# 巨大地震注意

「『巨大地震注意』受けた社会の対応は今後議論を」 評価検討会・平田会長 南海トラフ巨大地震発生の可能性は低下 日頃の備えは継続を 臨時情報発表からまもなく1か月
2024.09.06

「『巨大地震注意』受けた社会の対応は今後議論を」 評価検討会・平田会長 南海トラフ巨大地震発生の可能性は低下 日頃の備えは継続を 臨時情報発表からまもなく1か月

先月8日、初めて南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が発表されてからまもなく1か月となります。気象庁は、6日午後6時、南海トラフ周辺の地殻変動について情報を更新し、「これまでにプレートの状態の変化を示すような通常とは異なる地殻変動は観測されていない」としたうえで、「巨大地震が発

南海トラフ地震の臨時情報「注意喚起の仕組みとして大切な機会」専門家
2024.09.05

南海トラフ地震の臨時情報「注意喚起の仕組みとして大切な機会」専門家

南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」の発表から1カ月となるのを前に、臨時情報の設計にも携わった専門家が「注意喚起をする仕組みとして大切な機会」との見解を示しました。 先月8日に日向灘を震源とする地震の発生を受け、南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」が初めて発表されてからま

「から騒ぎ」だった南海トラフ巨大地震、日本の地震予知に欠けている重要な視点とは
2024.08.20

「から騒ぎ」だった南海トラフ巨大地震、日本の地震予知に欠けている重要な視点とは

● 「巨大地震注意」は何事もなく解除 社会が被った予想以上の影響 私は元編集者で地震の専門家ではありませんが、逆に専門家の言うことも「まずは疑ってかかる」ということを、仕事上の責任だと思っています。 8月8日に宮崎で地震が起こり、政府は「南海トラフ沿いの地震に関する

南海トラフ巨大地震「可能性なくなったと誤解しないで」 専門家、引き続き地震への備えを呼びかけ
2024.08.15

南海トラフ巨大地震「可能性なくなったと誤解しないで」 専門家、引き続き地震への備えを呼びかけ

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」の呼びかけが、15日午後5時に終了しました。気象庁の南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会委員を務める横田崇・愛知工業大教授に話を聞きました。 Q:「解除」ではなく「呼びかけ終了」というのはどのような意味でしょう。 「南海トラフ

【速報】近鉄特急の一部区間運休を午後5時以降再開へ「ひのとり」は16日から通常のノンストップに
2024.08.15

【速報】近鉄特急の一部区間運休を午後5時以降再開へ「ひのとり」は16日から通常のノンストップに

 近畿日本鉄道は15日、気象庁が発表した南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)を受けて行っていた、三重県の五十鈴川~賢島の間での特急列車の運休について、今後の状況に変化がない場合、15日午後5時以降、運転を再開すると発表しました。 近鉄では、「巨大地震注意」の発表を受けて、9日以降、

【速報】南海トラフ臨時情報「特段変化なければ午後5時に呼びかけ終了」 松村防災大臣
2024.08.15

【速報】南海トラフ臨時情報「特段変化なければ午後5時に呼びかけ終了」 松村防災大臣

8日に発表された南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」について、松村防災大臣は、地震活動などに特段の変化がなければ午後5時に注意の呼びかけを終了する見込みとしました。松村防災担当大臣「このまま地震活動や地殻変動に特段の変化が観測されなければ、本日の17時をもちまし

南海トラフ「巨大地震注意」気象庁「今のところ通常と異なる変化なし」/奈良
2024.08.15

南海トラフ「巨大地震注意」気象庁「今のところ通常と異なる変化なし」/奈良

 現在、南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」が発表されています。 気象庁は14日午後3時30分に情報を更新し、8日夕方に発生した日向灘を震源とする地震の後、通常見られる変化以外は今のところ観測されていないとしています。なお、臨時情報の発表を受け、国や県では、日ごろの備えの再確

