【今週の注目新馬】西の一番星狙うジャスタパーティー 日曜東京の隠れた〝好走候補〟ユリヤテソーロ

AI要約

プリモシーンの近親にあたるジャスタパーティーは、好調な動きを見せており、期待が高まっている。

エンブロイダリーやユリヤテソーロなどが人気を集める中、ユリヤテソーロも隠れた好走候補であり、期待が寄せられている。

ジャスタパーティーとユリヤテソーロはそれぞれ調教や馬体において好調であり、注目の馬として注目されている。

【今週の注目新馬】西の一番星狙うジャスタパーティー 日曜東京の隠れた〝好走候補〟ユリヤテソーロ

 近親に重賞3勝を挙げたプリモシーンがいるジャスタパーティー(牡=父モーリス、母キャリコ・杉山晴)。先週は栗東ウッドで6ハロン82・2ー11・5秒と好時計をマークして今週の芝コースでも軽快な動きを見せている。「今週は馬場を考慮して本馬場で追い切ったけど、水準の動きにはありますね。気が良くて走りは真面目です。練習通りならゲートも普通に出てくれるし、距離もマイルくらいが合っていると思う」と杉山晴調教師。鞍上は西村淳。

 新種牡馬・アドマイヤマーズ産駒のエンブロイダリーなどが人気を集めそうだが、隠れた好走候補はユリヤテソーロ(牝=父ロジャーバローズ、母レディーエリオット・嘉藤)だ。5月9日にゲート試験をパスすると、そのまま在厩で調整。先週は菅原明を背に南ウッドで4ハロン51秒台をマークすると、今週水曜の最終追いも5馬身追走からの併走遅れながら3歳馬を相手に3馬身縮める好内容だった。嘉藤調教師も「馬体は430キロほど。今日も想定の時計より速く、(5ハロン)65秒くらいで動けていますし、先週(菅原)明良が乗って良化してきているのかなと思っています。気性的にも前向きで新馬向きかなという感じはしますね」と好勝負に期待を寄せる。