# 伊藤環境相

離島の水俣病被害者ら「週1回療養に通えるよう手当上乗せを」…伊藤環境相との再懇談で窮状訴え
2024.07.12

離島の水俣病被害者ら「週1回療養に通えるよう手当上乗せを」…伊藤環境相との再懇談で窮状訴え

 水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相による再懇談の最終日となった11日、熊本、鹿児島県の離島に住む未認定患者らで構成する2団体の会員らは、本土よりも厳しい医療体制や暮らしの窮状を訴え、支援の拡充を求めた。(門岡裕介、小波津晴香、石原圭介) 伊藤氏らは水俣市の丸島漁港を出発し、劇

マイク切り問題、環境相「真摯に受け止める姿勢が欠如していた」…水俣病患者・被害者団体と再懇談
2024.07.11

マイク切り問題、環境相「真摯に受け止める姿勢が欠如していた」…水俣病患者・被害者団体と再懇談

 水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相による再懇談が2日目を迎えた10日、伊藤氏は水俣病センター相思社(熊本県水俣市)を訪れ、水俣病患者連合(松村守芳会長)の要望や訴えを聞いた。(古野誠、白石一弘) 開始に先立ち、伊藤氏は同センターの資料室を非公開で視察。懇談会場の仏間では、水俣

マイク切られた水俣病患者団体の男性「腹を割ってわかり合えたら一番幸せだ」…環境相と再懇談
2024.07.11

マイク切られた水俣病患者団体の男性「腹を割ってわかり合えたら一番幸せだ」…環境相と再懇談

 水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相との再懇談が10日、熊本県水俣市で再開した。8日に続く2日目で、この日は5月の懇談で発言中にマイクを切られた男性が出席し、「双方の考え方で和解していけば水俣病は早く解決する。互いに腹を割って話をして、わかり合えたら一番幸せだ」と訴えた。伊藤氏は改めて謝罪し

「水俣病患者のことを真剣に考えてほしい」再懇談で伊藤環境相に訴え…初日は6団体と9時間
2024.07.09

「水俣病患者のことを真剣に考えてほしい」再懇談で伊藤環境相に訴え…初日は6団体と9時間

 水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相の再懇談が始まった8日、団体側は、認定患者の補償充実や認定制度の見直し、未認定患者救済の再開、係争中の訴訟の解決など多岐にわたるテーマについて主張や要望を伝えた。(大森祐輔、山之内大空) この日の再懇談は、5月1日の懇談に参加した8団体のうち

水俣病マイク切り問題が起きた懇談で司会務めた環境省の木内元室長、半年足らずで異動
2024.07.09

水俣病マイク切り問題が起きた懇談で司会務めた環境省の木内元室長、半年足らずで異動

 マイクを切ったことが問題となった水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相が5月に行った懇談で司会を務めていた木内哲平氏は6月30日付で環境省を離れた。 同省は定期的な異動の一環と説明しているものの、木内氏は今年2月に水俣病対策を所管する特殊疾病対策室長に就いたばかりで、短期間での異

水俣病公式確認のきっかけ、小児性患者・田中実子さんに伊藤環境相が面会「意思の強さ感じます」
2024.07.09

水俣病公式確認のきっかけ、小児性患者・田中実子さんに伊藤環境相が面会「意思の強さ感じます」

 水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相が5月に行った懇談で、環境省職員が団体側の発言中にマイクを切った問題を受け、伊藤氏と団体側の再懇談が8日、熊本県水俣市で始まった。 伊藤氏はこの日、水俣病公式確認のきっかけとなった小児性患者・田中実子さん(71)の自宅を訪問。環境大臣が田中さ

水俣病マイク切り問題受け、水俣病被害者団体と伊藤環境相の再懇談始まる…問題を改めて謝罪
2024.07.08

水俣病マイク切り問題受け、水俣病被害者団体と伊藤環境相の再懇談始まる…問題を改めて謝罪

 水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相との懇談で、環境省職員が団体側の発言中にマイクを切った問題を受け、伊藤氏と団体側の再懇談が8日朝、熊本県水俣市で始まった。伊藤氏は冒頭、「十分な時間で丁寧な意見交換をしたい」と述べ、マイクを切ったことを「大変不適切だった」と改めて謝罪した。 

