捕ったぞ!あれ…?大谷翔平出場試合で飛び出した超ファインプレーだけどおもしろい"ホームランキャッチ未遂"「諦めないとはこのこと」

AI要約

メッツのセンター、タイロン・テイラーがホームランキャッチ未敷ながら失点を防いだ。

ホームランキャッチを見せたものの、ボールがポロリして失点。 ドジャースの先頭打者テオスカー・ヘルナンデスのヒットをホームランキャッチ未敷。5月28日の試合の様子。

テイラーは30歳の外野手で、守備の名手として知られる。ホームランキャッチは未敷だったものの、失点を防ぐ偉大なプレーを見せた。

捕ったぞ!あれ…?大谷翔平出場試合で飛び出した超ファインプレーだけどおもしろい

【MLB】メッツ2-5ドジャース(5月28日・日本時間29日/ニューヨーク)

 メッツのセンター、タイロン・テイラーがホームランキャッチ未遂ながら失点を防いだ。センターへの大飛球に合わせてジャンプ一番。本人はキャッチしたかのようにアピールしたが、グラブからボールがポロリ。ホームランキャッチとはならなかったが、スーパープレーを見せた。

 両チーム無得点で迎えた2回表、ドジャースの先頭打者テオスカー・ヘルナンデスはセンターへ大きな飛球を放った。センターのテイラーは一目散に打球を追い、フェンスに手前で大きくジャンプする。

 タイミングばっちりのジャンプで一度はボールがグラブに入り、本人も「捕ったぞ」と言わんばかりにグラブを突き上げ、喜びを表現した。しかし完全には掴みきれてなかったようで、ボールは芝生へポトリと落ちる。その間にヘルナンデスは二塁に到達しておりツーベースとなった。

 ここでドジャースベンチは「フェンスの向う側にある壁にぶつかったのでホームランでは?」とチャレンジを試みるも結果はインプレー。二塁打で試合は再開となった。

 SNS上では、「ホームラン取られた」「ホームランキャッチ惜しい」「最後まで「あきらめない」とは、こういうことを指すのでしょうね」「完璧なタイミングでキャッチしたのに」「惜し過ぎる」などと投稿があった。

 メッツはホームランこそ防いだものの無死二塁のピンチ。しかし先発のメギルが後続をピシャリと抑えこの回を無失点で切り抜けた。テイラーのホームランキャッチは未遂に終わったものの、結果として失点を防ぐ大ファインプレーとなったわけだ。

 テイラーは今シーズンからメッツに加入した30歳の外野手。昨シーズンまで5年間所属していたブリュワーズでは、エラーが1つもなかったほどの守備の名手。今シーズンは1つエラーをしており、生涯ノーエラーとはならなかったものの、さすがのプレーを披露した。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)