ドジャース・大谷翔平、空振り三振の後は2打席連続一ゴロ…第3打席まで無安打

AI要約

前日の初戦が中止となり、ダブルヘッダーが組み込まれた。大谷翔平はスタメン出場し、3打数無安打の試合となった。

ドジャースの監督は大谷に第2試合でも出場しないことを表明。左太ももの打撲による欠場の可能性が高い。

大谷はまだシティフィールドでの本塁打を記録していないが、連続フル出場中。左太ももの怪我で本塁打から遠ざかっている。

ドジャース・大谷翔平、空振り三振の後は2打席連続一ゴロ…第3打席まで無安打

◆米大リーグ メッツ―ドジャース=第1試合=(28日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)

 前日の初戦が悪天候のために中止となり、28日(日本時間29日)にダブルヘッダーが組み込まれた。第1試合で大谷翔平投手(29)は「2番・DH」でスタメン出場した。

 初回1死の第1打席は、メッツ先発メギルのスライダーにカウント0-2から空振り三振を喫した。3回1死一塁での第2打席は一ゴロ。その裏に2点を先制され、6回先頭での第3打席も一ゴロに倒れた。

 試合前にドジャースのD・ロバーツ監督はメディアに対応。「翔平は第2試合は、ベンチスタートだ。試合の間に、一旦温まった太ももをクールダウンして、また試合に戻るのは、道理に合わない」と指揮官。代打での出場に関して質問され、「ノー、ノー。彼は出ない。急に出番に備えてほしくないから」と、否定し、第2試合は欠場することを明らかにしている。

 16日のレッズ戦で牽制球を左太もも裏に受けた後も、打撲を抱えたまま、9試合連続フル出場でプレーしている大谷。12日の敵地でのパドレス戦以来の欠場となりそうだ。

 当地では、まだ本塁打を打っていない大谷が、本塁打を打てば、メジャー26球場目となる。本塁打は、左太もも打撲を負傷した翌日、17日のレッズ戦の今季13号を最後に、8試合出ていない。