# 投機

【37年半ぶりの高値更新】再び「1ドル160円台」へ突入したが…国際金融アナリストが「近いうちに米ドル安・円高に向かう」と予想するワケ
2024.07.02

【37年半ぶりの高値更新】再び「1ドル160円台」へ突入したが…国際金融アナリストが「近いうちに米ドル安・円高に向かう」と予想するワケ

4月末の高値の160円を更新し、1986年12月以来の水準まで上昇した「米ドル/円」。しかしながら、このままこの「歴史的円安」が進行するかについては、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は疑問を呈しています。今週の相場の展開予測とあわせて、詳しく見ていきましょう。〈

1円でも売れない…急増する「限界ニュータウン」の現状【月間ヒット記事】
2024.06.30

1円でも売れない…急増する「限界ニュータウン」の現状【月間ヒット記事】

全国各地で、「寂れてしまった住宅地」が増えつつあります。例えば、・古家が数軒建つ程度で、大半が雑草の空き地区画になった住宅分譲地・空き部屋だらけになってしまった住宅団地(アパート)などです。こういった住宅地は、最近では「限界

「トランプが大勝利」と聞こえる社名の中国ミーム株急騰-米討論会で
2024.06.28

「トランプが大勝利」と聞こえる社名の中国ミーム株急騰-米討論会で

(ブルームバーグ): 今年の米大統領選で、再選を目指すバイデン大統領とホワイトハウス復帰を狙うトランプ前大統領の最初の討論会がジョージア州アトランタで現地時間27日夜に開かれる中、「トランプが大勝利」と聞こえる社名を持つ中国企業の株が値幅制限いっぱいまで買われた。標準中国語の話し

米ドル=円「1ドル160円」に再び接近…現実味を帯びる「3度目の介入」のタイミングは?【為替のプロが考察】
2024.06.25

米ドル=円「1ドル160円」に再び接近…現実味を帯びる「3度目の介入」のタイミングは?【為替のプロが考察】

日米金利差の「米ドル優位・円劣位」の縮小傾向を尻目に上昇し、一気に160円に迫る展開となった、先週の米ドル/円。米ドル高・円安を主導する投機筋の米ドル買い・円売りにも、「行き過ぎ」懸念が強まるなか、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は、日本の通貨当局による「3度目の介入」に注目

ヘッジファンドの強気な銅買い、中国景気減速に直面-国内勢と綱引き
2024.06.24

ヘッジファンドの強気な銅買い、中国景気減速に直面-国内勢と綱引き

(ブルームバーグ): 銅が先月、記録的な高値に急騰した際に中国のシニアトレーダー数人は、報道で名前を知る程度でしかない欧米ヘッジファンドマネジャーに接触を図ろうとし始めた。中国ベテラントレーダーらは長年、自国経済に関する恵まれた洞察力を背景に、中国が世界需要の半分以上を占める銅市

円安進む為替相場に神田財務官「過度な変動には適切な行動をいつでも用意」
2024.06.24

円安進む為替相場に神田財務官「過度な変動には適切な行動をいつでも用意」

 財務省の神田真人財務官は24日朝、円安が進む外国為替相場について、「投機などに基づいて、過度な変動があった場合には、適切な行動をいつでも取る用意がある」と述べた。省内で記者団の取材に答えた。 神田氏は、「1回の統計や(要人の)発言で円が何も動くようなファンダメンタルズ(経済の基

敢えて、ミームコインを擁護する
2024.06.22

敢えて、ミームコインを擁護する

わかっている。ミームコインはバカげてる。不真面目。時間の無駄。暗号資産(仮想通貨)業界はくだらないという印象を与える。投機家だらけ。ヴィタリック・ブテリン氏が言うとおり、人々が合法的なプロジェクトに集中した方が業界全体は良くなるだろう。しかし、しかしだ。ミームを金融化しようとする

ビットコインが1カ月ぶり安値、デジタル資産投資商品から資金流出
2024.06.18

ビットコインが1カ月ぶり安値、デジタル資産投資商品から資金流出

(ブルームバーグ): 暗号資産(仮想通貨)ビットコインは18日の取引で1カ月ぶり安値に下落。デジタル資産投資商品から資金が流出したほか、米金利がより長くより高い水準にとどまるとの観測が重しとなった。ビットコインは一時2.7%安を付けた。シンガポール時間午前10時26分(日本時間同

投資は決して「危険」でも「うまい話」でもない?金融のプロ「短期で儲けようとするのは投資ではなく投機です」
2024.06.17

投資は決して「危険」でも「うまい話」でもない?金融のプロ「短期で儲けようとするのは投資ではなく投機です」

時間を味方につける「長期投資」は若いうちから始めるもので、50代からではもう遅いのではないか?と思う人が多いのが事実ですが、人生100年時代の昨今、むしろ生き方が定まってくる50代こそ投資適齢期だと、長期投資のプロフェッショナルである、さわかみ投信株式会社社長〈澤上龍氏〉は分析します。お金に上

日米金利差やデジタル赤字だけではない“異常な円安”の「真の原因」
2024.06.15

日米金利差やデジタル赤字だけではない“異常な円安”の「真の原因」

● 市場は注目、日銀6月会合の追加利上げ 金利差だけが円安の要因なのか? 歴史的な円安局面が続くなかで、6月11日、12日のFOMC(米連邦公開市場委員会)とそれに続いて13日から始まる日本銀行の金融政策決定会合に市場の注目が集まっている。 市場の関心はFRB(米連