南海トラフ「巨大地震注意」15日午後5時に臨時情報の呼び掛け終了の見通し 揺れ強かった地域では引き続き最大震度6弱程度の地震に注意
2024.08.13

南海トラフ「巨大地震注意」15日午後5時に臨時情報の呼び掛け終了の見通し 揺れ強かった地域では引き続き最大震度6弱程度の地震に注意

南海トラフ地震の臨時情報「巨大地震注意」について、このまま地震活動や地殻変動に変化がなければ、15日午後5時に臨時情報の呼び掛けが終了する見通しです。8月8日に宮崎県日向灘を震源とする震度6弱の地震が発生したあと、南海トラフ想定震源域で起きた震度1以上の地震は、13日正午までに2

「巨大地震注意」お盆休みに出かけてもよい?専門家の見解は 『南海トラフ地震臨時情報』発表の条件や流れをあらためて確認
2024.08.13

「巨大地震注意」お盆休みに出かけてもよい?専門家の見解は 『南海トラフ地震臨時情報』発表の条件や流れをあらためて確認

 8月8日、日向灘を震源とする最大震度6弱の地震が発生。その後、気象庁は初めて『南海トラフ地震臨時情報』の「巨大地震注意」を発表しました。そもそも臨時情報とは?外出は控えるべき?専門家らへの取材などをもとに情報をまとめました。 8月8日に初めて発表された『南海トラフ地震臨時情報』

南海トラフ地震臨時情報「備えの意識を1段階高めて」 大分大の鶴成教授「買い占めなど社会的混乱招かぬ冷静な対応を」
2024.08.11

南海トラフ地震臨時情報「備えの意識を1段階高めて」 大分大の鶴成教授「買い占めなど社会的混乱招かぬ冷静な対応を」

 日向灘を震源に起きた8日の地震で、気象庁は初めて「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。何に気を付け、どう行動すればよいのか。大分大減災・復興デザイン教育研究センター長の鶴成悦久(つるなり・よしひさ)教授(47)に聞いた。 ―今回の地震の特徴は。 「

『巨大地震注意』発表の今“私たちがすべきこと”とは 「慌てて何かをするのではなく…」南海トラフ地震の評価検討会・平田会長の見解
2024.08.10

『巨大地震注意』発表の今“私たちがすべきこと”とは 「慌てて何かをするのではなく…」南海トラフ地震の評価検討会・平田会長の見解

 8月8日午後、2019年の運用開始以来初の発表となったのが「南海トラフ地震臨時情報」です。「臨時情報」とは何か。南海トラフ地震の発生確率が普段より高まったかどうか調査を始める時に発表されるのが「臨時情報(調査中)」です。そして、気象庁での「評価検討会」で南海トラフ地震につながる可能性があると

【小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない】津波という「想定外」から身を守るためにできること
2024.08.10

【小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない】津波という「想定外」から身を守るためにできること

 宮崎県沖の日向灘を震源とするマグニチュード7・1の地震が8日午後4時43分に発生し、宮崎県南部平野部で震度6弱の揺れを観測。気象庁は初の「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。今後1週間程度は巨大地震発生に注意し、万一に備えることが求められる。 地震による津波が発

南海トラフ地震「臨時情報」で兵庫県内でも対応に追われる 県も災害対策連絡会議 斎藤知事「正確な情報による行動を求める」/ 兵庫県
2024.08.09

南海トラフ地震「臨時情報」で兵庫県内でも対応に追われる 県も災害対策連絡会議 斎藤知事「正確な情報による行動を求める」/ 兵庫県

8月8日夕方、宮崎県南部で発生した地震を受け、気象庁は初めて「巨大地震注意」とする臨時情報を発表しました。8月8日夜から兵庫県内でも対応に追われています。8月8日午後4時43分ごろに発生した宮崎県南東部に位置する日向灘を震源とする地震では、宮崎県で最大震度6弱を観測しました。

