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【MLB】今永昇太がメジャー初の大炎上 3回までに2被弾&ワースト7失点
カブスの今永昇太投手がブリュワーズ戦でメジャー移籍後ワーストとなる7失点を喫し、安定感を欠いた投球になった。
初回から制御力を失い、打者に捉えられる場面が続いた今永は、3回までに5失点を許した。
これまでの好投から一転し、今永はブリュワーズ相手に大きく敗れる結果となった。
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カブスの今永昇太投手(30)が29日(日本時間30日)、敵地でのブリュワーズ戦に先発し、3回までにメジャー移籍後ワーストとなる7失点を喫した。
目を疑うような打たれっぷりだった。メジャー30球団の中で唯一防御率が0点台だった今永。早くも新人王どころかサイ・ヤング賞もささやかれていたが、この日は制球力を欠いた。初回一死二塁の場面では外角に投じるはずだった直球が真ん中付近に入り、すかさずイエリチに捉えられた。打球は右翼手の鈴木も見送ることしかできない特大2ランとなり、いきなり相手に主導権を渡してしまった。
2回は一死二塁の場面をどうにか無失点でしのいだが、再び3回につかまった。2本の安打で一死一、三塁のピンチを招くとアダメズ、サンチェスの連続適時打で3失点。さらに二死二塁からパーキンスに甘く入ったスプリットを左中間スタンドに放り込まれ、この回だけで一挙5失点となった。
ここまで安定感抜群の投球を続けてきた今永は、20日(同21日)のマーリンズ戦で喫した3失点(自責点2)がワーストの成績だった。