「ありがとう」や「夢」組み合わせ、児童デザインの登校班旗が完成 京都・宮津

AI要約

宮津市外側の宮津小の児童がデザインした登校班旗の贈呈式が行われた。

旗はドライバーへの感謝や地元の風物を表現し、児童の安全な登下校に活用される。

贈呈式では、旗を使って運転手に自分の存在をアピールし、事故に遭わないよう呼びかけられた。

「ありがとう」や「夢」組み合わせ、児童デザインの登校班旗が完成 京都・宮津

 京都府宮津市外側の宮津小の児童がデザインした登校班旗の贈呈式が、同小であった。ドライバーへの感謝の気持ちや地元の風物を表現したオリジナルな旗に仕上がり、児童の安全な登下校に活用される。

 登校班旗(縦45センチ、横55センチ)は宮津署と宮津交通安全協会が安全意識を高めてもらおうと、50本贈った。昨年度、現在の6年生72人にデザインを募り、児童(12)の案を採用した。

 旗には、ドライバーに対する「ありがとう」の文字を組み合わせ、子どもが抱く「夢」の漢字を表現。天橋立の智恩寺の「智恵の輪灯籠」の輪の中心に配した。

 体育館での贈呈式で、松居寛署長は「旗を使って運転手に自分の存在をアピールし、事故に遭わないようにしてほしい」と呼びかけた。児童会長(11)は「すてきな登校班旗を大切に使わせていただきます」とお礼を述べた。