水沼元輝騎手が騎乗停止処分に 開催中の調整ルームでスマホ使用
AI要約
JRAは３１日、水沼元輝騎手を騎乗停止処分とすることを発表した。
水沼元輝騎手が通信機器を持ち込み、使用したことが判明し、重大な非行として処分された。
過去にも同様の行為で若手騎手が処分された事実があり、これに続く形となった。
ＪＲＡは３１日、水沼元輝騎手（２１＝美浦・加藤和）を騎乗停止処分とすることを発表した。
同騎手は５月２４日（金曜）から２６日（日曜）にわたって、美浦トレーニングセンター、および東京競馬場の調整ルーム居室内に通信機器（スマートフォン）を持ち込み、使用していた事実が判明したもの。一連の行為はＪＲＡの騎手として重大な非行があったものと認められるため、日本中央競馬会競馬施行規程第１４８条第２項により、本事案について裁定委員会に送付するとともに同条第４項により２４年５月３１日から裁定委員会の議定があるまで同騎手の騎乗を停止することとした。
なお、同様の案件では昨年に今村、永島、古川奈、小林美、河原田、角田河の若手６騎手が３０日間（開催１０日間）の騎乗停止処分を受けている。
