# 安全意識

豪雨犠牲者ら追悼 氾濫の球磨川で住民ら 熊本
1時間前

豪雨犠牲者ら追悼 氾濫の球磨川で住民ら 熊本

 災害関連死を含め67人が死亡、2人が行方不明となった2020年の熊本豪雨発生から4年を迎えた4日、被害が大きかった熊本県球磨村と人吉市では、地元住民らが氾濫した球磨川に花を流すなどして、犠牲者の冥福を祈った。  25人が亡くなった球磨村では、午前8時半、球磨川沿い

線路に倒れていた高齢者を間一髪で救う、4秒後に電車通過…救出者の目撃証言でひき逃げ事件も解決
2024.07.01

線路に倒れていた高齢者を間一髪で救う、4秒後に電車通過…救出者の目撃証言でひき逃げ事件も解決

 危機一髪の救出劇が5月、和歌山県岩出市であった。JR和歌山線の踏切で、ひき逃げ事件に遭い、線路上に倒れ込んでいた男性(74)を発見した同市の会社員松見卓哉さん(43)は、とっさに男性を移動させた。わずか約4秒後、電車が線路上を通過。男性は九死に一生を得た。(佐武建哉) 岩出署な

小学男児ダンプにはねられ意識不明、通学路で見回り中の惨事…再発防止へ地域住民らに研修始まる
2024.06.28

小学男児ダンプにはねられ意識不明、通学路で見回り中の惨事…再発防止へ地域住民らに研修始まる

 滋賀県野洲市行畑の市道交差点で3月、青信号で横断歩道を渡っていた小学生の男児(当時8歳)がダンプカーにはねられ、意識不明の重体となった。地域住民が「スクールガード」として見守る中での惨事に、市教育委員会は再発防止に向け、スクールガードの研修を開始。見守るだけでなく、子どもたちに自らが危険回避

自転車ヘルメット義務化1年 着用微増、高校生低く 静岡の事故多発交差点で調査
2024.06.26

自転車ヘルメット義務化1年 着用微増、高校生低く 静岡の事故多発交差点で調査

 自転車利用時のヘルメット着用が昨年4月に努力義務化されて1年3カ月。ヘルメットの着用率は-。6月中旬、静岡市駿河区中村町の事故多発交差点で静岡新聞社が調査したところ、134人中17人が着用し、着用率は13%だった。特に高校生の着用率の低さが目立った。努力義務化前の昨年1月に同じ交差点で実施し

大分県中津市の小学校で段ボール箱1箱が燃え、壁の一部焼く…児童の知らせを受け教職員が消火
2024.06.25

大分県中津市の小学校で段ボール箱1箱が燃え、壁の一部焼く…児童の知らせを受け教職員が消火

 24日午前7時25分頃、大分県中津市立北部小から「火災報知機が鳴っている」との119番があった。校舎の3階を結ぶ連絡通路に置かれていた半紙入りの段ボール箱1箱が燃えており、壁の一部も焼いた。県警中津署の発表では、児童の知らせを受けた教職員が消火にあたったという。けが人はいなかった。

災害備え再確認、意識新た 震度5強を観測の富山・氷見
2024.06.24

災害備え再確認、意識新た 震度5強を観測の富山・氷見

 能登半島地震で震度5強を観測した富山県氷見市で24日、大規模な地震災害を想定して住民や消防団員、警察官ら約270人が対応訓練を実施した。能登地震の教訓を踏まえ、被害把握や救助の方法などを確認。参加者は備えの意識を新たにしていた。 氷見市の山あいにある仏生寺地区で、震度6弱の地震

全国大会めざしてフォークリフト運転競技を競う
2024.06.23

全国大会めざしてフォークリフト運転競技を競う

安全への意識を高め労働災害の事故を防ごうと、フォークリフトの操作技術を競う県大会が23日、松山市内で開かれました。大会は9つの事業者から18人が参加し、競技は「学科」「点検」「運転」の3種目で争われました。このうち運転競技では5分の制限時間の中で1トンの貨物を設定さ

下山中に「あっ」 迫る岩、そして頭に衝撃「遭難はこうやって」…山で守ってくれたのは
2024.06.22

下山中に「あっ」 迫る岩、そして頭に衝撃「遭難はこうやって」…山で守ってくれたのは

 「あっ」と思った時には体が宙に浮き、左前方へ頭からつんのめっていた。見るからに硬そうな岩が迫ってくる。「頭が当たる」「けがで済むかなあ」「遭難はこうやって発生するんだきっと」。短い時間にそんなことを思った。その直後、ヘルメット越しに「くしゃっ」という音がして、衝撃があった。 4

海や川での溺れ経験者、半数が25m泳げたと回答 初の全国意識調査
2024.06.20

海や川での溺れ経験者、半数が25m泳げたと回答 初の全国意識調査

 年間700人以上が犠牲となっている海や川などでの水難事故。繰り返し起きる事故を防ごうと、日本財団などが実施し1万人以上が回答した意識調査で、溺れた経験がある2012人の約半数は泳げる力があったことが分かった。「自然水域では自身の能力をいかすことが難しい」と専門家は話す。 日本財

藤本美貴 「マッチョって沈みがち」夫・庄司智春が溺れたら… 救命胴衣の大切さ実感
2024.06.19

藤本美貴 「マッチョって沈みがち」夫・庄司智春が溺れたら… 救命胴衣の大切さ実感

 タレントの藤本美貴(39)が19日、都内で行われた「海のそなえシンポジウム~水難事故対策の常識を疑う~」に出席。水辺で身の危険を感じた経験を踏まえ、改めてライフジャケットの必要性を呼びかけた。 日本財団「海のそなえプロジェクト」は日本財団が企画・統括する、日本初のコンソーシアム

