全国大会めざしてフォークリフト運転競技を競う

AI要約

フォークリフトの操作技術を競う県大会が行われました。

競技は学科、点検、運転の3種目で行われ、運転競技では安全に貨物を運ぶ技術が競われました。

大会を通じて安全意識の向上や操作技術の向上が図られています。

安全への意識を高め労働災害の事故を防ごうと、フォークリフトの操作技術を競う県大会が23日、松山市内で開かれました。

大会は9つの事業者から18人が参加し、競技は「学科」「点検」「運転」の3種目で争われました。

このうち運転競技では5分の制限時間の中で1トンの貨物を設定されたコースを通って安全に運ぶ技術が競われ、参加者は「後方よし!」などと声を出しながら車体を操作していました。

主催者によりますと、輸送で取り扱う荷物は精密で高価なものが多く安全で正確な操作が求められるとしていて、大会を通して操作技術と安全意識の向上につなげたいとしています。

県大会の上位入賞者は、今年秋の全国大会に出場します。