悔しさが抑えきれない!大谷翔平、痛恨の空振り三振に顔をしかめた一瞬の出来事

AI要約

ドジャースの大谷翔平投手が悔しそうな空振り三振を喫し、試合に悔しさを残してベンチに戻る。

延長戦でのタイブレークでドジャースがベッツのタイムリーヒットで勝ち越し、大谷の空振り三振が痛恨の一打となる。

しかし、仲間のフリーマンが2ランホームランを放ちリードを広げ、ベンチの大谷も笑顔を見せる。

悔しさが抑えきれない!大谷翔平、痛恨の空振り三振に顔をしかめた一瞬の出来事

【MLB】メッツ2-5ドジャース(5月28日・日本時間29日/ニューヨーク)

 ドジャースの大谷翔平投手が空振り三振を喫し悔しそうな表情を見せた。延長に突入して迎えた勝ち越し直後の第5打席、一気に相手を突き放すためにも大谷のバットに期待されたが、無念の空振り三振に倒れている。

 2-2の同点で延長戦に突入したこの試合。無死二塁から始まるタイブレークで、ドジャースは先頭のベッツがタイムリーヒットを放ち3-2と1点を勝ち越した。さらに無死一塁で大谷に5打席目が回ってきた。

 勝利を確かなものにするためにも追加点の欲しい場面。しかし大谷は初球を見送り1ストライク。2球目はファールで簡単に追い込まれてしまう。3球目は高めの明らかなボール球。しかし大谷は手を出し空振り三振に倒れた。

 バッターボックスを出た大谷は右手でスイングを再現するような仕草を一度見せ、何かを考えながら足早にベンチへと戻っていった。そのときの表情には悔しさが滲んでおり、まさしく“しかめっ面”。この打席で決められなかっただけでなく、1試合を通じて5打数ノーヒットだったことも頭にあるのだろう。

 しかし直後のフリーマンが2ランホームランを放ち5-2とリードを広げると、ベンチの大谷にも笑顔が見られた。これはフリーマンが引き出した笑顔と言っても過言ではない。自身が打てなくても助けてくれる仲間がいる。次は大谷が仲間達を助け笑顔を引き出す番だ。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)