「ヒヤッとした」突然脇道からサッカーボールと男の子が車道に飛び出す…急ブレーキで停止した車の前を横切り元の場所に戻る 千葉・印西市
2024.06.18

「ヒヤッとした」突然脇道からサッカーボールと男の子が車道に飛び出す…急ブレーキで停止した車の前を横切り元の場所に戻る 千葉・印西市

千葉・印西市で、突然車道に男の子が飛び出してきた一部始終をドライブレコーダーがとらえていた。間一髪の急ブレーキで衝突を免れた男性が当時の状況を語った。あわてて急ブレーキをかけて車を止めた50代の男性は、当時の状況をこう説明した。運転していた男性(50代

【牧之原バス置き去り】「とてつもない喪失感と絶望感」両親が心情陳述 静岡地裁公判
2024.06.14

【牧之原バス置き去り】「とてつもない喪失感と絶望感」両親が心情陳述 静岡地裁公判

 傍聴席からは見えないついたての向こうから、おえつが漏れた。2年前の9月、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」の送迎バスで河本千奈ちゃん=当時(3)=が置き去りにされ、熱中症で死亡した事件で、13日に静岡地裁で開かれた論告求刑公判。被害者参加制度を利用して出廷した千奈ちゃんの両親はそれぞれ心情

新型コロナ感染が減少 2023年の労働災害が大幅に減少/奈良
2024.06.13

新型コロナ感染が減少 2023年の労働災害が大幅に減少/奈良

 県内で2023年、1年間に労働災害で亡くなったりけがをしたりした人は、前の年より大幅に減少しました。奈良労働局は、新型コロナ感染による休業が減ったことによるものとしています。 奈良労働局によりますと2023年、県内で労働災害によって亡くなったり、4日以上休業したりした人の数は1

JAL、再発防止策を提出 安全意識を再徹底
2024.06.12

JAL、再発防止策を提出 安全意識を再徹底

 日本航空(JAL/JL、9201)は6月11日、国土交通省に再発防止策を提出した。安全上のトラブルが相次いだことを受け、航空局(JCAB)が行政指導にあたる「厳重注意」を行ったことに対するもので、安全に対する意識の再徹底や安全管理システムの見直しなど、指摘された5つの不安全事象に共通する要因

滞在先での飲酒禁止 日本航空、相次ぐトラブルで再発防止策提出「安全意識の浸透を再徹底する」
2024.06.11

滞在先での飲酒禁止 日本航空、相次ぐトラブルで再発防止策提出「安全意識の浸透を再徹底する」

トラブルが相次いでいる日本航空はきょう、国土交通省に「安全意識の浸透を再徹底する」などとする再発防止策を提出しました。日本航空をめぐっては、先月、福岡空港で旅客機が誘導路の停止線を大きく越えるなどしたほか、羽田空港では旅客機の翼同士が接触しました。さらに、今年4月に

【水難事故】浜名湖で40代男性溺れ意識不明…先に溺れた小学生を助けようとして溺れたか(浜松市)
2024.06.08

【水難事故】浜名湖で40代男性溺れ意識不明…先に溺れた小学生を助けようとして溺れたか(浜松市)

8日 午後、浜松市中央区舞阪町の浜名湖で40代の男性が溺れ意識不明の重体です。8日 午後4時過ぎ、浜松市中央区舞阪町弁天島の浜名湖で「溺れている人がいる」と、近くを通りかかった人から110番通報がありました。警察によりますと溺れたのは御前崎市に住む41歳の男性で、病

「自分はまだ大丈夫」免許返納で“過疎地は負担増”も…どう防ぐ?相次ぐ高齢者の事故
2024.06.08

「自分はまだ大丈夫」免許返納で“過疎地は負担増”も…どう防ぐ?相次ぐ高齢者の事故

埼玉県で4日、小学生の列に車が突っ込み、小学1年生の女の子が意識不明となっています。車を運転していた84歳の男性は、家族から“免許を返納してほしい”と言われていたといいます。どうすれば、このような事故をなくすことができるのでしょうか。車を運転していた84歳の男性は「現場の先にある

埼玉県内でスピード違反一斉取り締まり 22件の違反確認 埼玉県警
2024.06.06

埼玉県内でスピード違反一斉取り締まり 22件の違反確認 埼玉県警

埼玉県内で交通死亡事故が相次いでいることを受け、スピード違反の一斉取り締まりが行われました。埼玉県警は5日夜から6日未明にかけて、戸田市の国道などで可搬式のオービスを使った一斉取り締まりを行いました。県警によりますと、今回の取り締まりでは22件の速度違反が確認されま

再発防止誓う 高2死亡エレベーター事故18年 遺族ら集会
2024.06.04

再発防止誓う 高2死亡エレベーター事故18年 遺族ら集会

 東京都港区の区立住宅で2006年、住人で都立小山台高2年だった市川大輔(ひろすけ)さん(当時16歳)がシンドラーエレベータ社製のエレベーターに挟まれ、死亡した事故から18年となった3日、事故現場近くで、再発防止を誓う集会が開かれた。母親の正子さん(72)は「命を守るために何をすべきか、考えて

「ありがとう」や「夢」組み合わせ、児童デザインの登校班旗が完成 京都・宮津
2024.06.02

「ありがとう」や「夢」組み合わせ、児童デザインの登校班旗が完成 京都・宮津

 京都府宮津市外側の宮津小の児童がデザインした登校班旗の贈呈式が、同小であった。ドライバーへの感謝の気持ちや地元の風物を表現したオリジナルな旗に仕上がり、児童の安全な登下校に活用される。 登校班旗(縦45センチ、横55センチ)は宮津署と宮津交通安全協会が安全意識を高めてもらおうと