# ステンレスコイル・鋼板

7月厚中板切断量、前月比3%増 出荷量14万トン台乗せ
6時間前

7月厚中板切断量、前月比3%増 出荷量14万トン台乗せ

 全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2024年7月の鋼板流通調査によると、厚中板切断量は前月比3317トン、3%増の11万4850トンと増加した。出荷量は同5011トン、3・6%増の14万2759トンと増えた。切断量、出荷量とも2カ月ぶりの増で、出荷量は14万トン台に乗せた。月末在庫は同50

米S・ダイナミクス 表面処理鋼板 AD調査要請
2024.09.09

米S・ダイナミクス 表面処理鋼板 AD調査要請

 米電炉大手のスチール・ダイナミクスは5日、豪州、ブラジル、カナダ、メキシコ、オランダ、南アフリカ、台湾、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)、ベトナム製表面処理鋼板輸入に対するアンチダンピング(AD)調査を当局に要請したと発表した。ブラジル、カナダ、メキシコ、ベトナム製品は補助金相殺関税(CV

ステンレス輸入量7月 冷延鋼板中心に高水準
2024.09.04

ステンレス輸入量7月 冷延鋼板中心に高水準

財務省が発表した輸入統計によると、7月のステンレス輸入量(鋼板類・条鋼・鋼管)は前月比0・4%減の2万3476トンで、このうち鋼板類は4・2%減の1万9632トンだった。前月から減少したものの、冷延鋼板を中心に高水準の入着が続いている。依然としてアジア材と国内材の価格に開きがあることなどから、

トヨタ、部品メーカー向け鋼板価格引き下げ
2024.08.30

トヨタ、部品メーカー向け鋼板価格引き下げ

 トヨタ自動車が2024年度下半期に部品メーカーへ供給する鋼板の価格を、上半期比で1トン当たり1万5千円程度引き下げる方針であることが30日、分かった。中国の需要低迷による原料価格の低下が影響したとみられる。

トヨタ 車鋼板支給価格24年度下期 1.5万円下げ
2024.08.30

トヨタ 車鋼板支給価格24年度下期 1.5万円下げ

複数の部品メーカー筋によると、トヨタ自動車は部品査定の基準となる2024年度下期(10月―2025年3月)の集中購買分の鋼板支給価格を本年度上期(4―9月)に比べトン当たり1万5000円引き下げることを決めた。トヨタからの連絡を受け、部品メーカーが取引流通業者などに対し通知を始めたもよう。

29日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.08.29

29日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆EV用非接触充電シート 軟磁性材で電力損失改善 プロテリアル開発(1)◆循環経済環境を整備 経産省 産学官連携、新規25億円 2025概算要求(1)◆省人化ロボに汎用性 サービス・食品、導入促す(1)【鉄鋼新聞】

茨城スチールセンター、厚板切断と冷鍛成形強化 18キロワットレーザー機新設
2024.08.27

茨城スチールセンター、厚板切断と冷鍛成形強化 18キロワットレーザー機新設

 伊藤忠丸紅鉄鋼の100%子会社で鋼板溶断・プレス加工の茨城スチールセンター(本社=茨城県那珂市、牧野智治社長)は本年末に小池酸素工業製の18キロワットファイバーレーザーを新設し、厚板切断加工を強化する一方、自動車部品、電装部品向けの冷間鍛造成形など金属プレス加工での販路拡大を推進する。18キ

超軽量の薄鋼板&ジッパーのポシェットが超便利
2024.08.26

超軽量の薄鋼板&ジッパーのポシェットが超便利

 電気系パーツやコスメティック商品、腕時計やアクセサリーやその周辺商品、小さなステーショナリー系のアイテムなど昨今の日常生活にはけっこう細かく整理収納の難しいモノが身の回りには溢れている。 それらの商品を永続的あるいは一時的に保管する入れ物はけっこう目にすることも多いがそれなりの

台CSC 販価13カ月ぶり引き下げ、鋼板類9月積み
2024.08.19

台CSC 販価13カ月ぶり引き下げ、鋼板類9月積み

 台湾鉄鋼最大手の中国鋼鉄(CSC)は、台湾国内向けの9月積みの鋼板類の販売価格を全品種引き下げた。熱延コイル(一般材)でトン600台湾ドル(約2800円)と13カ月ぶりに下げた。中国の鋼材需要が低迷、アジアの鋼板需給が軟化していることを考慮した。

【国内初】ヤマハがカーボンニュートラルを目指してバイク出荷用の梱包枠に 「低炭素・循環型鋼材」 を採用
2024.08.17

【国内初】ヤマハがカーボンニュートラルを目指してバイク出荷用の梱包枠に 「低炭素・循環型鋼材」 を採用

ヤマハ発動機は、二輪車製品の出荷に用いる梱包枠の原材料として、低炭素・循環型鋼材「電炉鋼板」の適用を開始し、その適用範囲を順次拡大していくことを発表した。二輪車用梱包枠への電炉鋼板の採用は国内初となる。文/Webikeプラス 編集部電炉鋼板は鉄スクラップを電炉で溶解