水俣病懇談会でマイク切った環境省室長、厚生労働省へ出向…環境省「定期的な異動の一環」
2024.06.30

水俣病懇談会でマイク切った環境省室長、厚生労働省へ出向…環境省「定期的な異動の一環」

 環境省は、同省特殊疾病対策室長の木内哲平氏を厚労省大臣官房付に出向させる人事を発表した。30日付。 木内氏は、環境省職員がマイクを切る問題を起こした5月1日の水俣病患者・被害者団体と伊藤環境相との懇談で司会を務めていた。 伊藤氏が同8日に水俣市を再訪して謝罪した際

水俣病患者・被害者6団体と環境相との再懇談「7月8、9日」に…別団体は10、11日で予定
2024.06.15

水俣病患者・被害者6団体と環境相との再懇談「7月8、9日」に…別団体は10、11日で予定

 伊藤環境相と5月に懇談した水俣病の患者・被害者8団体のうち、6団体が加盟する水俣病被害者・支援者連絡会は14日、伊藤氏との再懇談の日程が7月8、9日で固まったと明らかにした。 連絡会によると、環境省側の提案で複数の日程案を調整していた。7月10、11日で予定している別の2団体と

水俣病マイク切り問題巡る再懇談「2日間」6団体が要望へ…環境省側と近く調整
2024.06.09

水俣病マイク切り問題巡る再懇談「2日間」6団体が要望へ…環境省側と近く調整

 水俣病の患者・被害者団体が伊藤環境相との懇談中にマイクを切られた問題を巡り、懇談に参加した8団体のうち、6団体が加盟する水俣病被害者・支援者連絡会は、伊藤環境相との再懇談の日程を6月29~30日か30日~7月1日、同7~8日のいずれか2日間で要望することを決めた。近く、環境省側と調整に入る。

「このようにぞんざいな扱いは生まれて初めて」…水俣病マイク切り問題で患者側、環境相が改めて謝罪
2024.06.05

「このようにぞんざいな扱いは生まれて初めて」…水俣病マイク切り問題で患者側、環境相が改めて謝罪

 5月に行われた水俣病の患者・被害者団体と伊藤環境相との懇談の場で、団体側の発言中に環境省の職員がマイクを切った問題を巡り、伊藤氏は5日、東京・霞が関の環境省で、公害被害を訴える各地の住民らと面会した際、改めて患者側に謝罪した。 伊藤氏は「信頼関係を損なうものであり、おわび申し上

水俣病被害者団体との懇談 7年前から“発言時間1人3分ルール” 環境省がタスクフォース設置も発表
2024.05.14

水俣病被害者団体との懇談 7年前から“発言時間1人3分ルール” 環境省がタスクフォース設置も発表

マイク音切り問題、環境相が新潟水俣病患者とも懇談へ…式典出席せず「軽くみられている」と団体側が反発
2024.05.14

マイク音切り問題、環境相が新潟水俣病患者とも懇談へ…式典出席せず「軽くみられている」と団体側が反発

発言時間1人3分は2017年からだった…水俣病被害者団体“マイクオフ”問題で環境省がタスクフォース設置
2024.05.14

発言時間1人3分は2017年からだった…水俣病被害者団体“マイクオフ”問題で環境省がタスクフォース設置

熊本県の木村知事「環境相らがつるし上げにあっていた」直後に意図を問われ訂正
2024.05.10

熊本県の木村知事「環境相らがつるし上げにあっていた」直後に意図を問われ訂正

環境省に水俣担当審議官を新設、伊藤大臣が体制拡充と懇談機会増やす考え…マイク切った問題
2024.05.10

環境省に水俣担当審議官を新設、伊藤大臣が体制拡充と懇談機会増やす考え…マイク切った問題

マイク遮断で首相が環境相を厳重注意
2024.05.09

マイク遮断で首相が環境相を厳重注意

【速報】 岸田首相が伊藤環境相を厳重注意 水俣病被害者団体のマイクオフ問題の報告受け
2024.05.09

【速報】 岸田首相が伊藤環境相を厳重注意 水俣病被害者団体のマイクオフ問題の報告受け

マイク音切り「環境省の歴史に汚点残した」…水俣病患者・被害者団体側、環境相に憤りぶつける
2024.05.09

マイク音切り「環境省の歴史に汚点残した」…水俣病患者・被害者団体側、環境相に憤りぶつける

【速報】伊藤環境相 水俣病被害者団体と再懇談を表明 全面解決へ「現行法超える部分も努力」
2024.05.09

【速報】伊藤環境相 水俣病被害者団体と再懇談を表明 全面解決へ「現行法超える部分も努力」