【東京新馬戦】エンブロイダリー 父に似て筋肉質の馬体、森一師「期待十分」

AI要約

良血エンブロイダリー(牝=森一)は、19年NHKマイルC勝ち馬アドマイヤマーズの初年度産駒であり、期待される2歳馬の一頭である。

エンブロイダリーは、母が16年忘れな草賞勝ち馬ロッテンマイヤーであり、調教でも好調であり、瞬発力も抜群と評価されている。

森一師によると、エンブロイダリーは父に似て筋肉質でありながらも素軽さも持ち合わせた良い馬体をしている。馬主や調教師からも期待されている。

【東京新馬戦】エンブロイダリー 父に似て筋肉質の馬体、森一師「期待十分」

 ◇Road to 2025

 ダービーからダービーへ。今週から1年後の世代頂点を目指す戦いがスタート。今年も「Road to 2025」では注目の2歳馬を紹介する。初週で評判なのは東京日曜5R(芝1600メートル、牝馬限定)でデビューする良血エンブロイダリー(牝=森一)だ。

 19年NHKマイルC勝ち馬アドマイヤマーズの初年度産駒で、母は16年忘れな草賞勝ち馬ロッテンマイヤー。4月に早々ゲート試験を合格し、ここまで順調に調教を消化。1週前追いではWコースでラスト1F11秒1と抜群の瞬発力を見せた。森一師も「最初は歩様の硬いところがあったけど修正できた。フットワークのいい馬です」と素質の高さを実感。馬体に関しても「父に似て筋肉質。それでいて素軽さもある」と評価は高い。今年3月に開業した森一師にとって初の新馬戦。「一年しっかり見てきた馬。期待十分、ドキドキ半分ですね」とレースを楽しみにしていた。