AIブームが波及する電力株、北海道電など短期急騰でバブル警戒の声
2024.06.12

AIブームが波及する電力株、北海道電など短期急騰でバブル警戒の声

(ブルームバーグ): 株式市場では変動の少ないディフェンシブセクターとして位置付けられることが多い電力株。ただ、ここ数カ月は株価の変動率が急上昇し、ベテランの市場関係者は投機的なバブル相場の色彩が強まりつつあると警戒感を強めている。電力各社を含むTOPIX電気・ガス業指数のボラテ

投機筋に大ダメージ!?…先週発生した〈メキシコペソ大暴落〉が「米ドル=円」に与える影響【為替のプロが考察】
2024.06.11

投機筋に大ダメージ!?…先週発生した〈メキシコペソ大暴落〉が「米ドル=円」に与える影響【為替のプロが考察】

先週は、前半は1ドル=154円台へ米ドルが反落したものの、後半には157円へと反発した「米ドル=円」。マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏によると、「日米金利差の変化より、投機的円売りが続くか否かの影響が大きくなっている」最近の為替相場において、投機筋の円売りの動向を左右し得る、

銅上昇に賭けるアンデュランとロコス、相場急伸前に積極投資
2024.06.08

銅上昇に賭けるアンデュランとロコス、相場急伸前に積極投資

(ブルームバーグ): 銅市場に参入しているヘッジファンドの中で突出しているのがロコス・キャピタル・マネジメントとアンデュラン・キャピタル・マネジメントだ。大幅な価格上昇に賭ける思い切った投資は既に勝利をもたらしている。銅相場は先月、1トン当たり1万1100ドルを超え、最高値を更新

米ビットコイン現物ETF、過去最長の資金流入-相場は高値更新視野
2024.06.07

米ビットコイン現物ETF、過去最長の資金流入-相場は高値更新視野

(ブルームバーグ): 暗号資産(仮想通貨)ビットコインに直接投資する米上場投資信託(ETF)は、過去最長となる18営業日連続の純資金流入を記録した。旺盛な需要を背景に相場は最高値をうかがう展開となっている。ブルームバーグのデータによると、11本のビットコイン現物ETFのネットサブ

9.7兆の為替介入「一定の効果があった」鈴木財務相
2024.06.04

9.7兆の為替介入「一定の効果があった」鈴木財務相

 鈴木俊一財務相は4日の閣議後会見で、政府・日本銀行が4~5月に実施した円買いドル売りの為替介入について「一定の効果があった」との見解を述べた。 財務省は先月31日、直近1カ月間(4月26日~5月29日)に過去最大規模となる総額9兆7885億円の為替介入をしたと公表。この期間では

“歴史的円安”が異例の長期化…「1ドル=160円」の再来はあり得るのか→為替のプロの回答
2024.06.04

“歴史的円安”が異例の長期化…「1ドル=160円」の再来はあり得るのか→為替のプロの回答

5月は、日本の為替介入などを受け、151円台まで円高に戻したものの、その後、米イエレン財務長官の介入けん制と見られる発言などをきっかけに、円安が再燃した「米ドル/円」。この円安を主導しているとされる投機的円売りも「行き過ぎ」との懸念が強まるなか、今後の動きはどうなるのでしょうか? マネックス証

ゲームストップ株騒動の火付け役、今度はレディットへの投稿で市場を動かす
2024.06.04

ゲームストップ株騒動の火付け役、今度はレディットへの投稿で市場を動かす

2021年のゲームストップ(GameStop)株のショートスクイーズで知られる有力な個人トレーダー、キース・ギル(Keith Gill)氏が3年ぶりに自身のレディット(Reddit)アカウントで投稿したことを受け、投機熱が高まり、一部のミームトークンやゲームストップの株価が6月3日に上昇した。

焦点:日本がくみ取ったドル高への不満、為替介入後も投機と対峙
2024.06.03

焦点:日本がくみ取ったドル高への不満、為替介入後も投機と対峙

Takaya Yamaguchi[東京 3日 ロイター] - 約1年半ぶりとなった日本政府の為替介入は、ドル高への不満を高める各国の声を日本がくみ取り、投機筋に隙を突かせない舞台回しを準備していたところに起きた。総額9兆円超の実弾介入もあり円安の勢いは小康を保っているが、

外国人が保有する住宅9万世帯余り…55%が中国人=韓国
2024.05.31

外国人が保有する住宅9万世帯余り…55%が中国人=韓国

昨年外国人が所有した韓国国内の住宅が9万世帯を超え、所有土地も昨年比増加したことが分かった。外国人所有住宅全体の55%は中国人だった。特に昨年下半期、外国人所有住宅は4230世帯増加したが、このうち71%を中国人が購入した。国土運輸省は昨年12月末基準の外国人住宅・

2022年から続く「1ドル=150円」超え…今後の「円安の行方」はどうなる?→国際金融アナリストの回答
2024.05.28

2022年から続く「1ドル=150円」超え…今後の「円安の行方」はどうなる?→国際金融アナリストの回答

2022年から3年連続で「1ドル=150円」を超え、長期化する円安。しかし、円安の主因に着目すると、2022年と2024年とでは異なる可能性が高い、とマネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は言います。当面の円安の行方を読み解くうえで、焦点となる考え方について、詳しく見ていきましょう