「怒りの声が挙がった」大谷翔平、ニューヨークで水原一平被告への質問責めも…米メディア「どのように平静を…」

AI要約

大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースの試合に臨むためニューヨーク・メッツの本拠地を訪れた際、元通訳のスキャンダルに関する質問攻めにも冷静に対応。

メッツ移籍の可能性が薄れ、結果的にドジャース移籍を選択した大谷は、メディアから水原被告に関する質問を受けるも、率直に答えている。

大谷は、東海岸を拠点とするメディアの厳しさや環境の違いについても望むところがあったが、それに対してどのように感じているのかについても問われている。

「怒りの声が挙がった」大谷翔平、ニューヨークで水原一平被告への質問責めも…米メディア「どのように平静を…」

 ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手は、ニューヨーク・メッツ戦に臨むため敵地へ乗り込んだ。そこで囲み取材を受けたが、同選手の専属通訳を務めていた水原一平被告のスキャンダルについても質問を受けている。その質問攻めにも冷静に対処していたと、インドメディア『エッセンシャリースポーツ』が報じた。

 大谷がロサンゼルス・エンゼルスからフリーエージェント(FA)になった後、激しい争奪戦が勃発した中で、当初メッツはドジャースと共に移籍先の最有力候補だった。しかし、次第にメッツ移籍の可能性は薄れ、最終的に大谷を巡って争ったのはドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、トロント・ブルージェイズの3球団となっている。環境面においても、大谷は西海岸でプレーすることを好んでいるのでは?という見方もあった。また、東海岸のメディアが与えるプレッシャーを懸念する声もあった。

 結果的に大谷はドジャースを移籍先に選び、今回は対戦相手としてメッツの本拠地に足を踏み入れている。案の定、水原被告に関する質問が大谷に浴びせられた。それでも大谷は回答を拒否することなく、一つ一つの質問に答えている。同メディアは「ニューヨークに足を踏み入れた後、彼は元通訳に関する質問攻めに遭うだろうと予想された。まさにその通りになったが、ドジャースのスターは率直に答えた」とし、「記者たちは大谷に質問する絶好のチャンスを得た。東海岸ではすでに、水原について大谷に質問しなかったメディアに対し、怒りの声が挙がっていた。あの厳しい時期に、どのようにして平静を保っていたのか?そして、それが私生活にどのような影響を与えたのか?などの質問に答えている」と報じている。