6月 厚中板切断量 前月比4.4%減
2024.08.15

6月 厚中板切断量 前月比4.4%減

 全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2024年6月の鋼板流通調査によると、厚中板切断量は前月比5130トン、4・4%減の11万1533トンと減少した。出荷量は同3127トン、2・2%減の13万7748トンと下げた。切断量、出荷量とも2カ月ぶりの減。月末在庫は同7388トン、1・9%増の38万

中国・宝山鋼鉄 鋼板類9月積み 販価引き下げ
2024.08.14

中国・宝山鋼鉄 鋼板類9月積み 販価引き下げ

 【上海支局】中国薄板最大手の宝山鋼鉄は9月積みの鋼板類の販売価格を一部を除き全品種下げると9日に発表した。熱延コイルでトン100元(約2000円)、2カ月連続合計200元引き下げた。

6月ステンレス輸入15%減 中国が最大相手国に 前月比
2024.08.06

6月ステンレス輸入15%減 中国が最大相手国に 前月比

 財務省が発表した輸入統計によると、6月のステンレス輸入量は前月比15・3%減の2万3575トンで、鋼板類は14・6%減の2万483トンだった。国別に見ると中国が1年4カ月ぶりに最大輸入国となった。中国は冷延鋼板を中心に輸出量が増加傾向にあり、中でも冷延鋼板は7カ月連続で国別トップとなった。<

USS純利益7%増 前期比 4―6月、米鋼板が改善
2024.08.05

USS純利益7%増 前期比 4―6月、米鋼板が改善

米高炉大手のUSスチールが1日発表した4―6月決算によると、純利益は1億8300万ドル(294億円)と1―3月比7・0%増えた。主力の米鋼板事業の収益改善などが寄与し、一時項目を除く金利・税・償却前の利益(EBITDA)は4億4300万ドルと7・0%増えた。1―6月のEBITDAは8億5700

日本製鉄・森高弘副会長兼副社長/決算会見一問一答/USスチール年内買収に自信
2024.08.02

日本製鉄・森高弘副会長兼副社長/決算会見一問一答/USスチール年内買収に自信

 ――宝山鋼鉄との自動車用鋼板製造の合弁事業(BNA)の解消を決めたことについて。中国から米国に事業をシフトしていく一環なのか。 「大きな役割を終えたと考え、撤退を決めた。BNAは契約期間があり、今年夏に契約満了期を迎えるので2年前から両社で検討していた。中国から米国にシフトして

バイクの「梱包枠」もカーボンニュートラルへ、「低炭素・循環型鋼材」をヤマハが国内初採用
2024.07.30

バイクの「梱包枠」もカーボンニュートラルへ、「低炭素・循環型鋼材」をヤマハが国内初採用

ヤマハ発動機は7月30日、二輪車製品の出荷に用いる梱包枠の原材料として、低炭素・循環型鋼材「電炉鋼板」の適用を開始したと発表した。二輪車用梱包枠への電炉鋼板の採用は国内初。今後も適用範囲を順次拡大していくという。電炉鋼板は鉄スクラップを電炉で溶解後、圧延する方法によって製造される

宝山鋼鉄、サウジ鋼板合弁出資額を倍増
2024.07.29

宝山鋼鉄、サウジ鋼板合弁出資額を倍増

 【上海支局】中国鉄鋼最大手・宝武鋼鉄集団傘下の宝山鋼鉄は25日、サウジアラビアにある鋼板の合弁会社への出資を10億ドル(約1500億円)と2倍以上に引き上げると発表した。当初案では、4億3750万ドルとなる予定だったが、合弁会社の資本金の増加に伴い、出資額が増えた。

日本製鉄  中国・宝鋼との自動車用鋼板製造合弁事業を解消
2024.07.24

日本製鉄  中国・宝鋼との自動車用鋼板製造合弁事業を解消

日本製鉄は23日、中国鉄鋼最大手・宝武鋼鉄集団傘下の宝山鋼鉄と折半出資で持つ自動車用鋼板製造会社の宝鋼日鉄自動車鋼板(上海市、BNA)について合弁を解消すると発表した。経営期間の満了期日を迎える本年8月29日に全出資持分を宝鋼に譲渡することで23日に同社と合意した。譲渡額は17億5800万元(

日鉄、中国・宝山との合弁解消
2024.07.24

日鉄、中国・宝山との合弁解消

 日本製鉄 <5401> は23日、宝武鋼鉄集団(中国)傘下の宝山鋼鉄との合弁事業を解消し、自動車鋼板の現地生産から撤退すると発表した。これにより、中国での鋼材生産能力は7割減少する。日系自動車メーカーの現地生産に合わせて鋼材を供給するという当初の目的を達成したことや、合弁事業を取り巻く環境変

日鉄、中国・宝山との合弁解消
2024.07.23

日鉄、中国・宝山との合弁解消

 日本製鉄 <5401> は23日、宝武鋼鉄集団(中国)傘下の宝山鋼鉄との合弁事業を解消し、自動車鋼板の現地生産から撤退すると発表した。