3655台と大幅に増えた。HVのラインアップが充実しているトヨタ自動車

タイでは800万円の高級車! スズキ「ジムニー」でクスコとフジツボがコラボ…現地生産JDM仕様の中身を紹介します
2024.08.29

タイでは800万円の高級車! スズキ「ジムニー」でクスコとフジツボがコラボ…現地生産JDM仕様の中身を紹介します

タイで2024年6月末に5日間にわたり開催された「バンコクオートサロン2024」には400台以上のカスタムカーが展示され、日本の自動車メーカーやアフターパーツメーカーも多数が出展しました。お国が違えばトレンドも違うということで、日本でおなじみのブランドも現地に合わせたプレゼンをしているのが面白

イベント会場はフォルクスワーゲンのゴルフだらけ…クルマ界のカルトイベント「GTI Fanfest」42年目にした“公式化”を果たしたワケとは?
2024.08.29

イベント会場はフォルクスワーゲンのゴルフだらけ…クルマ界のカルトイベント「GTI Fanfest」42年目にした“公式化”を果たしたワケとは?

 クルマの世界で“カルトイベント”と呼ばれるGTI Fanfest (GTIファンフェスト)が、2024年7月最後の週末にドイツで開催された。 今回のイベントで注目すべきは、1982年の初回以来、フォルクスワーゲン「ゴルフGTI」オーナーの有志によって開かれていたイベントが、今回

テリーさん快哉! 「オレたちのホンダ」が帰ってきた! 4代目フィット試乗プレイバック 【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】
2024.08.25

テリーさん快哉! 「オレたちのホンダ」が帰ってきた! 4代目フィット試乗プレイバック 【テリー伊藤のお笑い自動車研究所】

 ベストカー本誌で30年も続いている超人気連載「テリー伊藤のお笑い自動車研究所」。過去の記事を不定期で掲載していきます。今回はホンダ 4代目フィット(2020年-)試乗です!(本稿は「ベストカー」2020年6月26日号に掲載した記事の再録版となります)撮影:西尾タクト

高級車市場に殴り込み! “レクサス”とともに誕生した「セルシオ」を深掘り【歴史に残るクルマと技術056】
2024.08.25

高級車市場に殴り込み! “レクサス”とともに誕生した「セルシオ」を深掘り【歴史に残るクルマと技術056】

1980年代の日本経済がバブル景気の絶頂期を迎えた1989年=平成元年、トヨタはクラウンよりもさらに上級の大型高級セダン「セルシオ」を発売した。セルシオは、その1ヶ月前に米国で立ち上げた高級車ブランド“レクサス”の設立に合わせて発売された「レクサスLS400」を日本に投入したモデルだ。

9社もあるのに個性派揃いって日本国民は幸せ! 国産乗用各メーカー「推し」の声を拾ってみた
2024.08.23

9社もあるのに個性派揃いって日本国民は幸せ! 国産乗用各メーカー「推し」の声を拾ってみた

 プロ野球チーム、サッカーチーム、アイドルグループなどなど。「推し」のチームやグループがあるという方も少なくないはず。そして、自動車メーカーも然り。オーナーインタビューなどの取材で、ときどき一貫して「このメーカー以外のクルマは買わない」といった強い意志と決意を持つ方に出会います。こちらが質問を

“白い稲妻”4代目「シルビア 」、最上グレードはライバルより高級な254万円でデビュー【今日は何の日?8月23日】
2024.08.23

“白い稲妻”4代目「シルビア 」、最上グレードはライバルより高級な254万円でデビュー【今日は何の日?8月23日】

一年365日。毎日が何かの記念日である。本日8月23日は、日産初の高級クーペとして誕生した「シルビア」の4代目が誕生した日だ。角目4灯のシャープなスタイリングで人気を獲得した3代目と、デートカーとして大ヒットした5代目の狭間で、やや地味な存在に終わった。TEXT:竹村 純(Jun

日産もマツダもUDも…いすゞ似のトラック どうしてこうなった?
2024.08.21

日産もマツダもUDも…いすゞ似のトラック どうしてこうなった?

