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ソフトバンク小久保監督、切り札の「代走・周東」出せずに就任初の2カード連続負け越し
ソフトバンクの小久保裕紀監督が、巨人戦で相手救援陣に脱帽した。周東佑京内野手を代走として投入しようとしたが、巨人のリリーフ陣に抑えられた。
巨人の中継ぎ陣のレベルの高さに驚き、4回以降一人の走者も出せなかったことに戦いを挫折感を覚えた。
就任初の2カード連続負け越しとなったが、次の試合に向けてチームの切り替えを促した。
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◇交流戦 ソフトバンク5―6巨人(2024年5月30日 東京D)
ソフトバンクの小久保裕紀監督が、30日の巨人戦で相手救援陣に脱帽した。3回終了時点で5―6と1点ビハインドの乱戦模様。ベンチには不振でスタメンを外れた周東佑京内野手が控えており、1点を奪いに行く代走として起用する準備を整えていた。だが、終わってみれば4回以降は巨人のリリーフ陣の前に、1人の走者も出せないままだった。
「この3試合、ジャイアンツの中継ぎがむちゃくちゃレベル高かった。きょうに関しては4回以降、ランナー出ていない。出たら(代走で)佑京(周東)行こうと思っていたけど」と指揮官。「切り札」すら切らせてもらえなかったことは、想定外だったようだ。
これで就任初の2カード連続負け越し。31日は福岡に戻り、セ・リーグ首位の広島を迎え撃つ。「移動ゲームなんで頑張りましょう」と切り替えていた。