「『巨大地震注意』を出すことに異論はなかった」南海トラフの評価検討会メンバー 名古屋大学 山岡耕春名誉教授に聞く
2024.08.09

「『巨大地震注意』を出すことに異論はなかった」南海トラフの評価検討会メンバー 名古屋大学 山岡耕春名誉教授に聞く

南海トラフ地震の評価検討会の委員を務める、名古屋大学の山岡耕春名誉教授に話を聞きました。(大石アンカーマン)評価検討会ではどんな議論が?(名古屋大学 山岡耕春名誉教授)震源が南海トラフ地震の想定震源域の中に含まれているかどうかということと

【図解】南海トラフ地震臨時情報 巨大地震注意とは
2024.08.09

【図解】南海トラフ地震臨時情報 巨大地震注意とは

 「南海トラフ地震臨時情報」は、南海トラフ沿いで異常な現象を観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合などに、気象庁から発表される情報です。情報名の後にキーワードが付記され「南海トラフ地震臨時情報(調査中)」などの形で情報発表されます。 南海トラフ地震

「巨大地震注意」の発表から一夜明け 「近づいているのかも」広島駅はいつも通勤風景 “備えを再確認”する人も
2024.08.09

「巨大地震注意」の発表から一夜明け 「近づいているのかも」広島駅はいつも通勤風景 “備えを再確認”する人も

きのう発生した日向灘を震源とする地震で、「巨大地震注意」が発表されました。街ではいつも通りの生活を続けながらも、備えを再確認する人もいました。8日午後4時43分ごろ、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震がありました。この地震を受けて、気象庁は初めて「南海トラフ地震臨時情報

「地震への備えの再確認と冷静な行動を」林官房長官【南海トラフ地震臨時情報】
2024.08.09

「地震への備えの再確認と冷静な行動を」林官房長官【南海トラフ地震臨時情報】

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」が初めて発表されたことについて、林官房長官は「日常の生活における社会経済活動を継続しつつ、地震への備えを再確認」するよう改めて呼びかけました。岸田総理はきょう午前、長崎市で行われている平和祈念式典に予定通り出席しました。午後には中央アジア5か

「南海トラフ巨大地震」1週間以内の後発地震発生確率最高“77%”平時の3600倍まで急上昇「巨大地震が立て続けに起こる可能性を踏まえた事前準備を」東北大などが発表
2024.08.09

「南海トラフ巨大地震」1週間以内の後発地震発生確率最高“77%”平時の3600倍まで急上昇「巨大地震が立て続けに起こる可能性を踏まえた事前準備を」東北大などが発表

8日、宮崎県日向灘で最大震度6弱の地震が発生し、気象庁は初めて「巨大地震注意」を発表しました。今回の地震に連動して別の巨大地震が起きる可能性が平常時より高まっているとして、関東から九州の太平洋側などに住む人に対し、「今後1週間は防災対応をとってほしい」としています。南海トラフ沿い

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」東海地方の自治体は備蓄品や避難ルートの再確認を呼びかけ
2024.08.09

南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」東海地方の自治体は備蓄品や避難ルートの再確認を呼びかけ

気象庁が、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を発表したことを受け、この地方の行政機関も、備蓄品や避難ルートの再確認などを呼びかけています。三重県庁では災害対策本部会議が開かれ、一見知事は帰省や観光で三重県を訪れている人が多いことを踏まえ、「巨大地震注意が発表されました。日頃の

【速報】近鉄9~15日、五十鈴川駅~賢島駅間の特急列車運転取りやめ 南海トラフ地震臨時情報受け
2024.08.08

【速報】近鉄9~15日、五十鈴川駅~賢島駅間の特急列車運転取りやめ 南海トラフ地震臨時情報受け

 近鉄は8日夜、南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意が出されたことを受け、9~15日の特急電車の運用を変更する、と発表した。 大阪難波駅~近鉄名古屋駅間の特急列車の停車駅を、大阪上本町駅、鶴橋駅、大和八木駅、津駅、白子駅、近鉄四日市駅、桑名駅とする。 また、五十鈴川