# 二酸化炭素

日本に豊田章男氏がいたのは幸運だった…「EV化の真実」を主張し続けた豊田氏が筆者に明かした「真意」
2024.07.05

日本に豊田章男氏がいたのは幸運だった…「EV化の真実」を主張し続けた豊田氏が筆者に明かした「真意」

世界のEV化に急ブレーキがかかっている。モータージャーナリストの岡崎五朗さんは「EV一本化は無理だと理解されはじめている。トヨタが掲げるマルチパスウェイ戦略の正しさが証明された格好だ」という――。 ※本稿は、杉山大志ほか『SDGsエコバブルの終焉』(宝島社)の原文を元に一部を再編

グーグルのCO2排出量が4年間で1・5倍に…生成AIで電力消費増、排出量実質ゼロ困難に
2024.07.04

グーグルのCO2排出量が4年間で1・5倍に…生成AIで電力消費増、排出量実質ゼロ困難に

 【ニューヨーク=小林泰裕】米IT大手グーグルは、2023年に同社のサービスなどに関連する温室効果ガス排出量が二酸化炭素(CO2)換算で約1430万トンとなり、19年比で48%増加したと発表した。生成AI(人工知能)需要の拡大で、同社が持つデータセンターでの電力消費が増加した。 

EUのクリーン電源割合、上半期は過去最高に=業界団体
2024.07.01

EUのクリーン電源割合、上半期は過去最高に=業界団体

Kate Abnett[ブリュッセル 1日 ロイター] - 欧州の主要電力企業で構成する欧州電気事業者連盟によると、今年上半期に欧州連合(EU)で発電された電力の74%が二酸化炭素を排出しない電源で、これまでで最も環境に優しい電源構成となった。二酸化炭素を排

世界の熱波、今月50億人に影響 気候変動で発生確率3倍 米研究機関
2024.06.28

世界の熱波、今月50億人に影響 気候変動で発生確率3倍 米研究機関

 【ニューヨーク時事】米国の気候研究機関「クライメート・セントラル」は27日、6月に世界各地で発生した熱波で、総人口の約6割に上る50億人近くが影響を受けたとする研究結果を発表した。 各地で熱波が起きる確率は、人間の活動がもたらした気候変動により、少なくとも3倍以上に高まったとい

島根原発2号機 安全対策工事を公開 今年12月の再稼働目指す
2024.06.19

島根原発2号機 安全対策工事を公開 今年12月の再稼働目指す

島根原子力発電所2号機のことし12月中の再稼働を目指す中国電力は19日、東日本大震災をきっかけに設けられた新たな規制基準に対応した安全対策工事の進捗状況を報道公開しました。島根県松江市にある中国電力の島根原発2号機は、当初、ことし8月に再稼働させる計画でしたが、中国電力は安全対策

自動車部品鋳造のアイシン高丘 溶解炉用バイオ燃料量産へ 来年8月からインドネシアで開始
2024.06.13

自動車部品鋳造のアイシン高丘 溶解炉用バイオ燃料量産へ 来年8月からインドネシアで開始

 自動車の鋳造部品を製造するアイシン高丘(本社豊田市)は12日、二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロになる溶解炉(キュポラ)向け燃料「バイオ成型炭」を、インドネシアで2025年8月から量産すると発表した。今年7月に現地のパーム油メーカーと合弁会社を設立し、ボルネオ島に工場を開設する。年間の生産

発電の熱 レトルト食品に活用 SDGs 今、未来のために
2024.06.12

発電の熱 レトルト食品に活用 SDGs 今、未来のために

レトルトカレーやルーなどを製造するハウス食品の静岡工場(静岡県袋井市)に、都市ガスを使って発電する大規模な「ガスコージェネレーションシステム」が整備された。グループの8社18拠点に電力を融通した上で、発電時に生じる熱をレトルト食品の加工などに再利用。エネルギーを無駄なく使うサステナブル(持続可

「CO2を食べる自販機」がIGRいわて銀河鉄道の盛岡駅にお目見え 東北の鉄道駅で初
2024.06.10

「CO2を食べる自販機」がIGRいわて銀河鉄道の盛岡駅にお目見え 東北の鉄道駅で初

大気中の二酸化炭素を吸収する自動販売機「CO2を食べる自販機」が10日、IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅にお目見えした。この自販機が東北地方を走る鉄道の駅に設置されるのはこれが初めて。自販機は1日1万人が利用する同駅の改札口前に設置され、IGRいわて銀河鉄道の鈴木敦社長と自販機を運営するミチノクの

