今永昇太がまさか大炎上…メジャーワーストの7失点 1試合2被弾&1イニング5失点もワースト 中10日の先発が影響か

AI要約

カブスの今永昇太投手がメジャーワーストの7失点を喫し、防御率が悪化した試合の詳細。

イエリッチに特大の先制2ランを浴びた今永は、三回に再びピンチを作り、5失点を喫する。

前回登板からの間隔が長かった可能性もあり、制球の乱れが影響している。

今永昇太がまさか大炎上…メジャーワーストの7失点 1試合2被弾&1イニング5失点もワースト 中10日の先発が影響か

 「ブルワーズ-カブス」(29日、ミルウォーキー)

 カブスの今永昇太投手が3回までにメジャーワーストの7失点を喫した。

 初回1死二塁から、イエリッチに右中間へ特大の先制2ランを浴びた左腕。確信歩きの一撃にマウンドの今永は打球を見るために振り返ることもなかった。痛い一撃を食らって以降は立ち直ったかに見えたが、再びイエリッチに突破口を開かれてしまったのは三回だ。

 1死一塁から右前に運ばれてしまい、一、三塁とピンチが拡大した。ここでアダムスにタイムリーを浴びると、さらにサンチェスにも左翼線へ2点二塁打を許した。さらにパーキンスに左翼へ2ランを浴び、悪夢の1イニング5失点。1試合2被弾もメジャー初で、まさかの7失点で防御率は一気に1・91へ悪化してしまった。

 前回登板が雨天中止となり、スライドしなかったため中10日でのマウンドとなった今永。開幕からしっかりとローテーションを守ってきただけに、登板間隔の開きが微妙な制球の乱れにつながった可能性もありそうだ。