 日産自動車、マツダ、UDトラックスの各自動車メーカーのトラックが、いすゞのトラック「エルフ」にそっくりだ。どうしてこうなったのか。識者に聞くと、商用車業界ならではの事情が見えてきた。 エルフは1959年にいすゞが発売した小型トラックで、「どこまでもどこまでも走れ走れいすゞのトラ

トヨタ「セリカ(T160)」がFFに。2000GT-Rは207.9万円、GT-FOURは297.6万円【今日は何の日?8月20日】
2024.08.20

トヨタ「セリカ(T160)」がFFに。2000GT-Rは207.9万円、GT-FOURは297.6万円【今日は何の日?8月20日】

一年365日。毎日が何かの記念日である。本日8月20日は、日本初のスペシャリティカーとして誕生した「セリカ」の4代目が誕生した日だ。駆動方式がFRからFFに、スタイリングもシャープな流面形フォルムに変わった4代目、さらに4WD「2000GT-FOUR」はWRCにデビューして大活躍した。

日本初の軽自動車は……オートサンダル!? スズキやダイハツよりも先に200台も売った知られざる名車
2024.08.19

日本初の軽自動車は……オートサンダル!? スズキやダイハツよりも先に200台も売った知られざる名車

 2023年に日本国内で売れた新車(四輪車・商用車含む)の合計は約477万台。そのうち登録車は303万台で、軽自動車は174万台となっている。おおよそ新車として購入される4台のうち1台は軽自動車となっている。 これほど日本で普及が進む軽自動車、現存するメーカーとして最古の軽自動車

プリンス「S54B型 スカイライン2000GT-B」はノンレストアの極上品! 「開運!なんでも鑑定団」に出演したビンテージカー博物館のオーナーが所有する1台とは
2024.08.18

プリンス「S54B型 スカイライン2000GT-B」はノンレストアの極上品! 「開運!なんでも鑑定団」に出演したビンテージカー博物館のオーナーが所有する1台とは

ハコスカから始まった日産「スカイラインGT-R」の伝説は、市販車をベースとしたツーリングカーレースが好きな方にとっては、欠かせない存在でしょう。197台しか生産されなかった「ケンメリGT-R」。RB26エンジンを搭載する第2世代のR32型~R34型。さらに、スカイラインから独立し、単独車種とし

日産「ブルーバード」3代目デビュー! サファリラリーも制覇、人気の1600SSSは75.5万円【今日は何の日?8月15日】
2024.08.15

日産「ブルーバード」3代目デビュー! サファリラリーも制覇、人気の1600SSSは75.5万円【今日は何の日?8月15日】

一年365日。毎日が何かの記念日である。本日8月15日は、トヨタの「トヨペットコロナ」とともに小型乗用車市場をけん引した日産の「ダットサン・ブルーバード」の3代目(510型)が誕生した日だ。3代目は、2代目で奪われた小型乗用車トップの座を奪回し、その卓越した走りで歴代ブルーバードの中で最も人気

世界を驚かせた参戦わずか2年目での初優勝【ホンダF1挑戦60年の軌跡②】
2024.08.13

世界を驚かせた参戦わずか2年目での初優勝【ホンダF1挑戦60年の軌跡②】

2024年8月2日、ホンダは1964年8月2日に行われたドイツGPでのF1初参戦から、60年を迎えた。1963年に初めて四輪車を発売したばかりの当時のホンダにとって、世界最高峰の四輪レース参戦は無謀ともいえるものだったが、その挑戦があってこそ、いまのホンダがあると言えるだろう。ここではその軌跡

昭和から令和まで日産の高級セダンとして君臨!  日産の高級セダン3代目「シーマ」とは
2024.08.12

昭和から令和まで日産の高級セダンとして君臨! 日産の高級セダン3代目「シーマ」とは

 初代日産シーマが誕生したのは1988年。日本経済はバブルの春を謳歌しており、旺盛な購買力は高級車を求めていました。日産のパーソナルな高級セダンには「セドリック」と「グロリア」がラインナップしていましたが、その豪華さでは満足できない、さらに高級なセダンを求めるユーザーをゲットにしたのが「シーマ