物流危機で注目「ダブル連結トラック」 これを“2台分の手積み&手卸し”と考えるドライバーは時代遅れだ! 有効活用を直視せよ
2024.06.09

物流危機で注目「ダブル連結トラック」 これを“2台分の手積み&手卸し”と考えるドライバーは時代遅れだ! 有効活用を直視せよ

 センコーでは、自社で行うダブル連結トラックの運行を、現行の8編成から、2030年には100編成まで増やすことを目指している。100編成体制を達成すれば、年間で約16万6000時間・約59名分のドライバー省人化を実現するという。数あるドライバー不足対策のなかでも、効果が大きく、即効性も高い対策

鉄鋼環境基金24年度 環境助成研究成果表彰 理事長賞に北大・野呂氏
2024.06.05

鉄鋼環境基金24年度 環境助成研究成果表彰 理事長賞に北大・野呂氏

鉄鋼環境基金(理事長=朝比奈健・JFEスチール常務執行役員)は4日、第15回(2024年度)の環境助成研究成果表彰者3人を決定したと発表した。理事長賞、技術委員長賞、鉄鋼技術賞で各1人を選出。理事長賞は北海道大学大学院地球環境科学研究院の野呂真一郎教授が「柔らかい多孔性物質による高効率二酸化炭

【沸騰化の処方箋】現代版・ジャックと豆の木!? 驚異の成長を遂げる木が地球を守る
2024.06.03

【沸騰化の処方箋】現代版・ジャックと豆の木!? 驚異の成長を遂げる木が地球を守る

いまや地球は“沸騰化”の時代に突入。日本でも夏に連日猛暑日が続くなか、この“沸騰化”を驚きの方法で食い止めようと対策が始まっていました。そもそもなぜ、いま地球はアツくなっているのでしょうか。二酸化炭素の増加が原因と言われている地球の温暖化。東京大学の熊谷朝臣教授によると、人が活動

SAF(持続可能な航空燃料)を航空専門家がわかりやすく解説、注目集める裏事情とは?
2024.06.03

SAF(持続可能な航空燃料)を航空専門家がわかりやすく解説、注目集める裏事情とは?

 SAF(サフ:Sustainable Aviation Fuel)とは、持続可能な航空燃料のことを指す。廃食油、サトウキビなどのバイオマス燃料、都市ごみ、廃プラスチックを用いて生産され、従来のジェット燃料と比較して約60~80%の二酸化炭素削減効果があるという。航空業界全体がカーボンニュート

HIOKIがカーボンニュートラルで健康増進 バス会社と協力
2024.05.29

HIOKIがカーボンニュートラルで健康増進 バス会社と協力

 計測器の開発・製造・販売を行うHIOKIは、6月から8月まで、環境配慮と地域社会への貢献を目的に1週間に1回公共交通機関で通勤する実証実験を実施する。同実験は長野県が提唱する「マイカー移動からの転換等促進事業」の一環。長野県、上田市、上田バス、千曲バスなどと共同で行う。 同社は

真庭市が「小水力発電」のノウハウを持つ企業と協定 二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指して【岡山】
2024.05.24

真庭市が「小水力発電」のノウハウを持つ企業と協定 二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指して【岡山】

2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指す岡山県真庭市は、河川の流れなどを利用する小規模な発電方法、「小水力発電」を推進しようとノウハウを持つ企業と協定を結びました。きのう(23日)真庭市で行われた連携協定の調印式です。現在2つの小水力発電所を所有している真庭市ですが、専

宮城・石巻港の貨物船で作業員2人倒れる、1人重体 パームヤシ殻で船倉に二酸化炭素がたまっていたか
2024.05.20

宮城・石巻港の貨物船で作業員2人倒れる、1人重体 パームヤシ殻で船倉に二酸化炭素がたまっていたか

 20日午前7時半ごろ、宮城県石巻市の石巻港雲雀野ふ頭に係留中のパナマ船籍の貨物船「EVER FELICITY」(9589トン)の船倉内で、作業員2人が倒れているのを別の作業員が発見した。 石巻海上保安署によると、石巻市の男性(57)は酸欠状態で意識不明の重体。宮城県大崎市の男性

地球温暖化対策で土の中にCO2を閉じ込める…ミミズ生息の土壌に注目 福井県立大学など共同研究
2024.05.16

地球温暖化対策で土の中にCO2を閉じ込める…ミミズ生息の土壌に注目 福井県立大学など共同研究

森林のCO2吸収量を売買「Gークレジット」 岐阜県が中津川市と東白川村森林組合を初認証
2024.05.14

森林のCO2吸収量を売買「Gークレジット」 岐阜県が中津川市と東白川村森林組合を初認証

DOWAサーモテック CO2減らす焼き入れ炉初受注 自動車部品メーカーに採用
2024.05.06

DOWAサーモテック CO2減らす焼き入れ炉初受注 自動車部品メーカーに採用